ドラマ「いちばんすきな花」を観て
男女間で友情が成立するか、がテーマのドラマ。
私は、条件付きで成立する派。
まだ二話しか観ていないが、モヤモヤが止まらない。
松下洸平目当てで見始めた本作だが、多部未華子演じる登場人物に全く共感できない。
一話で仲野大賀演じる男友達が結婚するので、お別れを告げられるシーンで、「しょうもな」と言って駄々こねていたところ。
私も男友達は多い方で、独身時代はよく二人で遊ぶこともあったけど、結婚したら付き合い方が変わると思う。
婚約者が、大賀と多部未華子が二人で会うのを嫌がっていて、それで大賀が婚約者の気持ちに寄り添うのは当たり前。
だって結婚する人だよね。
だけど友情も大切にしてか、わざわざ会って別れを告げに来た大賀は素敵だと思った。
上手に二人になれないという多部未華子は女友達が少ない設定?
なのにわざわざ同窓会に行ったことにも驚いた。
そこで、仲良しグループで自分だけ結婚式に呼ばれていなかったことが発覚・・・。
見ている方も辛い。
この人には人に好かれない何か問題があるのかなと思う。
誰しもが生きている途中で、人間関係に戸惑う場面に出くわしたことがあると思う。
だけど、年を重ねるごとに自分なりに、それなりに居場所を見つけて過ごしてきていると思う。
義務教育期間の逃れられない感じから、高校、大学、社会人と、どんどん自分の選べる環境になっていき、今がある。
大人になるほど、その環境が嫌なら逃げることもでき、付き合う人も選べるようになる。
多部未華子が演じている役、20代かと思いきや、彼女が演じているだけあって30代。
これではただのイタイ人に見えてしまう・・・。
性格の悪い人を多く出して、視聴者の同情を誘いたいドラマなのかな。
それにしても、二話で今田美桜が友人たちと結婚式の帰りに歩くシーン。
感動していた今田美桜に対し、友人二人は結婚式をディスっていた。
びっくり!
結婚式って、友達は本当に仲の良い人だけを呼ぶものでは。
花嫁も友達少なくて、知ってる人を寄せ集めた設定なのかな。
それとも作者がそうゆう認識なのか。
その他気になるのは、登場人物の名前が珍しすぎて覚えづらいこと。
矢口史靖作品みたいに主人公は鈴木設定でとまでは言わないけど笑
神尾ふうじゅと多部未華子が幼なじみ設定なことも驚き。
年の差ありすぎじゃ・・・。
以前、作者がsilentでのインタビューで、
恋愛ドラマは自分と同年代の人が観るものだと思う、という主旨のことを話していて気になっていた。
作者は30歳ぐらいの方なので、私はかなり年上。
考え方や見え方にズレが生じるのかなと思った。
silentは大ヒットしたようだけど、私には主人公の元彼(鈴鹿央士)のキャラがあまりにも「こんな人いないよ」な人物で、ハマれなかった。
ヒットした要因は、めめの手話と脇役の良さ、そしてヒゲダンだったのではと思っている。
今作の藤井風も良し。
まだ二話目だけど、何だか観終わる度に疲れる感じが・・・。
松下洸平のために完走することはできるかな笑
ただ一つ新たな発見が!
演じている今田美桜を今作で初めて見た。
すごく良い女優さんだなと思った。
そのためにも観る価値はあるかも。
今田美桜演じるキャラについては、またの機会に。
先日、友達から届いた北海道のじゃがいもを、職場の後輩におすそ分けした。
後輩「農家に嫁いだんですか?すごいですね!」
私 「いや、男友達から。農家継いだんだよ」
やっぱり『友達』と言えば、同性だと思うよね笑