今回は「真理の言葉 」第12章 と、それに絡むNoel個人の考察 を書いてみる。
空間と時間の概念、創造的思考 前回の記事で、“現在 ” は “過去の記憶 ”(じぶんが創ったエレメンタル)の “投影 ” である と述べた。これは、神 の恩寵として 大天使 や人間 が持っている “思考 ” を “物質化 ”(3次元において具現化)する能力 の一端 ……で、ダスカロスは、“生命” が “生命現象” となる過程 や “思考の物質化” を理解するには、“時間と空間の概念 ” の理解が欠かせないという。
ゆっくりであっても私たちは、空間と時間の概念 を理解していかなくてはなりません。これは概念の問題 なのです。勉強しなくてはならないのは、生命現象 における事実や出来事の創造 と、これらの事実や出来事を記憶する 上で、時間の概念 と空間の概念 の役割が何であるか ということです。空間と時間の概念 は、生命現象 において最初の役割 を担います。 これら全ての背後に現実として何があるのでしょうか? それは “動き ”(キネーシス )です。このキネーシス が私たちに時間と空間の概念 を与えてくれます。しかし、どんな種類のキネーシス でしょうか? 誰のキネーシス なのでしょうか? 肉体 からのものでしょうか? そうではありません。キネーシス は出来事の記憶の中 にあるのでしょうか? このキネーシス とは思考 でしょうか? 私たちが一つの思考を持つとき 、それは始まりから一つの結果である帰結まで進んでいきます 。それは空間の中 におけると同時に、時間の中 におけるキネーシス ではないのでしょうか? それはどんな空間 でしょうか? この瞬間、わたしは目を閉じて椅子に座っていて、この思考 を持ち、瞑想 しています。どんな空間 について話しているのでしょうか? この空間 は私に、時間の概念 と制約された空間の概念 を与えてくれています。
「真理の言葉」194‐195ページ、一部の太字化はNoelが実施 簡単にまとめると、“時間と空間の概念 ” の役割は人間の “思考 ” の始まりと帰結までの “キネーシス ”(動き)をつくること ……かも?
例えば「じぶんで家を建てる」ことを考えて みよう。それはまず、住みたい家の “概念 ”(イメージ)を “視覚化 ” するところから始まる。縦・横・高さのある “空間 ” に、住んでみたい理想の家の完成図を思い描き、建てるときに必要な材料や道具類や費用や工程について考える 。それらの過程には “キネーシス ”(動き)があり、実際に家を建てている間も “キネーシス ” は続き、思いつきから完成までにかかる “時間 ” もまた “キネーシス ” である。
“生命現象 ”(3~6次元の表現)における “時間と空間の概念 ” は、“神聖なる法則 ” として機能する。この法則 は、聖霊 と 大天使たち が創造&維持するものであり、平均的な人間 (第4段階の意識レベル のひと)は “時間と空間の概念” や “カルマ ” などのさまざまな法則 に拘束 されつつ、潜在意識的に エレメンタル を創ってそれを物質化 (現象化)する……が、法則を統べる側 にいる大天使たち や 第6段階以上の人間 は、マインド超素材 で創った ノエティカル・イメージ をダイレクト に3次元に “キネーシス ”(物質化 )したり、反対に物質をノエティカル・イメージに “キネーシス ”(非物質化 )することができる。それが “創造的思考 ” だ。
【番外編】「意識進化の3重螺旋モデル」と「シンボル・オブ・ライフ」を比較する Noelの “意識進化の3重螺旋モデル ” と、ダスカロスの “シンボル ・オブ ・ライフ ” を比較してみた(注:以下はNoel個人 の考え……というか仮説 として読んでください (*- -)ペコリ )。
まずは、Noelの “時間と空間の概念 ” および “意識進化の3重螺旋モデル ” を確認しておこう。
*「奇数 」の図形:「空間的 」と感じる。頂点が奇数 の完全グラフは、中心 に空間 (暫定的に空間軸 と命名)ができる。1以外の奇数の図にできる中心孔は空間 に関与すると推察。また、空間は電気的 であり、電場 と相関すると推察。 *「偶数 」の図形:「時間的 」と感じる。頂点が偶数 の完全グラフは、中心 を通って図形を2分割 する軸 (対象軸)を持つ。その軸(時間軸 )の回転 によって生じる波動的・粒子的・エーテル的な残像が時間 と推察。また、時間は磁気的 であり、磁場 と相関すると推察。
Noel著「(10)数字・図形・角度の考察」より 空間軸 の軌道的回転が吸引と排出を形成し、時間軸 と協働して3~5次元における時空の螺旋構造 を創り出しているイメージ。縦になった多角形が偶数 、中央に穴 の開いたディスクが奇数 の図形と考えて欲しい。奇数(空間)と偶数(時間)の合体スピンによって「時空 」が形成され、アカシックレコード がホールの多層内曲面に刻まれてゆく……というヴィジョンを抱いている。 また、上記の空間(space)と時間(time)の定義とは別に、位置座標 (place)の概念も記しておきたい。魂 -自己 の乗り物である肉体 、サイキカル体 、ノエティカル体 、つまり「1 」の固定には、各次元の空間 (space)における位置座標 (place)が必要だ。位置座標 は、次元、空間(奇数)、時間(偶数)によって決まる。物質界(3次元)、サイキカル界(4次元)、ノエティカル界(5次元)での活動の自由度を高めるには、位置座標 の設定に熟達する必要があるだろう。といっても、あまり難しく考えなくてもよいと思う。「座標の設定」は、意図、思考、視覚化などによって為される。どこへいくにしても、旅はまず「行きたいところ」を思い浮かべることから始まる。
Noel著「(10)数字・図形・角度の考察」より 意識進化の3重螺旋モデル は、3次元→4次元→5次元→6次元の「上昇シフト 」を1 ~30 の数字 で示したもの。
0 :次元、意識の枠(輪)1 :3次元の「自己」、「肉体」2 :3次元の「情報」、3次元の「エーテル・ダブル」3 :3次元の「空間 」形成4 :3次元の「時間 」形成5 :3次元の「形態」完成6 :3次元における「霊性」の形成7 :3次元における「創造力」の形成8 :3次元の「時間軸移動」(タイムラインシフト)9 :3次元から4次元への「空間軸移動」10 (1):4次元の「自己」、「サイキカル体」11 (2):4次元の「情報」、4次元の「エーテル・ダブル」12 (3):4次元の「空間 」形成13 (4):4次元の「時間 」形成、第1の死14 (5):4次元の「形態」完成15 (6):4次元における「霊性」の形成16 (7):4次元における「創造力」の形成17 (8):4次元の「時間軸移動」(4次元のプレーンシフト)18 (9):4次元から5次元への「空間軸移動」19 (1):5次元の「自己」、「ノエティカル体」20 (2):5次元の「情報」、5次元の「エーテル・ダブル」21 (3):5次元の「空間 」形成22 (4):5次元の「時間 」形成、第2の死23 (5):5次元の「形態」完成24 (6):5次元における「霊性」の形成25 (7):5次元における「創造力」の形成26 (8):5次元の「時間軸移動」(5次元のプレーンシフト)27 (9):5次元から6次元への「空間軸移動」28 (1):6次元の「自己」、「ノエティック体」29 (2):6次元の「情報」、6次元の「エーテル・ダブル」30 (3):6次元の「空間 」形成
これを土台に、数字式フォーカスレベル を考案した。
以下は、ダスカロスの “シンボル ・オブ ・ライフ ” における「上昇シフト 」(“自己 ”意識 を持った上昇シフト )の道順である。
矢印 =上昇シフト (注)Noelが簡略化して作図、ダスカロスの著書にある図ではない。 パナヨッタ氏の「飛翔の翼」を読み、内容を一部修正(2023/10/5)ーーー(2024/2/13追記)ーーー
テオーシス (神との一体化)に至る場合の上昇シフト は以下である。
もちろん、図のように一気に上昇するわけではない。テオーシスに至るには、すべてのセンター と路 をマスターする必要がある。
ーーー(追記おわり)ーーー
以上を前提に、“意識進化の3重螺旋モデル ” の数字 と “シンボル ・オブ ・ライフ ”(SOL )のセンター を相関させてみた。
S O L | 数 字 式 | 次 元 センター10 | 1 ~ 9 | 3次元センター9 | 10~18 | 4次元十 字 架 | 18→19 |4次元→5次元センター6 | 19~27 | 5次元センター5 | 28~30 | 6次元
で、この作業の際にわかったことがある。数字式 における “境界領域 ” の呼称については以前、以下のように修正した のであるが……
10 ~12 =物質界(3次元)のエーテル・ダブル19 ~21 =サイキカル界(4次元)のエーテル・ダブル28 ~30 =ノエティカル界(5次元)のエーテル・ダブル
これは、後述の「下降シフト 」に適用すべきもの と気づいた。
「上昇シフト 」の場合、28 ~30 を6次元 にする方が何かと座りが良い(?)ので、修正版の定義は使用しないことに決定! “生命 ” と “命 ” の境界領域である6次元 には空間化 (3 )という “キネーシス ” はあるが 、時間化 (4 )という “キネーシス ” はない ……ということかもしれない(確証はまだない)。
ともあれ、空間化の3 と時間化の4 が “シンボル ・オブ ・ライフ ” のセンター3 (聖霊)とセンター4 (大天使たち)と、創造力の7 がセンター7 (7つの大天使の階級)と呼応し、聖霊 と大天使たち がコントロールする “時間と空間の法則 ” に合致したのが素直に嬉しい ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ ワーイ!
ちなみに、88星座めぐり のとけい座 の探索では、“時間と空間の概念 ” を “ 分離の次元 における座標 (時空軸)” として理解した。
では次に、6次元→5次元→4次元→3次元の「下降シフト 」について考えてみよう。
先述の通り、「下降シフト 」では修正バージョンの境界領域 を採用した。下降シフト とは「時間-空間-場所」への固定化 であり、それは「時間-空間-場所」からの解放 である「上昇シフト 」とは異なる側面 を持つゆえ、数字の定義の変更 が必要と感じた。
人間 が物質界にはじめて誕生する ときの「下降シフト 」を、“シンボル ・オブ ・ライフ ” で示してみた。
矢印 =人間が物質界にはじめて転生するときの道筋 (注)Noelが簡略化して作図、ダスカロスの著書にある図ではない。 パナヨッタ氏の「飛翔の翼」を読み、内容を一部修正(2023/10/5)そして、「下降シフト 」の数字 は以下に設定。
6次元 (ノエティック・ステート)の 自己認識 -魂 ↓30 (3):5次元の「エーテル・ダブル」に降下 29 (2):「ノエティカル体」の「エーテル・ダブル」を得る28 (1):「ノエティカル体」を得る27 (9):5次元の「空間 」に降下 26 (8):5次元の「時間 」に降下 25 (7):5次元の「創造力」である「思考」を得る24 (6):5次元の「ハート」を得る23 (5):5次元の「人間」になる22 (4):5次元から4次元への移行 21 (3):4次元の「エーテル・ダブル」に降下 20 (2):「サイキカル体」の「エーテル・ダブル」を得る19 (1):「サイキカル体」を得る18 (9):4次元の「空間 」に降下 17 (8):4次元の「時間 」に降下 16 (7):4次元の「創造力」である「感情」を得る15 (6):4次元の「ハート」を得る14 (5):4次元の「人間」になる13 (4):4次元から3次元への移行 12 (3):3次元の「エーテル・ダブル」へ降下 11 (2):「肉体」の「エーテル・ダブル」を得る10 (1):「肉体」を得る9 :3次元の「空間 」に降下 8 :3次元の「時間 」に降下 7 :3次元の母が「受胎」する6 :3次元の「ハート」が動き始める5 :3次元の「人間」になる4 :3次元の「時間 」に同調 する3 :3次元の「空間 」に同調 する2 :「肉体」に同調する1 :3次元に「誕生」する コンニチハ、赤ちゃん!
各センター と数字 の相関は下記。
センター5 :該当数字なし(6次元)センター8 :30~11(5~4次元)センター10 :10~1(3次元)
7 →1 を「受胎から出生までの過程」に当てたことで、新たな視点が得られた。10 の段階で肉体 (DNA)を得た後、母親のお腹の中で育って物質界 に産まれてくる(1 )までの過程も重要なのだ。ひとりの人間の物質界への誕生 は、ひじょうに複雑かつ精緻な過程を経て達成される神秘 と感じる。それと、「次元間の移動 」は「時間化 (4)→ 空間化 (3)」に、「空間への降下 or 同調 」が「3 と9 」に、「時間への降下 or 同調 」が「4 と8 」に合致したことにも満足 (*^^)v
では次に、輪廻転生 を終えた “自己”意識 覚醒バージョン の「下降シフト 」を考えてみよう。
矢印 =下降シフト (注)Noelが簡略化して作図、ダスカロスの著書にある図ではない。 パナヨッタ氏の「飛翔の翼」を読み、内容を一部修正(2023/10/5)0 ~30 の数字の定義 は同じであるが、各センター と数字 は以下のような相関になる。
S O L | 数 字 式 | 次 元 センター5 | 該当なし | 6次元5 → 6 | ? → 30 |6次元→5次元センター6 | 30~22 | 5次元6 → 9 | 22→21 |5次元→4次元センター9 | 21~13 | 4次元9 → 10 | 13→12 |4次元→3次元センター10 | 12~1 | 3次元
こちらの「下降シフト 」でも、「次元の移動 」を「時間化 (4)→ 空間化 (3)」に関連づけることができた \( *´ω`* )/ ……ってな感じで。Noelの脳内 では、数字の3 と4 が “時間と空間の概念 ” にがっつり結びついている。が、それが制約 になってしまうのも困りものゆえ、あまりガチで捉えないでくださいね ♪