2021年年7月23日頃
二十四節気では大暑(たいしょ)
今年は22日からのようですが、二十四節気はバッチリ、節気と気候が合っているようです。
天候が暑くなれば、身体も同じように熱を持ちます。
それに応じて体内では冷やそうとする働きも生まれています。
1、体内を軽く温めることで、正常なエネルギーの循環を、維持しながら余分な熱を放出させること。
2、日本は湿気が多く、色んな問題を乗り越える為に、甘味の摂取がなっている人が多いので、体内の湿気を出してあげること
夏でも熱いお茶を飲んで汗をかく事が大切です。
そして、熱で体力を奪われた人はスタミナがつくものも適度に取る必要があります。
七十二候では
桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)7月23日頃
桐は食用よりも、箪笥や下駄等の材料となる事が多いですが、
海桐皮(かいとうひ)について
一般的なアメリカデイゴではなく、珊瑚刺桐と呼ばれるもの。
デイゴの樹皮を乾燥させ、外傷、骨折、リウマチ等に使われます。
粉末を患部に貼ったり、
牛膝、独活と合わせ、海桐皮酒として使われています。
無駄な熱と湿気を取り除き、自己治癒力を活かすには良いですね。