Kindle出版までの道のり:基礎体力編
夢だったKindle出版を達成!
先日、長年の夢だったKindle本を出版することができました。
大学時代から温めていた夢が叶い、感慨ぶかい気持ちです。
多くの方から「どうやって出版したの?」と聞かれますので、今回はぼくのKindle出版までの道のりを紹介したいと思います。
本日は「書くための基礎体力編」についてとりあげ、明日は、実際にKindle本を書く「実践編」をあつかいます。
1. 書く習慣を身につける
まずは、毎日1時間、何かしらを書き続ける習慣を身につけました。
最初から大作に取り組むと、モチベーションを維持するのが難しいと感じたので(というよりも何度も挑み、挫折しました…w)、まずは「毎日noteに1記事投稿する」という小さな目標から始めました。
noteを選んだのは、以下の理由からです。
・操作が簡単で、すぐに始められる
・デザインは編集できないので、記事を書くことに集中できる
・無料でも広告がなくて、画面がスッキリしている
・スキなどで読者の反応がわかる
2. 書くフォーマットを決める
毎日記事を書き続けるためには、ある程度のフォーマットがあると書きやすいと感じました。
また、フォーマットという「制約」が、クリエイティビティーを増すのにも役立つと思いました。
そこでぼくは、基本的には以下のフォーマットで記事を書くようにしていました。
このフォーマットを決めることで、記事の内容を整理しやすくなりました。
3. 書きやすいテーマを選ぶ
読書が好きなぼくは、主に読んだ本のレビュー記事をメインに投稿しました。
レビュー記事は、本の内容を理解し、自分の言葉で表現する必要があるため、文章力向上にも効果的です。
4. ネタ切れに備えたプランB
読書の時間が取れない日には、短時間で読み終えることができる絵本のレビュー記事を書いていました。
レビュー内容は、「ストーリー」だけでなく、「絵柄」や「本の装丁」、「受け取ったメッセージ」、「誰にオススメの本なのか?」などを紹介すれば、立派な記事になります。
また、絵本は分かりやすく、幅広いテーマが扱われているため、大人も楽しめる深いメッセージが込められた作品も多く存在します。
5. プランCを用意する
継続するためには、ジャンルにこだわらない柔軟性も大切です。
ネタ切れに困った時のために、以下のリストを作成していました。
NETFLIXで観たもの
YouTubeで面白かったもの
SNSで面白かった投稿
いま学んでいること
使用しているツール
最近参加したイベント
最近気になってググったこと
日常のエッセイ
過去記事への付け足し
このようにジャンルに縛られないことで、その時々の興味関心を掘り下げることができ、継続することができました。
6. データを集める
記事を投稿しつづけることで、読者の反応や需要を知ることができました。
また、自分の記事の傾向を分析することで、得意分野や強みを見つけることもできました。
これらのデータを活かし、より質の高い記事を制作することにつなげることができます。
ここまでで、Kindle本出版にための「書く習慣」と、だいたいの「書くテーマ」を得ることができます。
まとめ
Kindle出版までの道のりは決して簡単ではありませんでした。
しかしぼくは、上記のように毎日書く習慣を身につける、書くフォーマットを決める、書きやすいテーマを選ぶ、ネタ切れに備えたプランを用意する、プランCを用意する、データを集める、という6つのステップを踏むことで、Kindle出版までの基礎体力を身につけることができましたと感じています。
これからKindle出版を目指す方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
また、Kindle出版を目指す方だけでなく、ブログやSNSなど、文章で何かを伝えたい方にも役立つと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
明日は、Kindle本制作についての「実践編」をご紹介しますので、お楽しみに!
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\\ このnoteを書いた人 //
ホヴィンチ|📌フォローはこちら
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・noteの記事からKindle本を出版する仕組みをつくっています
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・『Notion習慣トラッカー』をKindle出版
・『もろこしコーン』というナンセンス絵本をKindle出版
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