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小豆

赤小豆(せきしょうず)

現代科学的には、

抗酸化作用、むくみ解消、便秘解消、
肥満解消、ビタミンB1、コレステロール・中性脂肪の抑制、美肌効果

東洋的には、

日本書紀にも記載
赤色に呪力があり、赤飯や厄払いの食べ物
解毒

1月15日、小正月に小豆粥を食べて1年の健康を祝う(願う)

性味    甘・酸・微寒(平)
帰経    心・小腸・脾

等と言われています。

これを鳳凰堂流で纏めると、

帰経に書かれている心に粗熱(余分な欲)がある場合に甘味で脾を助け、結果として粗熱を取るような作用があると考えます。

セルフケアのお勧めとしては、足の親指から膝までの内側を観察してあげてください。

発疹があれば体内に粗熱があり、

水疱があれば体内の水分、湿気が気の流れを邪魔し、

冷えていれば、体内にも冷えがあると言うのが簡単な観察法で、

それぞれの状況によって、温めたり、マッサージしたり、運動・ストレッチする事で流れを改善できる可能性が高まります。

それで、1日の気の循環が改善し、人生の循環まで良く出来ればそれが1番良いのです。

また、脾を使いすぎると生命力・元気も損ないやすい事から、小豆で脾を助ける事で腎も休める可能性が高くなります。

但し砂糖が入っていると、脾には負担になりますので、小豆粥や小豆茶が良いですね。

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