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昼休みまで給食を残って食べていた私が社会人になったら


ラーメン屋ではチャーハンを食べる。

それが現時点では最適解の戦法なのだ。


先に言っておくと、食べることは大好きだ。

ただ、そのスピードが遅いのは小学生の時点でハッキリしていた。

周りの子たちが20分で給食を食べ終わるなら

私は30分程かかってしまう。

この10分の差は小学生の私にとって絶望的に大きかった。

私の通っていた小学校は給食の後に昼休みで、その後は掃除の時間が設けられている。

その掃除に備えて教室の後ろ側に全部の机を下げなくてはいけなかった。

当時の担任の方針は「完食してから昼休み」。これはきつかった・・・。

その日の献立内容にもよるがたまに給食の終了時間に食べ終わらず、

机を下げ終わった教室でひとりぽつんと給食を食べ続けるあの虚しさは今でも強烈に覚えている。

これがちょっと切ない私の給食の思い出だ。




それから年月が経ち、わたしも社会人5年目になった。

今では好き嫌いはほぼなくなったし、昼食の時間がなにより楽しみで仕方がない。

食べるスピードが人より遅いのは変わっていないが、

食べることが生活で一番大事だと思うほど、しっかり食を楽しんでいる!

しかし、研修や他店舗への応援で社員がそれなりに集まる場では未だに緊張してしまう。

ほとんど面識のない先輩社員と「じゃあ、ご飯いきますか」といった流れになることだってある。

食べるのが遅くて待たせるという状況は気まずい。気にしいの私にとっては大変気まずい。

特にラーメンは社会人の昼食の定番!

麺類は特にスピードの差が浮き彫りになってしまうのだ。

一体どんなテクニックを使っているのか、ぜひ教えてほしい。


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