株式会社土屋 4周年記念イベントで思うこと
2024年8月17日(土)、18日(日)の二日間で会社創立4周年記念イベントをオフライン&オンラインで開催されています。
上層部を想いを伝える工夫を感じて
イベントの冒頭で代表から「4周年を迎えて&第六期新組織体制の発表&土屋グループのビッグビジョン」をオンラインで聞く事が出来ました。
いつもは訪問先に直行直帰でクライアント(利用者)さんとの関わりだけで同僚は元より上司との対面は年に数えるほどでした。
元々はクライアントさんは別に人と関わるより1人でコツコツするスタイルから入社したものの(笑)歳を重なると人恋しくなるもの。
月末にある全社員オンラインミーティングを通して通常なら関わる事の無い役員クラスの方を身近に感じることが出来ます。
人生最後に土屋を選んで良かった!
重度訪問介護の株式会社会社 土屋を知ったのは高浜代表の講演がきっかけでした。理念に強い共感を覚えながら、当時50代後半で勤めていた有料老人ホームには不満はありませんでした。
株式会社土屋に応募しては取り下げた事もありました。これまで思い立ったら転職していた時とは全く違う自分に驚きました。
その後に60歳定年が視野に入って「自分は高齢者介護も良いけど、本音は障害者支援がやりたい!」気持ちに気づきました。
何度か障害者向けを仕事をしたけど種々の理由で離職して臆病になって居た事に気づきました。
そこから会社説明会、求人面談そして入社に至りましたが面談時は一抹の不安から撤退可能な非常勤を希望しました。
面談を終えた夜にこれが障害者支援(介護)の最後の仕事になるかもと思うと、しっかりと腹を据えて取り組もうと常勤に変更を願い出ました。
採用条件の変更は後出しじゃんけんのようで拒否されると思いきや変更が認めての入社でした。
知り合いの出世を知って嬉しかった
不安もある中の入社で担当して頂いたコーデネーターの上長にあたる方には多くのサポートを頂いた中での突然の移動されました。
気になっていたところに新しい組織図の中にその方の名前を見つけて出世されているのを知ったのが1番の嬉しいことでした。
一緒にこれから発展する土屋で働きませんか?
大企業&中小•零細企業で働いて
私は社会人人生の半世紀で大会社や中小そして零細企業それぞれ数社勤めてそれぞれメリットデメリットが知りました。
零細•中小企業はメリットは何と行ってもトップとの距離が近い事で経営者の感覚が分かる事、日々の勤務評価が即ダイレクトに伝わる事でしょうか。
トップから直接褒められる事もありますが、時に言われの無い事で逆鱗に触れて辞めさせられたりも事もありました。
トップの性格によりますがワンマン•オーナー社長が多くて日頃の行いより社長との相性が全てと感じたりもしました。どちらかと言えば目先の利益が優先され将来展望は二の次のようにも感じました。
そんな中で縁の合った社長の1人は会社が傾きかけた時に若手社員の思って行動された社長の姿を見て非常時にこそトップの器が分かる事を知りました。
その後は親会社に吸収されて社員の待遇は良くなりましたが社長は引退されました。いさぎの良い生き方に感銘と共感を受けました。
大企業のメリットは安定性と高収入でしょうか。デメリットは現場の声が経営に伝わりにくくい事や会社方針で働き方が決まる事でしょうか?
株式会社土屋は大きな零細企業?!
そんな経験をして土屋は現時点では中小と大手のメリットがあるように感じています。
大企業の○○周年記念イベント開催と言えば専門業者に任せたり有名人を呼んりして対外的見栄えする綺麗さがありますが、淡々と進んでいくので記憶に残らないです。
今回のイベントは手作り感満載でアットホーム感のあるほのぼのした進行にはクスッとしました。
土屋入社は◎でした!
人で例えれば育ち盛りの会社であり、他職種から入った方も多いので介護業界のベテランや管理者から入ればまだまだの感じがあるかも知れません。
業務拡張中のステージで変化もありますが要には代表から丁寧な説明があって背景が分かることで安心できます。
株式会社土屋を知って
一緒に働きませんか?!
明日は仕事なので前半1日の参加で
今は重度訪問介護で働いていますが訪問先は大きく分けて2つのパターンがあるように思います。
1つは「ALS/筋ジス者」対象で身体は動きにくいが対話可能なのでご本人の指示で介助を進めるパターン。
2つめは「重度知的障害等」でご本人は話せないので介助者が表情等から自問自答しつつ常にこれで良いのかを考えて介護するパターンです。
私は後者の経験が長いので、話せない方の想いを読み取りつつ進めるパターンが性に合っているように思っていますがクライアント(利用者)さん次第なので余り期待せずに入社しました。
担当に就いた方はベット生活の知的障害をお持ちの方でした、圧倒的に少ないクライアント(利用者)さんに当たったと思っていました。
私はまたまかと思っていたら、ある時に上の方から自分の希望をご存知でそれにそったクライアントさん宅の訪問と知って胸がつまったのはここだけの話し^_^
ライフスタイルを思い起こして
障害者と関わるきっかけは18歳の時に難聴で聞こえにくい方と関わってその大変さと孤独感を知った事からでした。
その後に盲ろう者支援に関わったり話せない知的障がい者介護のアルバイトから介護職になりました。
コンセプトは「声無き声を聴き、その声を世間に伝えたい」そのための歩みにも感じます。
会社は大きな節目を迎えています。私もまた大きな変化がありそうですが全国の志を同じくする仲間の声が聞けて勇気と元気を頂けるイベントでした。