結局「数」

どーも、ハミングです。 

ひょんなことからLUNA SEAのコピーバンドでギターを弾くことになりました。

スタジオ練習初日はとにかくヤバかった。

ドラムの人がLUNA SEAの曲を知らない。 そしてステージは1時間以上の予定らしく、曲数がとにかく多い! LUNA SEA好きな人でもこの数を演奏するのは骨が折れる。普通に聴いて覚えるだけでも困難な数だ。


普段からライブ活動をしてるわけでもない方でなんとドラムを叩くのは「10数年ぶり」とのこと。


そこはバンドマジック、合わせて演ってみると意外と楽しくできるもんだ〜!

…となることもなく。 初日は絶望を感じた。



どのパートも重要なんだけど特にドラムは、曲の始まりと終わりだったり、曲のスピード感を決定する上でやはり重要。 ドラムが止まったら演奏することもままならないし。

ヤバい…かなりヤバイ。 曲にならない。




しかしドラムの方は1人でスタジオに入り続けた。時間があるときは一緒に入ったりもした。

それでも中々難しい状態であった…。



連休を挟み、久しぶりにメンバー揃ってのスタジオ練習。俺はため息混じりでスタジオに向かった。

セッティングを済ませ、曲のフレーズの話なんかを軽くしながら音出し。


…ん?


…うまなっとる!

曲になってる!


LUNA SEAの曲は構成が複雑な曲も多数あるので、単純に尺が覚えづらいのだけど見事に曲のケツ(終わり)が合う!

今までそれどころじゃなかったであろうキメのフレーズも合う合う!その結果普段のフレーズの質も上がっていた。



これは自戒もあるけどやっぱり練習は「量」が基本。  


たしかに効率の悪いことにいくら時間かけても効果は薄いし、「何が本質なんだ⁈」って正解を探るのも大事なんだけど、その辺のコツも量をこなす(なんか言葉悪いけど)ことで気付ける。そもそもなんもやらなきゃ変わることは無いし。


こんな当たり前のことを改めて気付かせてくれたドラムの方に感謝!  

あまりに当たり前すぎて言葉でわかってたつもりになってましたわ。  俺もやらなきゃ


ではまた!

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