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五月日和

 春眠し 目覚める昼の 時忘れ  /はじめ

 藤の木から溢れ出てきた木漏れ日を感じる
眠りに誘うかのような五月風が吹き、自然と瞼が重くなる

 ふつと目を開けると、木陰の位置がずれている 
寝ていたことに気がつく、どのくらい目を閉じていたかはわからない

 どうやら、時を忘れ春眠してしまったらしい
そんな日があってもたまにはいいだろう

木漏れ日

 
 最近、詩を詠むことにハマっている。詩を詠むのはおもしろい。
 自分が思ったこと、感じたことを自分の言葉で紡ぎ出せたとき、言葉にはできない何かが達成された気になる。 
 心の中で思ったことを上手に詩に表せたときの達成感というよりも、「これだ!」という腑に落ちる感覚は、他のことでは表すことは難しい。
 非常に人間らしい行為だ


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