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紫微斗数 超キソキソの話

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欽天四化中心でその他色々な流派の紫微斗数についてです。これまで習った事の復習を兼ねて、自分が思った事などを楽しみながら書いてますので、気軽にお読みくださいませ。ネットや本で調べれ…
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記事一覧

兄弟宮の関係 奴僕宮の関係

紫微斗数の命盤は、命宮から始まりまして、2番目が兄弟宮けいていきゅうです。 紫微斗数の勉…

命宮に化禄があれば

命宮は紫微斗数命盤の要となる重要な宮です。 他の宮全部に影響を及ぼします。 でも、その人…

四化考

化禄は良い、化忌は怖い、化科は優しいかな。化権は権力とか、強さのようなイメージがあります…

化禄考

化禄について少し考えてみたいと思います。 化禄はご存知の通り吉星です。生年化禄は、みんな…

線で読むこと

🔶「常に対宮(真反対に位置する宮)」の影響を強く受ける=常に当該の宮だけではなく、命遷線…

紫微と太陽2

太陽の話 星の王子さまは、孤独で寂しがり屋でしたが、太陽は違います。 太陽A 太陽B 太陽…

紫微斗数の場合 紫微と太陽①

民話「北風と太陽」では、太陽が勝負に勝ちました。 紫微と太陽はどっちが強いって比べるのは変だけど、どっちが階級が上か?と言えば紫微の方らしいです。 紫微と太陽、太陽は紫微系の星にグルーピングされています。 紫微系の星は、全部で6個あり、命盤の中で 紫微→天機→▢→太陽→武曲→天同→▢→▢→廉貞   ※▢の所は一つ空ける。 という並び順で、反時計回りに配置されます。(紫微が午なら天機は巳、辰はとばして卯が太陽、、といった具合です。) で、一説によると、紫微が一番位が

宮は10年ごとの人生テーマ

命盤の中の宮はみんなこの順番で並んでいます。この順番というのは、例えば、命宮の右隣が兄弟…

主星とか、副星とか、それ以外とか。

紫微斗数では占いのメインに、14個の甲級主星と、15個の甲級副星を使います。それらを重要…

大限とは 我宮他宮とは 天地人とは

大限というのは10年ごとの運勢の事です。本宮は移動せずに、ずっとその場所にとどまりますが…

紫微斗数の四化④四化の働き方のタイプ

四化には、種類があります。生年四化と、飛星四化です。この二つは、働き方のタイプが違う、と…

紫微斗数の四化③四化はインフルエンサー?

紫微斗数の四化①で説明しました通り、四化は、何か別の星にくっついた形で命盤の中に配置され…

紫微斗数の四化②それぞれの意味

四化の意味を説明します。 化禄(欽天四化はA):基本的に良い意味。お金とか、人の縁。笑顔…

紫微斗数の四化①:四化表

紫微斗数には四化星と呼ばれる四つの星があります。 その四つとは、化禄(欽天四化ではA)、化権(同B)、化科(同C)、化忌(同D)です。 これらの四つは単独でバラバラに置かれるわけではなく、必ず他の何かの星にくっつくような形で配置されます。配置され方のルールですね。 四化がどの星にくっつくのかは、生まれた年によって決まっています。 甲年生まれ(西暦の末尾が4の人)の人は、廉貞に化禄が付く、という具合です。 四化表 甲年生まれ(西暦の末尾が4の人): 化禄:廉貞 化権:破軍 化