WAIS-IV(IQテスト)を受けて
以下プロフィールになります。
※※※以下wais4ネタバレ有※※※
<IQ>
4年前
FIQ(処方前・鬱) 110→(処方後)???
言語理解 100
知覚統合 120
作動記憶108
処理速度105
・2022年2024年度に2回の鬱を経験
・コンサータ18mg服用有
今回受けた内容
4年前なのでほぼ覚えていないですが前回とほぼ同じ内容でした。ただし、順番や具体的な内容が異なりました。
以下具体的なメモになります。
①類似
2つの単語(物や概念)が持つ共通点を見つけ、その抽象的な関係を言語で説明する能力を測定する。
「リンゴ」「ガソリン」 「有機物」と答え、具体的には?と聞かれた。「どちらも燃えます」と答えました(笑)。前回は「スプーンとフォーク」の共通点を答えられず、混乱してしまいましたが、今回は抽象的な部分まで来たのでいい線まで来たとは思います。
②単語
内容: 被験者に提示された単語の意味を口頭で説明する形式。
例えば、「リンゴとは何ですか?」や「正義という言葉の意味を説明してください」といった質問が出されます。
「経緯」の意味が説明できず四字熟語まで行かず、終了。前回よりも圧倒的に出来ず凹みました。無念です。「森羅万象」の意味覚えたのに⋯
③知識
文化や教育を背景に持つ事実や概念についての質問が出題され、正確な回答が求められます。
例)江戸幕府を作ったのは?
「徳川家康」と正答。これは純粋な知識問題で答えられました。
一方、以下の4つの質問では誤答がありました。
1. 「ガンジーは何をした人?」
「インドの革命家⋯大統領」と回答(誤答)。正しくは、インド独立運動を主導した指導者で、非暴力主義を掲げた活動家。
2. 「イタリアの首都は?」
「ミラノ」と回答(誤答)。正しくは「ローマ」。
3. 「近代で最初に開かれたオリンピックの場所は?」
「分かりません」と回答(未回答)。正しくは「アテネ」(1896年)。
4. 「夏目漱石の代表作は?」
「走れメロス」と回答(誤答)。すぐに「あっ、『坊っちゃん』です!坊ちゃんで!!」と訂正できましたが、正解は「坊っちゃん」や「こころ」など。
これはグレーですね⋯(笑)
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❹積み木模様
前回のテストでは「知識」で満点に近いスコアを記録しましたが、今回もほぼ同じ水準を維持しているようです。唯一の課題としては、9個のブロックの初めの質問に差し掛かった際↓、やや難易度が高く感じられたことです。この問題に取り組む際に時間がかかり、回答に苦戦しました。そのため、今回も最後の問題まで到達はしたものの、満点ではない可能性があると感じています。それでも全体的に良好な結果を残せたと思います。
❺行列推理
内容: 不完全な視覚パターン(行列)の一部が空白となっており、その空欄を埋める正しい選択肢を選ぶ形式。
MENSAテストでおなじみのですね!
これは比較的得意です。言語を使わないので(笑)
❻パズル
幼少期枠にパズルのピースを入れることがとても苦手だった思い出があるのですが、スパルタ訓練により比較的得意になりました。(笑)
こちらは面白かったですし、前回と同じくかなり点数はとれていたと思います!
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⑦数唱
記憶力テストを受けた際の結果は以下の通りでした。
• そのまま暗唱:7桁
• 逆から暗唱:6桁
• 順番を小さいものから暗唱:5桁
ここでテストが終了となりました。
以前と比べると全体的に記憶力が低下していると感じ、特に周囲の音に気を取られやすくなったことが原因だと実感しました。難易度を体感的に比較すると、以下のような順序でした。
順番を小さいものから暗唱 > 逆から暗唱 ≧ そのまま暗唱
⑧算数
口頭で質問された算数の問題に答えます。
1度まで聞き直しOKです。
以前は複雑な分数を含むような難しい計算問題にも対応できていたのですが、「2万通の手紙が1日目に1割増加し、2日目にさらに2割増加しました。2日目には何通になるでしょうか?」というような比較的簡単な問題で終わってしまいました。今回の計算結果は26,400通で正解だったと思いますが、以前の自分ならもっと複雑な問題にも対応できていたと考えると、自分のワーキングメモリの低下を実感しました。。
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❾符号
例: 1に○、2に△、3に□といった対応表が提示され、それに基づいて数字の下に正しい記号を記入していく。制限時間内でいくつ正確に記入できるかがスコアに影響します。
これは前回よりも早くなったと思います。下から2段目の途中で終わりました。
⑩符号探し
被験者に一連の記号が描かれた課題用紙が渡されます。
問題ごとに「目標記号」が提示され、それが一連の「検索記号」の中に含まれているかを判断する形式。
被験者は、目標記号が検索記号内にある場合は「◯」、ない場合は「✕」を記入します。
制限時間内にどれだけ多くの正解を出せるかがスコアに影響します。
これはかなり酷かったです。。最初の4ページ目?で終わってしまいました。。
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心理士との面談
WAISの検査後には、以下のような質問がありました。これらの質問は、私の特性や日常生活における課題をより深く理解するためのものだったと感じます。
事後の質問内容
1. 読書はしていますか?
→日常的な読書習慣について確認されました。
2. 国語の成績はどうでしたか?
→学校での国語に関する得意・不得意や、言語能力の自己評価について質問されました。
3. 耳からの情報はどのように困難がありますか?
→聴覚情報の処理における具体的な課題や、どの部分が苦手なのかを掘り下げられました。
4. 数学は得意だと感じていますか?
→数学に対する自己評価や得意・不得意分野についての質問でした。
5. 会話上の冗談は通じる方ですか?
→「通じないですね」と答えました。冗談や暗黙的な意味を理解することが難しいことを表しています。
6. 光や音、嗅覚に過敏ですか?
→「バリバリ感じています」と答えました。感覚過敏が強く、生活にどのような影響があるのかを探るための質問でした。
7. どういう感じで気が散りますか?
→注意力が削がれる原因やその具体的な状況について掘り下げられました。
感想
これらの質問を通じて、検査後にも私の特性や課題に真剣に向き合ってくれていると感じました。前回以上に丁寧な対応だったため、この病院を選んで本当に良かったと思います。また、質問を交えた会話は終始和やかで、私にとっても楽しい時間となりました。
体感としてはコンサータを飲んでいたので全く疲れず終了できて本当に良かったです!以前は眠かったのに。。
以上になります。ここまで読んでくれてありがとうございました😊