グランピングと、お泊まりの話【女子大生が卒業までにやりたい100のこと、その17】

17.グランピングに行く

17個目はグランピングです。ずっと行ってみたかったんです。緊急事態宣言がちょうど発令されていない、暑くなり始めた頃に、友達と2人で行って来ました。バーベキューをして、コテージに泊まり、お酒を飲む。私はまだ大人になって2年そこそこですが、大人っていいなって思える遊びでした。

今回うかがったのは、千葉にあるWILD BEACHです。さまざまな形のかわいらしいコテージと、海の近くという立地で、夏を満喫できた気がして楽しかったです。写真はインスタに。

グランピング=グラマラス+キャンピングということで、まず、キャンプの醍醐味、バーベキューをしてきました。外で焼いて食べるお肉って、なんであんなに美味しいんですかね。焼肉のタレ1本で、手の込んだ料理にも勝てちゃう気がします。

泊まった日の夜、お酒を買い足すために友達と近くのコンビニに行きました。夏になりかけの生ぬるい気温で、空にはよく星が見えて、汗をかいた缶ビールを持って帰る。ひねくれた私はあまりこの言葉を使いたくないのですが、エモいな〜と思ってしまいました。エモいってたぶん、儚くて気怠げで、でもどこか懐かしくなるものなんだなって思いました。今の学生がどういう風にエモいって言葉を使ってるのかは知らんけど。笑

そのまま、ちょっと酔いつつコテージで一晩過ごしたのですが、大学生になってから家以外のところに泊まることへの特別感が薄れた気がします。高校生までは、家族旅行や修学旅行、親を説得して友達の家に泊まりに行くなど、家以外で寝るのはいつでも特別でした。それが大学生になると、なんとなく外で一晩明けてしまうことが普通になるようです。私は根が明るい人間ではなく、朝までみんなで遊ぶ!みたいなことはあまりないのですが、それでも友達と旅行に行ったり、外で寝ることが増え、家で寝ないことへの特別感は減りました。大人になったなあと思います。

最近、ゼミで成熟・成長するとはなにか?という議論をして考えたのですが、私の中に「大人にしかできない」と思い込んでいるものごとがあり、それをできるようになること=大人になる、と私は思っているようです。1人で飛行機に乗ったり、ホテルを予約して泊まったり、お酒を飲んだり、そういう大人にしかできないと思い込んでたことが、徐々にできるようになってきて、自分も大人になったと思い知らされます。同時に、高校生の時と気持ちは何も変わってないのが不思議ですが。社会に出たら変わるのかな。

今回はちょっと痛い感じで色々なことを書きましたが、できることが増えるのは嬉しいし、社会に出て大人になったらもっと楽しいことが増えるのかなって思っています。初グランピング、楽しかったです。

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