【大学生インターン卒業】半年間の記事編集とTwitter運用における学びと気づき ~ ホトカミには「思いやり」があふれていました ~
こんにちは。
ホトカミで約半年間インターンをさせていただいたホシアイです。
この6か月間、ホトカミのインターンに参加したおかげで、様々なことを感じ、学ことができました。
今回は、卒業を機に改めて自分がやってきたことを振り返り、インターンとして成長したことを記録に残したいと思います。
記事編集とTwitter運用のなかで気づいた言葉の重要性
ホトカミでやらせていただいたお仕事はたくさんありました。
HTMLを書いたり、寺社ご担当者にメールを送ったり、メルマガを編集したり、SNSの更新をしたり....
長期インターンが初めてだった私は、基本的な仕事の取り組みから学ばなくてはいけませんでしたし、
なにしろ一般家庭出身なので、ホトカミ内でかわされる言葉についていくだけでも大変苦労しました。
そのためこの半年間は、新しい学びや発見の連続だったように思います。
このようにお仕事は色々ありましたが、
特に私が担当させていただいたのは、記事編集とTwitter運用でした。
記事編集では、代表の吉田さんと編集長のりえさんの指導のもと、半年間で7本の記事を執筆することができました。
花手水人気のきっかけとなった楊谷寺様にインタビューさせていただいた記事や、毎月の限定御朱印を紹介する記事などを書かせていただき、記事の総ページビュー(読まれた回数)20万以上PVを獲得することができました。
自分が書いたものが多くの方に読んでいただけたという事実に、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
またTwitter運用では、
毎日寺社紹介や横浜御朱印めぐり寺社紹介、Twitter広告キャンペーン、有名寺社の御朱印・御朱印帳紹介などを担当させていただきました。
フォロワーの皆さんに、できるだけ”有益な情報を高頻度に”更新できるように心がけた結果、6月と比較すると、より多くの方にツイートを見ていただけるようになりました。
このように記事編集やTwitter運用を通じて、たくさんの文章を書く機会をいただくなかで、読み手目線に書く方法や、より多くの人に届ける方法など、スキル的なことをたくさん伝授していただきました。
インターンを始めた当初と比べれば、自分の文章力がかなり向上したことが実感できます。
ただ私としてはそれ以上に、
「前から自分のなかで持っていた文章を書くこと対する抵抗感が無くなった」
「もっと自分の言葉を紡ぎたい!」
このように考えるようになったことが、一番の収穫であったように思います。
ホトカミの皆さんはとても言葉を大切にする方たちでした。
句読点の位置、語順、言葉の選び方など、言葉の細部の細部までこだわり抜く。そうしてたくさんの想いを込めながら、1つ1つの文章を丁寧に生み出していました。
そんな言葉に真摯に向き合うホトカミの皆さんと一緒にお仕事できたことは、私の言葉に対する見方を変えてくれたように思います。
”私もホトカミの皆さんのようなステキな言葉を紡ぎたい”
そのような憧れを持つようになると、自然と日々の生活にあふれている言葉へ意識を向けるようになっていきました。
どうやったら伝わりやすい文章になるか。
もっと読みたくなる文章にするためにはどうしたらよいか。
ホトカミの皆さんと相談しながら、うんうんと悩み考える時間は、
「私って文章を書くことが好きだったんだ!!!」
と、自分のなかで忘れかけていた楽しさを思い出させてくれたのでした。
【インターン中に執筆した記事一覧】
・花手水を見に行きたい!京都・関東をはじめ全国の花手水を楽しめる神社お寺15選?
・七夕は神社へ!7月の限定御朱印を頂ける神社7選
・8月の限定御朱印8選!花火やひまわりで夏を感じませんか?
・9月の限定御朱印12選!御朱印でお月見や重陽の節句を楽しみませんか?
・10月限定御朱印11選!御朱印で紅葉やお月見を楽しみませんか?
・11月の限定御朱印52選!酉の市・新嘗祭・紅葉の御朱印を紹介
・12月の限定御朱印43選!年越の大祓や雪などの冬らしい限定御朱印を紹介
一般家庭出身だからこその視点
ここで、私がホトカミに参加した理由を振り返ってみると、
『日本文化と人々をつなぐ架け橋になりたい』
という想いがありました。
ホトカミで自分がやってきたことを振り返ると、
神社お寺とユーザーの皆さんの架け橋的なことをするという大きなことは、私の実力不足でとても難しいことでした。
ただ、私はどんなお仕事をする際にも意識していたことがあります。それは、
一般家庭出身ならではの視点を活用するということです。
一般家庭出身であることは、神社お寺の理解が不十分であったりと、ホトカミで働くなかで少しだけ苦労することもあります。
しかしこれをプラスに捉えれば、あまり神社お寺に詳しくないユーザーさんの知りたい情報や、興味関心がわきやすいツボを考えやすいということでもあります。
そのため、私はお仕事をするなかで、
”まだ神社お寺に詳しくないけどこれから学んでいこうと考えている参拝者”の立ち場に立って、彼らがわかりにくいことって何だろう、知りたいことって何だろうという視点を常に持つように意識しました。
高い専門性をもつホトカミの皆さんのなかで、
「自分なりの価値を生み出せすにはどうしたらよいのだろう」と悩むこともありましたが、
そうした一般家庭出身ならではの視点からの意見を出すことが、私が生み出せる価値の1つかもしれないと考え、少しでも役に立つことができるよう一生懸命に取り組みました。
神社お寺とユーザーの皆さんの架け橋になりたいという大きな目標でしたが、寺社の魅力をよりわかりやすく身近に感じてもらいたいという想いのもと取り組んだ記事やSNSの投稿が、たくさんの方にご覧いただけたため大変光栄で嬉しく思っています。
少しでも神社お寺の魅力を皆さんの心に伝えられたことを願っています。
大切なのは”愛”と”リスペクト”
ホトカミには「思いやり」があふれていたように思います。
「どうやったら神社お寺の力になれるのか」「ユーザーの皆さんが快適にサービスを使うにはどうしたらよいか」を常に考え続ける運営の皆さん。
サービスを利用したくさんの意見や温かい反応をくださるユーザーの皆さん。
そのような沢山の温かい「思いやり」が集まった場が、ホトカミでした。
たった半年間でしたが、その温かさの一部を、感じることができてとても幸せだったと思います。
もう私自身はホトカミ運営ではありませんが、
今度はいちユーザーとして、これから更に成長し続けるホトカミをずっと応援させていただたいです。
大切なのは、「愛とリスペクト」
インターン募集要件に書かれた2つの言葉。
参加当初は何のことかよくわかりませんでしたが、半年間のインターンを通じて、これはまさに、ホトカミを構成する重要な2大要素なのではないかと今は理解しています。
スキルを身に着けるだけでなく、
もっと根本的な人しての”楽しさ”や”うれしさ”を改めて考えることができ、自分のなかで大きく成長することができた半年間のインターンでした。
ホトカミで得た気づきや学びを活かし、これからも頑張っていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。