2021.8.12
少し投稿が遅くなりましたが、8月12日が
二十四節気では立秋二週目
七十二候では寒蝉鳴(ひぐらしなく)
です。
丁度、8月12日前後に関西(私が住むところ)ではひぐらしが鳴きはじめ、気と節が合っているなぁと思っていましたが、
8月13日からはずっと雨
次の候となる蒙霧升降(ふかききりまとう)
が既に気配を現しています。
身体の変化としては、今年の蒸し暑さから一転して上半身が冷えてきます。
この時期の直前は湿疹や痒み等出る方が多いですが、
それは身体内の熱が、湿気と暑さによる冷たいものの飲食等によって出るに出られなかった状態。
この時期から三温四寒が推移しますので熱を出そうとしていたのに、雨や冷えによって急に出られなくなります。
1人1人の状況に合わせて、体内の温度調節、脳神経のコントロール調節が必要になります。
冷えて来たり、季節の力が身体に勝つと咳が出やすくなるので、
朝起きた時に、喉の渇き、指先の乾燥を観察してあげて
状況によっては少し水分を摂取するか、体内の熱を出してあげると良いです。