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初診時選定療養費について
今回は初診時選定療養費について、お伝えします。
初診時選定療養費とは?令和2年度より、厚生労働省が制定する診療報酬制度において、200床以上の地域医療支援病院は、患者が紹介状を持参していない場合は「初診時選定療養費5,000円以上の徴収」が義務化となりました。(国の公費負担医療制度受給者や交通事故、労災などは除く)
これは年々増加する医療需要に対し、効率的に医療を提供するために、病院と診療所の
病院個室料金について
今回は病院に入院したときの有料個室料金についてお伝えします。
医療費請求のエビデンス医療費は診療報酬制度で決められており、基本的に全国どこでも同じ金額に設定されています。
日本は国民皆保険制度と診療報酬制度により、医療の質と負担額はどの地域でも同じで、地域差なく限りなく平等といえます。
そんな中、唯一病院が自分で値段を決められるのが個室料金など自費料金です。
自費料金は病院独自で設定できる
職場としての医療機関
最近、コロナのために医療職への差別が問題になっていますが、職場としての医療機関の裏側についてお伝えします。
医療機関で働く人の人数と職種などについてまず、病院で働く職員についてですが、400床以上の病院には約600人以上の人が働いており、その約半分が看護師です。
残りの2割が医師、2割がコメディカル(技師系)、1割が事務職・施設系となります。
病院の規模・病床数によってその職員数は増減します
医療機関におけるコロナ対策の裏側
最近、流行している新型コロナウイルス。
実際にコロナ対策している病院の裏側についてお伝えします。
コロナが地方の中核病院に与える大きな影響とは?新型コロナウイルス対策で感染患者を受けている病院は、現在大きな影響を受けています。
感染対策や人員・物品確保が難しいのはもちろんですが、それと同等くらい厳しい状況なのが、病床稼働率の低下で、特に地方の中核病院が顕著です。
公的な病院や感染症指定病院
医療機関の裏側へようこそ
はじめまして。
総合病院に10年以上勤務しているmasaです。
このnoteでは、一般の方には馴染みが少ない、または知られていることが少ない医療機関の裏側をお伝えします。
全国にある医療機関早速ですが、全国に医療機関はいくつあるかご存知ですか?
厚生労働省によると、全国の医療機関は179,207施設あり、病院が8,281施設、診療所が102,599施設とのことです。
出典元 厚生労働省