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石山寺・紅葉散歩🍁

こんにちは!アンデパンダンです。
今回は、滋賀県にある石山寺にいってきました!

石山寺は、紫式部が『源氏物語』を起筆した場所といわれています。
現在、大河ドラマで紫式部が主人公の「光る君へ」が放映されていることもあり、たくさんの人で賑わっている石山寺ですが、実は紅葉の名所でもあります。

今年は暑い日が長く続き、紅葉のシーズンも遅くなってることから、
なかなかゆっくり紅葉を、見に行けない人も多いのではないでしょうか。
よければこの記事を通じて、一緒に石山寺に紅葉散歩へいきませんか?



1 紅葉に囲まれて


東大門から足を踏み入れると、もうそこは紅葉の世界。
右向いても、左向いても、上向いても紅葉で、思わずうっとりしてしまいました。
この日はタイミングがよく晴れていて、紅葉散策日和でした。
青い空と紅葉はとても相性が良いですね。

2 水と紅葉


紅葉シーズンならではの、水に浮かんでいる落ち葉がかわいくてパシャリ。
水に浮かぶ落ち葉を見ていると、一緒に浮かんでいるような気持ちになって、
身体の力がフッと抜けるような感覚になりませんか?

紅葉が水面に映る姿も、絵画作品みたいで綺麗ですよね。
鯉も楽しそうに泳いでいます。
みなさん、鯉を見つけられましたか?

3 階段の先には?


鯉がいた池からしばらく歩くと、階段が現れました。
どうやら、この先に本堂をはじめとする石山寺の核があるようです。
「どんな景色が広がっているのだろう」
そんな期待を胸に、一段一段ゆっくり噛み締めて上っていきます。

4 珪灰石と紅葉


階段を上り、迎え入れてくれたのは、大迫力の珪灰石でした。
石山寺という寺名の由来にもなっているこの珪灰石。
そんな珪灰石に紅葉が寄り添っている光景は、
私を含めその場にいる皆を圧巻させていました。

※ 珪灰石(けいかいせき)
石灰岩と深成岩が接触し起きる熱変成作用を、受けたことによってできるもの。

上から見る珪灰石と紅葉

5 色とりどりの紅葉


石山寺の紅葉は、赤く染まるものだけでなく、黄色に染まるものやオレンジに染まるものなど色々な種類があり、飽きがこないどころかずっとワクワクしていられます。
「どっちに染まろうとしているの?」
と聞きたくなるような葉っぱにも出会いました。
「どっちでもいいじゃん」
そうやって、返事をしてくれた気がします。

6 月見亭と紅葉


紅葉とともに写っているこの建物は、月見亭といい、近江八景「石山秋月」に描かれる月の名所です。
珪灰石のところから、さらに上に進むと現れる月見亭。
見晴らしがとてもいい場所で、
一度はここから月を見てみたいと、切実に思いました。

※ 石山寺では中秋の名月にあわせて「秋月祭」を開催されているそうです。
(今年は終了しています。)

7 下り坂


だんだん道が下り坂になってきました。石山寺での紅葉散策もいよいよ終盤です。
散策が終わるのが名残惜しく、いっぱい写真を撮りました(笑)
花火のフィナーレのような感覚で、みなさんお楽しみください。

8 紅葉フィナーレ

石山寺紅葉散策、楽しんでいただけたでしょうか?
少しでもみなさんに、ワクワクや感動を届けられていたら嬉しいです。

(取材執筆・写真撮影 文芸表現学科 井野あまね)

最後まで、読んでくださりありがとうございました。



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