ルール1【ゲストから頂く目線は絶対に逃さない】

ゲストに料理をお出しする際基本的には料理説明をさせていただくのですが、その後テーブルから下がる前に私たちに丁寧にありがとうとしっかりサービスマンの目を見て伝えてくれるゲストがいらっしゃいます。

そしてそのを逃してしまうサービスマンの姿を度々目にします。

この時のゲストとしての立場での話ではありませんが、自分が送った目線が気が付かれないとき、私は少し寂しい気持ちになります。

寂しいは大袈裟かもしれませんが、きっとその目線を気が付かれなかったゲストは少なからずマイナスの感情を抱くはずです。
何を言いたいのかというと、
私は来店いただく全てのゲストに
どんなに小さい負の感情も抱いて欲しくないのです。

目線の話をしましたが
例えば
・少し寒いなぁ〜と感じているけれど遠慮して言えない
・ちょっと何か飲みたいな
・お水が欲しいな
・お腹がいっぱいになって苦しくなってきたなぁ
・出来ればはやく食事を終わらせて帰りたいなぁ
・この食材はなんだろう?どうやって作っているんだろう?
・料理の説明はいいから一緒に来た人との会話を遮られたくないな

など、、、あげていったらあげきれないくらいの心の声があるんです。
そのをいかにして、どれだけ速く気が付き聞き取ることができるか。
耳で聞くのではなく
目や態度で聞きます。

だから私たちは常にゲストの皆様から発信される声にアンテナをはらなければいけないし
常にはっていたいのです。

一言も逃さないように、、、、

そしてその帰り道に、
あぁ心地よい幸せな時間だったなぁ
とふと感じていただけたら最高です。

私がセブンルールを観るようになって初めて、自分ルールってなんだろう?と考え始めた時に最初に浮かんだのがこの目線についてだったので
記念すべき第1のルールとしてあげさせていただきました:)

今日も皆様1日おつかれさまでした。
明日もいい日になりますように!

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