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【高コスパ注文住宅⑦】日々のランニングコストを抑える高耐久な住まい

夢が詰まったマイホーム、使い勝手が良くて、自分好みにおしゃれに作れればOK!金額が金額なだけにできる限り安く建てたいと思ってしまいますよね。でもそこまで単純な話ではないんです。建てて終わりではなく、その後、数十年と住むことを考えてください。一戸建ては色んなところで維持費がかかります。建てる時に初期投資をして日々のランニングコストを抑えることができれば、初期投資以上の金銭的なメリットが発生します。やりすぎては元も取れませんが、ちょうど良い費用のかけ方でまるでトヨタのプリウスのように低燃費な住宅が出来上がります。ここまで、高気密高断熱をお勧めしてきて、初期投資をして日々の電気代をどのように抑えるのかお話してきました。今回は、それとは別で住宅のランニングコストに大きく関係します、修理費用を抑える方法についてお話していきます。雨風や紫外線にさらされる一戸建てに住む以上、修理は避けられません。住宅の修理費用は1発がかなり高額ですので、生涯で数百万円の差が出ます。修理費用を抑える秘訣についてお話していきますので、今回の情報をしっかり活かしランニングコストを抑えていただければと思います。

◼️修理費が一番かさむのは外壁材

 外に面している建材の中で一番面積を持つのは外壁材です。紫外線や雨風で痛むため、一般的に10年に一度塗装をする必要があり、生涯の一戸建ての修繕費としては1番高額になります。1度の塗装で100万円ほどかかりますので、これだけで生涯500万円近く支払うことになります。建築時に高耐久を意識するだけでこの金額が将来的に抑えられると思えば、初期投資するならまずは外壁材ではないでしょうか。ちなみに修理を怠りますと、外壁材が浸水し、その内側の木材が濡れて腐り、カビの発生や耐震性低下を引き起してしまうため、長く住みたい・資産価値を下げたくない場合はメンテナンスを必ず行ってください。外壁材には4種類ほどありますのでこれから説明していきますが、業者さんにも得意不得意があり、選べない外壁材も出てきます。業者選定の1つの指標として考えてもらえると良いのではないかと思います。

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