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大寒2


旧暦と新暦で日にちがズレる為、指標となるのはやはり自然の変化。

二十四節気を更に細かく五日毎の自然変化を観ていくのが七十二候

今年は以下のようになります。

初候
・款冬華(ふきのはなさく)1月20日頃
雪の下からふきのとうが顔をだす頃。香りが強くほろ苦いふきのとうは早春の味。

ふきのとうは、生薬名款冬花(カントウカ)。潤肺止咳、消痰下気の作用があると言われています。

次候
・水沢腹堅(さわみずこおりつめる)1月25日頃
沢に厚い氷が張りつめる頃。沢に流れる水さえも凍る時期。

寒いと身体が縮こまり、中に熱を溜め込みます。体内の熱が高まると眠くなり、胃に熱が溜まるとお腹が空きます。

末候
・鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)1月30日頃
鶏が鳥屋に入って卵を産み始める頃。本来、鶏は冬は産卵せず、春が近づくと卵を産みました。

自然の変化に合わせて食養生を微妙に変えたり、運動の質を変える変えると、体調の変化を意識しやすくなります。


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