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つまらない人生をおくっているけど、なにを書けばいいの?つまんないをワクワクに変える方法
なにかnoteやブログに書きたいけれど、他の人とくらべて代り映えのしない人生だし、なにも書くことがない…
ぼくは7年間、うじうじとそんなことを悩んでいました。
そんな人が変わるには、一体どうすればいいのでしょうか。
世界的に著名なコンサルタントの大前研一さんは、人が変わるためには、以下の「3つの方法」があると語っています。
時間配分を変える
住む場所を変える
つきあう人を変える
もっとも意味がないのは、「決意を新たにする」ことだそう。
しかし、2と3は難しく、仕事や友だちを変えるのは大変ではないでしょうか。
このなかでは、1つ目の「時間の使い方を工夫すること」が一番ラクかもしれません。
そこで、つまらない人生をおくっている(と思い込んでいる)人は、一体なにを書けばいいのかについて、どんな人でも手軽にできる方法を考えてみましょう。
➀本を読む
本を読むことは、誰にでもできる手軽な方法。
そして、本を読むと別の世界にはいれます。
古典小説を手に取れば、異なる時代や文化に触れることができます。
現代小説を読めば、いまをすこし違った視点でみることも可能。
ノンフィクションを読めば、新しい知識を得ることができ、詩を読むことで言葉の新しい側面を体験できます。
その体験を書くことで、ふだんの日常とはちがった経験をえがくことができます。
ぼくも最初はひたすら書評をnoteに投稿していました。
また、文字を読むことは、映像を見ることよりも、情報をすばやく得ることができます。
ですので、同じ時間をつかうと、読書のほうがYouTube動画を見るよりも多くのアイディアを得ることができます。
料理にたとえるならば、まるで新鮮な食材を入手するかのよう。
読書をしなければ、冷蔵庫には「自分の経験」しかはいっていませんが、読書をすることで「新鮮な食材」を冷蔵庫に追加できます。
さいごに読書は、無意識に「自分の考え方や感じ方」を変える手段でもあります。
⓶日常を別の視点でみる
日常を別の視点で見ることは、かわり映えのしない日常をおもしろく描く手段です。
昔から愛用している『文章表現400字からのレッスン』は、この視点の転換に役立つ一冊。
「自分にしか書けないことを、誰にでもわかるように書く」ことについて書かれてあり、「少しのウソを入れる」といったスパイスの効かせかたも参考になります。
内容をすこしだけ紹介します。
・自分のコアの感覚を引き出す
・きまり文句を排除
・説明になりがちなところを排除
このように列挙すると、テクニックがただ並べられた退屈な文章本のような印象をうけるかもしれませんが、本書をよむと、それぞれの作業が遊びのように感じられ、文章を書くことが楽しくなってくるから不思議。
自らの視点を変えることで得ることができるものは、普段見逃していたおもしろさや、新しい発見です。
そうすることで、毎日が新鮮に感じられるかもしれません。
③フィクションを作る
おもしろい設定や人物を考えて、小説を作るのも楽しい経験です。
フィクションを作ることは、自分の想像力や創造力を活かす手段といえます。
有名な小説家・カフカも、公務員として働きながらフィクションを作り上げました。
また、フィクションをつくるには➀の読書や、⓶の視点転換も不可欠。
自分の中にある情報や経験をもとに、新しい世界を構築することで、つまらない人生に新しい色彩が加わるでしょう。
まとめ
人生がつまらないと感じるとき、大胆な変化を求めることは難しいかもしれません。
しかし、誰にでもできる手軽な方法があります。
本を読んで新しい世界に触れ、日常を別の視点でとらえること。
またはフィクションを作りだすことで、つまらないと思っている人生に刺激と彩りを加えることができます。
そこから新しい世界が開ける可能性も。
自分にしか書けない新たなストーリーを紡いでみましょう。
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