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お父さんとの日々

お父さんが施設から戻ってきて、
もうすぐ2ヶ月になろうとしている。

お母さんは、毎日お父さんの世話と
仕事と家事とで追われている。

休みの日になっても、
お父さんの世話は続き、
家事も続きで休みの日ではない。

お母さんは72歳。
お父さんは80歳。

老老介護である。

相変わらず排便問題はある。
それだけで一日が終わる時もある。

しかし、お父さんとの会話で、
お母さんも大笑いすることもあるらしい。

そういうことを私に話す。
もちろん大変やったことを
愚痴るのも忘れない(苦笑)

そういう日々を過ごしているが、
介護は日常なんです。
暦では土日祝あるけれど、
介護は土日祝はないのです。

1番大切なのは…
お母さんだけの休みを、
心の休みを作ってあげたい。

介護は日常の中にあって、
休みを作らない休めない。

ショートステイ利用すればいいって
私や姉は思ったりもするが、
ショートステイするにしても
お金がかかる。
そう頻繁に利用はしにくい。

お母さんもお父さんと一緒に
どこかに行って楽しみたいとか
思っている。

そういう思いと実際行動に移す時の
すり合わせというか、
どこまでできるのかなどを考えないと
いけないのが介護。

すんなりできないのが介護。

まだまだ、始まったばかり。
これから少しずつ慣れていって
心に余裕ができるまでは
時間がかかるかもしれないけれど、
お母さんの笑顔を増えていって欲しい。

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