ツツイの紫微斗数の話
欽天四化中心でその他色々な流派の紫微斗数についてです。これまで習った事の復習を兼ねて、自分が思った事などを楽しみながら書いてますので、気軽にお読みくださいませ。ネットや本で調べればわかる事はあんまり書かないかも。初心者向け。ボチボチの更新になります~☆彡
この記事では最初に自化の実際に出る意味の説明を書いています。そして次に自化の解釈の仕方、最後に命宮の自化の意味を生年四化別に一覧表に書きました。 まずは命宮の自化の解釈の仕方を参考にして、そこがわかれば、基本的には他の宮の自化も仕組みは同じです。全ての自化に通じる超大基本を理解する所からスタート、というつもりで書きました。 自化を読み解くのに、同種の生年四化がどこの宮にあるのかはとても重要です。例えば、同じ宮に自化Aがある〇〇さんと△△さん、でも、〇〇さんは生年Aが官禄宮
欽天四化紫微斗数には向心力というものがあります。 命盤を無料で出せるアプリがありますが、アプリで、ある宮から命盤の真ん中を突き抜けて、その向かい側の宮へ向かう矢印があれば、それは向心力というものです。 ずっと以前、向心力についての詳しい説明がどこにも無かったので、自化よりも解釈が難しいものと思い込んでいました。講座でも上級で習いますからね。上級=難しいというわけでもないのですけど、、そう思っていた方、多いのではないでしょうか? 私のブログでも、向心力について書いた記事はアク
私がメール鑑定を主戦場にしているのは、理論を確実に確認して占う事を重視しているからです。私はいわゆる霊感の類は持ち合わせておりませんので、カンで多分こうだ!と占う事はできません。先生方から習った理論と過去の鑑定で得た実践的な知識を元に一番可能性の高そうな結果を導き出していきます。 メールの良いところは推敲できるところですね。うっかり吐き出した言葉であらぬ誤解を与えてしまう可能性を減らす事が出来ます。ただ、どんなに言葉を尽くしても言葉足らずだったのかな、と思う時もやはりありま
化禄は良い、化忌は怖い、化科は優しいかな。化権は権力とか、強さのようなイメージがありますでしょうか? 同組の理論では、化禄と化忌が同じ組で、化権と化科が同じ組です。 でも、イメージ的には化禄と化科が似てて、化権と化忌が似てる気がしませんか? どうしてそういうペアになったのかな?と思って調べてみましたけど、紫微斗数の教えとしては、明確にはわかりませんでした。ツツイが今までに習った講座でそういう説明あったかなぁ?どうだろう?ちょっと覚えてないです。聞いたけど忘れたのかもしれ
化禄について少し考えてみたいと思います。 化禄はご存知の通り吉星です。生年化禄は、みんなひとつずつ命盤の中に持っていて、それがある宮は良い宮という事になっています。 向かい側の対宮も良いです。化禄に照らされる、という言い方をしたりします。例えば、遷移宮に化禄があると、命宮が照らされるから、照命宮と言います。 化禄は嬉しい星です。これがないと何をもってして良いと判断するのか困っちゃう。 でも、いつもいつも嬉しいわけではないというか、自分の思い通りに物事が展開するわけでは
紫微斗数メール講座を始めました。 紫微斗数の重要ポイントを集めた資料を作ったのですが、講座では、その資料をまず読んで頂き、自分の命盤解釈でわからないところを質問していただきます。 資料は、難しすぎて実占にはピンとこない研究者向きな知識、他の簡単なやり方で同じ結果が導き出せるものは省いて、サクッとわかりやすいものを集めています。 命盤を読むためにはやはり知るべき法則はあり、そこはやっぱり知らないと始まらない。 それらを知り、命盤を読む時にその法則を自分で考えながら使い、
🔶「常に対宮(真反対に位置する宮)」の影響を強く受ける=常に当該の宮だけではなく、命遷線、兄奴線、夫官線、子田線、財福線、父疾線という線で読む事。 線で読むことって、初心者にとっては忘れがちですよね。 ツツイもよく師匠から言われました。 「必ず対宮も読むんだよ、忘れてるよー」 はい忘れてました! 当該の宮しか読まないと、ちゃんと正しく読めないし、せっかく知識があってもわかる事が少なくなってしまいます。 必ず線で読むクセをつけることは、とても大事ですね。 例えば、命宮のことを
太陽の話 星の王子さまは、孤独で寂しがり屋でしたが、太陽は違います。 太陽A 太陽B 太陽C 太陽D 全部ある(※流派によります。全部ない流派もあり。)。 太陽もリーダー的な星です。父親の意味があるし。 ただ、紫微に比べるとやや、何というかちょっと軽いとこがあるみたいですよ。その名の通り明るくて、人前に出るのは嫌いじゃないし、目立ちたい方。その上、お人よしなんですよね。自分だって、たいして持ってないのに、いいよいいよーなんて言って人にあげちゃったりする。 同宮してい
民話「北風と太陽」では、太陽が勝負に勝ちました。 紫微と太陽はどっちが強いって比べるのは変だけど、どっちが階級が上か?と言えば紫微の方らしいです。 紫微と太陽、太陽は紫微系の星にグルーピングされています。 紫微系の星は、全部で6個あり、命盤の中で 紫微→天機→▢→太陽→武曲→天同→▢→▢→廉貞 ※▢の所は一つ空ける。 という並び順で、反時計回りに配置されます。(紫微が午なら天機は巳、辰はとばして卯が太陽、、といった具合です。) で、一説によると、紫微が一番位が
命盤の中の宮はみんなこの順番で並んでいます。この順番というのは、例えば、命宮の右隣が兄弟宮ですよ、という意味でして、いきなり夫妻宮になったりはしませんよ、という意味です。命宮の位置は、上の図では左下になっていますが、場所は人によって違います。 これら、宮の並び順にも意味があります。 命宮は自分を表すメインの宮ですね。西洋占星術で言うと1ハウスみたいな所ですね。自分のホームであり、幼き時代の事ですが、例えば、ここからいきなり夫妻宮に飛んじゃったりしたらタイヘンな事になっちゃ
紫微斗数では占いのメインに、14個の甲級主星と、15個の甲級副星を使います。それらを重要視するのは、どの流派でも同じだと思います。タロットの大アルカナみたいなものでしょうか?それだけでも占いは一応は出来ますよ、的な。 トータルでは星は全部で108個あります。除夜の鐘と同じですね。除夜の鐘の方は、人間の煩悩は108個あるから、という意味だそうですが、紫微斗数の星なぜ108星なのかは、調べてみたけどわかりませんでした。同じ理由なのかしら、、? 四化はこの中の甲級副星に分類され
私は、占いの仕事の他にも仕事をしています。 占いでない仕事は、身バレしたら困るのではっきり言えませんが、お堅い職業だと思います。真面目な人がやる仕事のイメージですね。チャラチャラした服装の人とかはその職場にはいません。茶髪の人とかも滅多にいません。だからと言ってはなんですが、職場で、私は占い師です、とは言ってません。何人かは知っていますが、だいたいの人は知りません。 私は占いやってるんですよー、と言える雰囲気でない場所に居る事が寂しく感じる、、かな? どちらが本業なのか
しばらく更新があいてしまいました。 引っ越しをして、後片付けなどに翻弄されていまして。 片付け、下手なんですよ、、^^; 引っ越しの象意は田宅宮で観るというのは、知っている方も多いと思いますが、 いやーホントに田宅宮でしたね‼️ 実際に自分が体験すると納得いきますね。 6月に田宅になんかあるというのは、わかっていたんですが、引っ越しすることは想定外だったので驚きました! けど、困り事じゃなくて良かった、というのが本音^^家族に何かあったら、それが一番辛い💦 こんな風な出方もす
大限というのは10年ごとの運勢の事です。本宮は移動せずに、ずっとその場所にとどまりますが、大限は10年ごとにお隣の宮に移動します。 大限…10年ごとに移っていく運 第一運。生まれた時はみんな命宮=大限命宮ですが、第二運では父母宮が大限命宮になる人(順運)と、兄弟宮が大限命宮の人(逆運)に分かれます。順運になるか逆運になるかは、生まれ年と男女によって決まっています。 生まれ年の末尾の数字が; 偶数の男命・奇数の女命…順運 奇数の男命・偶数の女命…逆運 順運の方がラッキーと
流年命宮は、欽天四化派では、今年は卯年なので、全員卯宮ですが、月の命宮がどこの宮なのかは人によって違います。 アプリ等を使えば簡単にわかる事ではありますが、自分で調べる事が出来ます。 まずは、自分の命盤のどこの宮が今年の1月なのかを出します。紫微斗数は太陰暦を基にした占いですから、旧暦の1月です。 1月がわかれば、今月は、ここだから、本宮では○○宮なのね、大限宮では〇〇宮なのね、というのがわかり、ざっくりとしたテーマが自分でわかりますね。 その調べ方
四化には、種類があります。生年四化と、飛星四化です。この二つは、働き方のタイプが違う、と言うとちょっとイメージ湧きますでしょうか。 生年四化は居住型。ずっと同じ星にくっついていて、その宮に寄り添い、一生離れません。命盤を見ると必ず載っているやつです。運勢は10年ごとに大きな節目があり、切り替わりを迎えるんですが、生年四化はずっとそこにいますので、新しい10年運(大限とか、大運と呼んでいます)に対しても、とても大きな影響を与えます。 あと、生年四化とは別に、占いたい目的に応