プラネタリウムと、遠足の話【女子大生が卒業までにやりたい100のこと、その18】
18.プラネタリウムに行く
18個目はプラネタリウムです。しばらく行っておらず、また1人でゆっくり見てみたいなと思い、行ってきました。今回うかがったのは、有楽町にある「プラネタリアTOKYO」です。
私は今回、南の島から星を眺める、というようなプログラムを見ました。知識がたくさん得られる、とか、豪華でキラキラしてる、とかより、とにかく癒されたくてこのプログラムを選びました。
本当に久しぶりのプラネタリウムにドキドキしながら席に着き、座る体勢を調整し(リクライニングが深いから結構大事)、いよいよ始まりました。
南の島ということで、星だけでなく、海の中の映像も映っていました。本当は上を見上げているはずなのに、映像の中では海見下ろしていて、不思議な感覚になりました。天地がひっくり返る感じです。
本題の星については、南十字座といういちばん小さい星座を中心に、島で見られる星が映し出されていました。映像を見ながら、実際の空で同じ星を眺めているはずの、顔も名前も何も知らない人たちのことを考えてしまいました。どんな人かは全くわからないけど確かにそこに人がいる感覚がして、とても落ちつきました。
映像自体も非常にキレイで、都会で実際に空を見上げるよりもよっぽど「自然」な感じがしました。
また、館内ではリラックスのためのアロマも炊かれており、爽やかな、いかにも島に合うような香りがマスク越しでもわかりました。私の部屋にはアロマがないので、買いたくなりました。
店内もキレイだったのですが、うまく写真が撮れなかったので、入り口の写真だけインスタに。
今回プラネタリウムに行くのが2度目だったのですが、初めて行ったのは中学校の遠足の時でした。学校から歩いて行ける距離にプラネタリウムがあり、そこでみんなで見ました。
クラスの人が近くにいるのに、真っ暗な中ほぼ横になっている体勢いることに、違和感とドキドキを抱いていたのをよく覚えています。寝ちゃうかな、とか、友達やクラスメイトはどんな風に見てるのかな、とか、真っ暗でちょっと怖ないな、とか、いろんなことが気になっていました。プログラムが始まったら、初めて見る映像と神秘的な星座の説明に集中してしまいましたが、ドキドキしたのはいい思い出です。
今回は1人で行ったためそんなドキドキはなく、いい意味で自由でした。本当に癒された。星座は神話と深く関わっていて、私はギリシャ神話が好きなので、今度は星座の知識もたくさん知れるプログラムもみたいです。