法坂一広
近所のコンビニ行くのに、マスク忘れて、気が付いたら、取りに戻る距離でもないところ。 仕方がないのでそのまま行って、レジで、マスク無しで喋るのと、一言も発しないで、ゼスチャーだけで済ませるの、果たして、どっちが感じ悪いだろうかと悩みつつも、ポイントカード、ありません温め要りません、お箸要りませんくらいだから、ゼスチャーだけで済ませる
今期のドラマが始まらず、ティーバーには昔のドラマが上がっている状況が続き、ふと2003年版の「高校教師」ってちゃんと見てなかったなと思い、見始めてしまう。ほとんど記憶になかったけれど、野島ワールド全開で、意外に面白かった。93年版は、森田童子さんの死去のニュースの頃に見直したから、2年前くらいだったか。これはもう定番というか、古典化していると言っていいと思うけれど、当時からしっかり見ていただけに、そんなものだったかな、という感じ。そして、あんなことがあったのに、京本政樹演じる
まだ緊急事態に入る前に、「戦時中ってこんな雰囲気だったのか?」という発言を見かけて、その時はピンと来なかったのだけれど、最近の自粛の強要現象なんて見てると、思い浮かぶのは、「ほしがりません勝つまでは」なんて標語だったりして、あぁこういうことだったのかと、ふに落ちる。みんなでがんばろうという心理は否定しないし、震災なんかは、それで乗り切ってきた面があるのだろうけど、和を乱す者を叩くというのは疑問に思う。少なくとも、自分に実害の及ぶ範囲にない者まで叩く必要性は疑問かと
岡村さんをMCに起用して性的搾取や、フェミニズムについて学ぶ番組を作ろうというキャンペーンについて流れてきたけど、叩いて落とすより、よほど生産的だし、もし実現するなら、これぞ資本主義の鑑かな
80年代~90年代に近未来を描いた映画やアニメ等を見ていて、ふと気になるのが、当時の技術から想像できる未来と、斜め上を言った現実の関係。 携帯電話は、主にスマートウォッチの形で想像されていたようだとしても、タブレット型PCなんてモノが全く出てこない。ガンダムの操縦マニュアルなんて紙のモノをめくってるんだから、現在の目で見たら(宇宙世紀0078が過去なのか未来なのか良く分からないけれど、えらく不自然に思えるのだ。今からアニメとしてのガンダムを作るとなったら、あのシーンは、少なく
この時期に不謹慎な映画レビュー。「デス・ノート」2作の後、いわゆるスピンオフとして作られた作品だと思うのだけれど、主人公がエルである必要性は全くないし、デス・ノートは全く使われないし、きっと別の企画として用意されていたものを、ちょっと無理して「デス・ノート」に仕上げたなんて大人の事情があったりしたのではないかとか、想像したりするのも楽しい。 とはいえ、ウイルス兵器モノのサスペンスとして、単純に見れば、悪くない出来なのではないかとも思う。切り口として、抗ウイルス薬の方に着目して
「こういう理由で離婚が認められるのか?」と言うのは、飲み会の席での定番の話題なのだけれど、最近は飲み会そのものが開催できないので、文章にでも書いておくか。なんて思いつつ。 まず、大学時代に民法の教科書でびっくりしたのは、性行為(という遠回しな言い方も裁判だよな)の際に、靴を履くことを強要されたという妻からの離婚請求が認められたという裁判例。いわゆる「性の不一致」に当たるのだろうけれど、こういう特殊な性癖を裁判官がまじめな顔で判断していると考えたら、ちょっとおかしい。あ、でも
営業自粛の要請(何度書いても気味の悪い言葉なのだけれど)に応じないパチンコ店を公表した、某自治体。しかし、当該パチンコ店は逆に客足が伸びているとの情報もあります。パチンコ店の自粛をめぐっては、自治体を「越境」する「依存症」の顧客の存在も問題になっていたわけです。 とすると、現時点で自粛に応じない店舗を公表するということは、こういう依存症顧客に対して営業情報を提供しているのと同じ。店舗側としては、こういうご時勢、どうせ来るのはそのくらいの筋金入りのお客だけだろうし、公表なんて