スタートアップ・ガールズ を 観た

9月9日月曜日。

気になっていた映画を観た。

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「 スタートアップ・ガールズ 」

▪️ あらすじ
無理だと思った瞬間、人はその思考に負ける!
自由奔放で天才的な大学生起業家・光(上白石萌音)と“無難 is BEST”な安定志向をもつ大企業OL・希(山崎紘菜)。
正反対の2人は、光の事業をサポートしている水木(山本耕史)の計らいで、小児医療遠隔操作で診察をする新プロジェクトのビジネスパートナーになってしまう。身勝手な光の言動に振り回される希は、光を信じることができず、仕事にも行き詰まる。
非常識女vs 手堅い女。人生最悪の出会いは、史上最強の新時代を創り出すことができるのか?

起業家とOLという対照的なテーマをメインとしていたので予告編を観てから、興味を持ち実際に劇場に足を運んだ。

今回の記事はその感想を。

▪️感想 
※ネタバレを含みますのでご注意ください。
⑴ 全体的な感想 「 面白い!でも気になるあの点。」
⑵ 良かった点 「共感するよ。こんな場面あるよね。」
⑶ 疑問点 「 そもそのこの人って?」
⑷ まとめ

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⑴ 全体的な感想

全体的には「非常識」な起業家と「常識人」なOLが衝突しながらも、お互いの能力や立場を補い合い「ビジネスパートナー」という形で事業を進めていくストーリー。

現実でも「起業家」や「スタートアップ」などの言葉を見かけるのに珍しくない昨今、リアルでもこのような模様が繰り広げられてるんだろうなぁと思いながら観ていた。

結論としては「面白い!好き!」

引っ張る側と支える側。
どちらも一筋縄では行かないところも描写されているので共感する場面も多く、最後の「車椅子」でのシーンは声を出して笑ってしまった。

やりたいけど、うまくいかない。
信じたいけど、裏切られたくない。
何の為にやっているのか、時々わからなくなる。

働いていると誰しも考える心理描写の部分が特に印象に残った。
その場面でも挫折する人 それでも踏ん張る人に分かれるんだよね。

起業家はアイデアを出し、OLは展開する。
0から1をつくる人 と 1を保ちつつ2にしていく人。
最近のニュースや本などはやたらと「起業、副業推し」に見えるので

勢いだけでは続かない。継続することが大事だ。

というセリフは、言ってくれてありがとう。と感じた。

起業家= 自由人。行動力と発想力がある。非常識。
OL=常識人。責任感がある。考えてから行動する。

映画ではこんな感じのキャラクターなんだけど、世間の人はどんなイメージなのか気になる。

あとは、起業家が

「もう環境が整っていて、アイデアを実行できる行動力を既に持っている」ところからスタートしたのが気になった。

もう優秀じゃん、あなた!!!

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⑵ 良かった点

思ったより「起業家側」に偏った内容ではなかったので安心した。
・起業家の方が自由で、人生が楽しい!
・やっぱりOLの方が安定してる!
などの片方に偏った内容だったら嫌だな・・・。と少し不安だったが問題ないように感じた。

自分もベンチャー企業に勤めていた経験があるので、あるあるな場面が映るのが面白かった。

・卓球台をデスクにする。卓球で気分転換。
・コワーキングスペースで交流会をする。
・常にお菓子を食べている人がいる。
・やたらタワーマンションに住んでいる。

もっとあるけど、書ききれないけどこのくらいにしときます(笑)

一番良かったのが、やっぱり お互いの立場を補って成長していく模様。
物事がうまくいかず絶望する場面もあるが、2人は力を合わせてビジネスを展開していく。

この映画を観た後に湧いてきたのは、自分もなにかやりたい!という意欲だ。
その欲を生み出してくれたことからも、ステキな映画だったなと思う。

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⑶疑問に思ったこと

上記でも記載したが、疑問に思った事が何点かあった。
解決は求めてないが、とりあえずどうなのかな?と思ったので記載していく。

・起業家へのサポート体制が整っていて、タワマンに住める経済力もあって、アイデアを形にできる行動力が既に備わっている状態からスタートする=既にビジネスで成功経験があるのでは?説。

・OL側のプライベートのシーンがあまり描かれていない。

・頑張って生み出したビジネスが具体的にどうなったのかが気になる。

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⑷ まとめ

個人的には

 起業家がもっと挫折などをしてきた世界線
OLが起業家に転身しようとする世界線

のスピンオフが観たいと思いました。

あと 上白石萌音さん が 可愛い!!!

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