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【在宅介護】体が動かなくても音声操作でオンオフできる!要介護5の父の部屋をLEDテープライトでピッカピカにしてみた!

育児と介護の二刀流 まなかいご こと 細川まなか です!
パーキンソン病 要介護5 の父の在宅介護に様々なアイデアを導入しながら、介護者も要介護者も楽しい介護を追求しています。
今日は、

音声操作でオンオフできる!
要介護5の父の部屋をLEDテープライトでピッカピカにしてみた!

ということで、体の動かない父のために、音声で操作できる電気を導入してみました!
そもそも、テープライトって何?という話ですが、
こちらがテープライト↓

要するに、テープ式になっていて、工事不要で壁や天井に貼れるLEDライトなのです。
なんでこんなものを買おうかと思ったかというと、
父の部屋の天井の電気は、
壁のポチッとするスイッチでしかオンオフができず

父が夜中に目覚めた時に、
体がもうあまり動かない状態なので電気をつけにいけない、
ということでずっとつけっぱなしで寝ていたのですが、
当たり前ですが、どうもそれが体調に良くない。
自律神経のバランスが崩れてぐっすり眠れず、
それがジスキネジアという体がバタバタ動く症状に
つながっている可能性もありそうだったのでした。
今はリモコンで明るさが変えられる電気がありますが、
そういうライトをつけようと思ったら家の天井が古く、
工事をしないといけなかったのです。
工事にはお金も時間もかかる
何か他にいい方法ないかな、
と思って教えてもらったのがこちらのテープライト
これAlexaと連動させることによって、
夜中に起きた時に「Alexaテープライトつけて」と言ったら電気がつくのでは?!
ということで、これを父の部屋の天井にベッタベタに貼って
父の部屋をピッカピカにしてみました。

ちなみに、Alexaというのは、話しかけるだけで調べ物をしてくれたり、音楽や動画を再生したり、連携させた様々な電化製品の制御をしてくれるアイテムです。

父の反応や、如何に?!

このLEDテープライトは、今まで私が導入したアイテムの中で
一番面白かったと感じています。
びっくりしました。
声で電気が点けられて、
色々な色に変えられてすごく楽しかったですし、
子供達もすごく気に入ってくれました。
ただ、父は使ってくれません!
光の量が足りないそうで、夜中心配なのだそうです。
結局今までの電気を使っています。。。
色んな色に変わるのが、楽しくはあるようですが、
興奮して眠れないとも。笑
結局慣れ親しんだものがいいようで、
いまだに夜中は明かりを付けたまま寝ています。
子供達はすごい気に入って遊んでくれていて、
父にとっても、気分が変わるという意味ではよかったと思います。

安い!工事の前に考えて!

テープライト単体で約3千円、
Alexaと合わせても1万円程度から設置が可能です。
Alexaは音楽の再生や通話など、様々な機能も利用可能です。
リモコン式の電気の値段と、工事費を考えると、
Alexaとテープライトの方が安く済むかもしれません。
また、SwitchBotというアイテムを購入してAlexaとつなげれば、
壁に設置された電気のボタン式を音声で操作することも可能です。

この機械を壁の電気スイッチにくっつけておくと
突起が出たり入ったりすることにより、
壁のスイッチを物理的にオンオフすることができます。
その機械の制御をAlexaを通して音声ですることができるのです。
ただ、この装置をつけて音声で既存の電気の
操作ができるようになったとしても、
父が夜中にパッと起きたときに
「Alexa電気つけて!」と言えるのだろうか?!
多分それ自体を忘れているでしょう。うん。笑
まあ今年79歳なので、多分忘れちゃうのです。
寝ぼけていて、パッと起きて
「アレクサ電気つけて!」
とは冷静に言えないと思うのです。
(普通の人でも分からなくなるよね~
ということで、音声操作については我が家ではいったん保留となりました。

ちなみに、テープライトはスマートフォンのアプリを使えば、
何時になったら消す、
何時間経ったらだんだん明るさを落としていく、等
細かい設定ができるところも魅力です。

ということで、今回は
要介護5の父の部屋をLEDテープライトでピッカピカにしてみた!
というチャレンジをしてみました。
ご意見、感想、介護のお悩み、ご提案などありましたら
是非コメント欄にお書きください!
一緒にこれからのワクワクする介護を考えていきましょう💛
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
「在宅介護をもっと楽しく!」
まなかいごでした!

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