【心願成就】神社仏閣で願いが叶う仕組みをハウスで解説
※2/14配信メールマガジンを加筆修正しました
こんばんは。ほともこです。
2年前に東京星図DMアドバイスを
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と嬉しいご報告をいただきましたのでシェアいたします。
H様掲載許可をありがとうございました。
●神様って本当に9ハウス?
従来の占星術では
「神仏」の存在は9ハウスに対応します。
社会的かつ権威性のある指導者として
とらえているのですが
たとえば9ハウスに個人天体を持っている方は
己の可能性を広げ成長のために
社会的権威に大胆に挑戦し
自分の言動を受け入れるよう求め
自分の言動の正当性を確認したがる
傾向があります。
しかし、ほともこは
神仏の存在は
自分の外側にあるのではなく
自分の内側にあるものとして解釈するので
4ハウスにも対応させます。
※この解説はこのあと詳しく!
願いを叶えるにしても
自分の外側の権威に激しく訴え(9室)なくても
自分の内側としっかり繋がる(4室)
ことができればOKですから。
●神を9ハウスにするのは西欧の価値観
そして思い出していただきたいのが
日本において
神に国家の繁栄と
国民の幸福を祈る最高祭祀者が
天皇陛下です。
現代において
天皇家は日本人の象徴たる存在。
現代では4ハウス的な要素をもつ
日本国民の精神的な支柱となる存在
とも言えますし
天照大神は天皇家の先祖(4ハウス)
とされています。
そう考えると
日本人の神への意識は
9ハウス的な挑発性は
薄いのではないかと思います。
仏教だと神道にくらべて
空海の即身仏のように
肉体の限界に挑戦するような
修行の要素が強まりますが
一般人のお寺への参拝の姿勢は
9ハウス的とは言えないと思います。
さらに神道の神様は神話のなかで
人間くさい、やらかしっぷりがうかがえて
その辺も4ハウス的だと感じます。
※後述する4ハウスと神話の関連をご覧ください。
加えてお伝えしたいのが
多くの従来の占星術のハウス概念は
基本的には洋書の翻訳がベースです。
西欧のキリスト教文化が
色濃く反映されている
といえるのではないでしょうか。
そう考えても
神を9ハウスと、とらえることは
あまり日本人には親和性がなく
外的環境に挑戦的に働きかけて
自分以外のものを変えようとすることで
願望実現すること
その上
願望実現できた自分の行動は正しいと
自分の行動に承認を求める姿勢が強い
という意味で神=9ハウスという解釈は
西洋的な価値観が宗教に反映されていると
いえるのではないでしょうか。
●4ハウスが道徳を作る
それでは今日の本題。
神社仏閣への参拝で
心願成就を後押しするために
神社仏閣を「4ハウス」として
とらえ直す解説をします。
占星術における4ハウスは
家族、家系、先祖、不動産、死、墓
などを意味するものですが
4ハウスの根幹にある意味は「心で集う集団」。
家族だね、仲間だねだから
この家の中で寝ても安全だね、
と自我を死して同化することで得られる
帰属集団で
○○家の人間である
日本国民である
というようなアイデンティティの礎となる
精神的集団。
これが4ハウスの本質的意味。
さらにこういった
「精神的な帰属集団」が道徳を作ります。
たとえば
・お葬式で笑ってはいけない
・上司よりも先に退社してはいけない
・成功を自慢してはいけない
という法的拘束力はないのに
その場においては絶対視されて
破ることに恐れや罪悪感を感じさせるルール。
こういう道徳的価値を形成し
非言語レベルで共有する集団が
4ハウスの帰属集団です。
多くの場合、そういうものを
なんとなく察しながら学んでいきますが
これが理解できない人が
空気が読めない人と日本では言われるわけですね。
●「神話」が4ハウスに対応する理由
4ハウスが意味する精神的集団の
最小単位が「家族」となりますが
この「集団」が抽象化されて範囲が広がっていくと
家族
↓
地域社会
↓
日本
↓
アジア
↓
世界
と、どんどんと広大になり
究極「集団無意識」もしくは
「アカシックレコード」と言われる
すべての情報が存在し
そこにアクセスするとなんでもわかる
という領域に達します。
ちなみに「神話」というものは
世界各国に存在し、時代も地域も違うのに
同じような物語やパターンが存在している。
つまり、私たちが無意識レベルで共有している
人間のあるあるの姿というものが
「神話」には描かれています。
そういう意味で、神話は4ハウスに対応するんです。
※神話についてはジョーゼフ・キャンベルをご参考に。
●「4ハウス」の意識が狭いと願いが叶いにくい
普段過ごすご家族やその周辺のご近所、親戚
お勤めする組織は
帰属意識による安心感をもたらしますが
そういった集団に無自覚なまでに同化しすぎると
その集団でのルールが絶対的となり
恐れや罪悪感となる。
すると自分の本心よりも世間体を重視して
願望実現のための行動を妨げますし
何をしても満たされない状態になっていきます。
ですが、帰属する集団である
家族、親族、地域社会、組織を完全離脱しなくても
そこでの価値感を絶対視することなく
距離間をもちながら
付き合えるようになると
より深いところにある
広大な4ハウス世界である
「集団無意識」や「アカシックレコード」
というあらゆる情報が存在するエリアに
アクセスできる。
より大きな集団に意識を帰属できれば
狭い範囲の集団に囚われにくくなくなるのです。
この時に世間体や恐れをこえて
心願成就となる意識と行動がとれるのですが
この意識付けを神社仏閣の参拝は助けてくれます。
なぜならば、神社仏閣の参拝は
狭い世界の世間体から
一時的にも解放してくれる時間だから。
この時間に自分のコアな意識とつながることで
自分の本心が明確になり
願いを叶える行動をとることができる上
願掛けした後に、結果に執着せず
待つこともできるようになる。
このプロセスが神社仏閣への参拝で
心願成就を促します。
願いが叶う、自己実現できるときは
狭い世界の世間体の道徳や
実体験に基づいた恐れをこえて
叶える、行動する、と覚悟をもって
宣言し、行動できるときです。
こういった心願成就のプロセスを後押しするよう
お一人ずつホロスコープを拝見し
その方の心願成就、自己実現を促す
ホロスコープ上のポイントに
対応する東京都心のエリアを提案するのが
「東京星図DMアドバイス」です。
2024年最初の「東京星図DMアドバイス」は
2月16日配信のメールマガジン★で受付開始します。