【無料】Googleの「Writing for social media」を受講してみた:ブランドについて
みなさん、こんにちは。
ぼくが最近こまっていることは、
SNSでの発信がうまくいっていないこと。
現在、90日ほど連続で投稿し、
毎日投稿することは習慣化できたのですが、
フォロワーの数がまったく増えていません...
なんとかしなければ!と思っていたころで
見つけたのが、Googleがやっている
無料のセミナー。
「Google Digital Garage」の
「Writing for social media」という
もので、1時間でSNS上の発信について学ぶことが
できます。
Google Digital Garageとは?
そもそも「Google Digital Garage」とは、
無料でデジタルスキルを習得できる
オンライン学習プラットフォーム。
Googleが2015年に開始した非営利の
プログラム。
世界中の人々がデジタルスキルを学び、
仕事やキャリアを向上させることを
目的としています。
おそらくGoogleの
イギリスのチームがコースを作っています。
今回ぼくが受けたような、
開催の日付が決まっている「セミナー」と、
いつでも受けられる「オンラインコース」の
2種類があります。
「セミナー」は、YouTube上での
ライブ配信でした。
参加者であれば、配信後24時間は
セミナーをみることができるので、
セミナーの時間に都合が合わなくても
大丈夫です。
(ぜんぶ英語となっており、
日本語翻訳は使えなさそうです。)
デジタルマーケティングや、
生産性をあげるためのAIの活用など、
いろいろなコースがあるので
ぜひのぞいてみてください。
今回の記事では、
「Writing for social media」の
前半のパートである「ブランド」について
学んだことをまとめます。
ブランドの価値
ここでは、
「あなたのブランドは、顧客に
どんな価値を提供するのか?」
を考えます。
ここでおもしろいと思ったワークが、
「自分のビジネスのブランドを表すのに最適な
セレブを選ぶとしたら、一体だれか?」
というもの。
あなたの会社には予算が無限にあり、
どんなセレブでも雇い、広告に使うことが
できると仮定します。
ジョニー・デップでも、
キャメロン・ディアスでもOK。
たとえばジョニー・デップだと
「型破り」、「反骨精神」、「ミステリアス」
といったキーワードがうかびます。
各セレブが持っている「イメージ」を言語化し、
自分のビジネスのブランド構築に
役立てることができます。
また「なにをもって顧客に貢献するのか?」
を決めるために、その貢献を
「3つのキーワード」にしぼることが
役に立ちます。
顧客への貢献は、「最高品質」「信頼性」
「カスタマーサービス」など。
あるピザ屋を例にあげると、
新鮮で素材にこだわった「質の高い」ピザ
「良いカスタマーサービス」の提供
「早くて信頼できる」デリバリー
といったことが挙げられます。
理想の顧客
つぎに考えるべきは「理想の顧客」を描くこと。
ペルソナとも呼ばれます。
顧客をしぼれば絞るほど、ビジネスと
ブランドが明確になり、より多くの
顧客にとどきます。
よく聞く話ですが、「すべての顧客」に
届けようとすると、結局だれの耳にも
とどきません。
ここでは、理想の顧客の名前、
年齢、性別、仕事、能力、住居、
価値観、習慣、持ち物、趣味、政治観
といったことをくわしく列挙します。
これらを1枚の紙にまとめておき
カベに張り付けておくことで、
SNS上での発信が、この理想の顧客に
届きそうかを簡単にチェックできます。
ブランドパーソナリティ
次のブランドパーソナリティとは、
「どのように顧客に話しかけるのか?」
を決めるものです。
ここで重要なのは、
あなたのビジネスが
顧客に話かけるさいに意識すべき
「3つのキーワード」を決めること。
たとえば、
「チャーミング」
「家庭的」
「本物感をもった」
といったことです。
これらの個性をもった企業と、反対に
「パワフル」「効率的」「熟練」
といった個性をもった企業では、
顧客への「語りかけ方」に差が出てきて
当然です。
言葉づかい
上記で決めた、顧客に話かけるさいに意識すべき
「3つのキーワード」をもとに、
実際の「言葉づかい」を決めていきます。
たとえば、「チャーミング」「家庭的」
「本物感をもった」というキーワードを
もった企業を考えます。
お客を迎えるときに「ようこそ!」や、
「いらっしゃいませ」よりも、
「チャオ!」を選んだほうが
企業のブランドを表しています。
こういったことを、
「使う言葉」と「使わない言葉」に分けていき
顧客とのコミュニケーションに「一貫性」
もたせることができます。
まとめ
ブランドの構築について紹介しました。
ブランドの価値と理想の顧客を決め、
そこからブランドのパーソナリティと
毎日つかう言葉づかいにまで落とし込むことに
よって、ブランドに「一貫性」をもたせることが
できます。
これらのワークを早速やってみて、
自分のブランドを固めていきたいと思います。
ぼくが受講した
「Writing for social media」の
次回の日程は6月6日なので、
興味がある方はぜひ。
今回は講座の前半のパートである
「ブランド」についてご紹介しました。
明日は、後半のパートである
「SNSでのコミュニケーション」について
ご紹介します。
それでは、また!
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