本日は世界食糧デーです
10月16日は国連が定めた世界の食料問題を考える「世界食糧デー」です。
現在の日本はカロリーベースの自給率が38%。金額ベースでは61%となっています。
カロリーベースは3年連続で同。金額ベースは前年58%でしたが、高騰していた輸入穀物が下がったことで3%ほど押し上げたそうです。
ただ、金額ベースはコロナ前は70%ほどでしたので、日本人の食費は財布を直撃していることが分かります。
この数値だけで判断してはいけないかもしれませんが、それでも日本人は「食を世界に依存している」と思います。
しかしその一方で、日本は食料品の廃棄問題を抱えています。
およそ日本人1人が毎日1個のおむすびを廃棄しているそうです。「わざわざ輸入して、結構捨ててる」が実状です。
「世界食糧デー」はこうした状況を見直して「世界から飢餓を無くそう」を目標としています。
今、日本でも物価高と伸びない賃金で「食べられない日本人」が増えています。
日本、そして世界で「安心して食べられる」。このことを目指して、私たち農協労働組合も活動します
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