ちょっとでも頑張ったら、それを日記に残すのがとても大事な理由
人は毎日頑張っている。めっちゃ頑張っている人に比べれば頑張っていないかもしれないけれど、頑張っている。
朝起きるだけで頑張っていると言ってもいいのではないだろうか?朝起きて学校や仕事に行く。それだけで立派ではないだろうか?もっと言えば、生きているだけで十分ではないだろうか?
その辺は諸説あるだろうけれど、最近私が思うのは、頑張った行為については細かくても当たり前でもいいから書き留めるべきだと言うことだ。日記とかが最適なツールだと思う。
毎日が苦しいなら尚更のことで、苦しいなら苦しいなりに自分を褒めるチャンスを増やした方がハッピーなんじゃないかと思うのである。
自分がちょっと大変だったな、だるかったな、と思うことを書き留める。その時の自分はきっと「そんな当たり前のことをわざわざ書くなんてバカバカしい、日記に書くなら特別なことを書くべきだ」と考えるだろう。
しかしながら、日記は現在の自分の為のものだけではなく、未来の自分の為でもあるのだ。
1年後には、今日のことの大半を忘れてしまうだろう。だが、日記に書き留めておけば1年前にどれだけ頑張っていたかを思い出せる。その情報が自分の人生を誇らしくすると思うのである。
それに、どんな努力が実を結び、どんな努力が実らなかったのかの判断材料にもなる。
書く時に自分の苦労の吐き出し口になり、読む時には自己改善と自己肯定に役立つ。こんな便利なツールこそが日記なのである。頑張ったことを書き記すことのメリットなのである。
人と比較することで自分の努力は足りないと思ってしまいがちだ。現代はインターネットにより全世界の人間と比較可能になってしまったが故に、それが加速している。
だが、昔も今も、人は物凄い量の努力をしているのだ。それを自覚できていないのは勿体ない。自覚できないからこそ努力を放棄してしまうこともあれば、自覚できるからこそ努力の方向を改善することもできる。
だからこそ、自分が頑張ったことはつぶさに書き留めることは、やはり良いことなのである。
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