夜の食べ歩き〜パンとチョコとケーキフォーク〜
こんにちは!アンデパンダンです。
今回は、夜ごはん代わりに甘いものを食べまくりました。
突然ですが、ふと、甘いものが食べたい!と感情が昂ってしまうとき、ありませんか?
だからといってなんでもいいわけじゃない、オシャレなところがいい!と。
そんなときにおすすめのカフェたちを紹介します。しかし、食べたいモードがスイッチオンされるのでお気をつけてください。
PAUL 京都三条店
京都文化博物館の近くにある、パリに本店を構えるパン屋さんです。ですが、わたしはチョコタルトが食べたくてやってきました。
学校終わりに向かったので、6時頃に到着。
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こちらの店に辿り着くまでに、はちみつを売っている店やお洋服屋さんがあるので、ぶらぶらするだけを目的にしても楽しいはずです、
ガラス扉が開くと、まず、白黒のアーガイル模様の床がときめきます。ときめきながらずかったのは、カウンターです。
チョコタルト、クロワッサン、アイスティーを頼みました。
ソファー席からの眺めが素敵です。アンティークとモダンが融合されているインテリアがパリらしい。
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チョコタルトが、一見小さく見えるかもしれません。ですが、一口食べると大きさの意味を理解します。とても濃厚なチョコレートなのです。
しっとりとした甘さで、苦味は少なめ。
外はサクッ、中はふんわりクロワッサンとの相性も抜群。クロワッサン、思っていたよりもボリューミー。満足度100%を優に超えてきます。
両サイドから聞こえてくる英語の会話をBGMにお食事終了。
ごちそうさまでした。
こちら、PAUL 京都三条店は、シュークリームもおすすめです。
さっくりしたシューと、軽やかな生クリームの組み合わせが最高。生クリームが苦手、という方にもやさしいスイーツだと思うので、挑戦してみてほしいです。
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Mariebelle マリベル 京都本店
来た道とは別の方向から帰ってみようとしているとき、通りかかったチョコレート屋さんです。
6時まではカフェ営業もしているそう。
7時までなら、ジェラート、ドリンクメニューのテイクアウトをしているみたいでした。
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提灯が京都らしさを演出されていますね。
10mほど歩いて、ようやく入店。
扉開けて仰天。異世界にきてしまったのかもしれません。
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デコレーションが施されています。
おおお、と思わず感激していると「ぜひお写真撮ってくださいね」と声をかけられました。恥ずかしい。
注文を済ませて、店内をうろうろし始めるわたし。閉店間近の時間だったためか、わたし以外だれもいませんでした。
胸キュンのオンパレード。
「ホットチョコレートできましたよ」
その一言でわたしはスマホをポケットの中にしまいました。
ありがとうございました、とお礼をして、異世界から現実に戻りました。
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わたしが頼んだホットチョコレートは、ヨーロピアンをテイストにしたスパイシー。
少しでもピリッとくるものが苦手、という方には不向きかもしれません。
ですが、スパイスが好きな方はきっと好きなはず!
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実はハロウィンの時期にも行ったことがあるんです。
ジェラートも美味しかったので、ぜひ、テイクアウトしてみてください。
ホットチョコレートもジェラートも後味がよく、その良さが残り続けるものでした。
フランソア喫茶室
デザインに惹かれない人はいないでしょう喫茶店第一位(個人的)の喫茶店です。
フランスのパリをテーマにした、バロック洋式の喫茶店なので、感嘆しないわけがありません。
祇園四条駅から歩いて約5分で寄れるうえに、22時まで営業されています。
まだ喋り足りないなとなったとき、軽くお茶したいと思ったときなどにおすすめのクラシカルな喫茶店です。
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完全にひよりました。
「お好きなお席を選んでください」と声をかけてくれたのに、入り口近くの二人席を選んでしました。
絶対に四人席テーブルの方がゆったりと時間を過ごせます。
厚みを感じる椅子が可愛い、彫刻が美しい、店員さんの制服がメイド服みたいで可愛い、と感情を誤魔化しながら注文。
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頼んだのは、レアチーズケーキと紅茶のセット。
運ばれてまず目に止まったのは、ケーキフォーク。なんて壮美なケーキフォークなんだろう。
今日の最大のときめき。
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やさしい香りもして落ち着きますし、味もすっきりとしていて美味しいです。
レアチーズケーキの美味しさにはびっくり仰天。
口の中に入れた瞬間、ふわっと溶けてしまうのです。チーズの味はしっとりと残ります。
さっぱりとしたベリーソースが、さらに味わい深いものにしてくれます。
次はステンドグラスの席に座りたいな、と思いながらちみちみと紅茶を飲みます。
お皿とカップからあったものがなくなり、お会計しました。
ごちそうさまでした、というわたしの声と共にカランコロンとベルがなります。
これで今日の食べ歩きは終了。
ちなみに、フランソア喫茶室のプリンも絶品です。ワンポイントのオレンジは、フランソア喫茶室だけのポイント。
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食べ歩きといえばお昼にするイメージですが、夜にしてもいいものです。さすが四条周辺、といった賑わった光景を眺めるのも楽しいですよ。
あと、美味しいものって、ちょっとした自分へのご褒美にもなりますしね。
マリベルのチョコレートですと、包装などもとっても可愛いのでプレゼントにぴったりかと思われます。
紹介させていただいた甘いものたちはどうでしたか?
テイクアウトができるカフェもありますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
美味しいものに出会えたら、また、共有させてください。
(写真撮影・執筆 文芸表現学科夜の 福留ねいろ)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。