「自分が小さな存在と感じる」は、なぜネガティブな感情をもつ表現なのか
「『自分が小さな存在だと感じる』という表現がネガティブな意味になり得るのは、『自分は大きな存在であるべき』という前提があるときのみである」。そんな小難しいことを考えていたら、すごく可愛いたとえ話を思いきました。
「小さい存在」という表現に込められた感情例えば「幼児は、大人と比べて小さい」とか「宇宙の大きさを想像するとき、人は本当に小さな存在に過ぎない」みたいな文章で、人に対して「小さい」と表現を使うとき、それは事実の直接的/比喩的な描写であり、それ自体にネガティブな意味はあ