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【ダスカロスの教えに学ぶ21】神と共に生きる(「真理の言葉」第11章より)

今回は、「真理の言葉」第11章を考察する。


父である神アラハ、神の子である人間

人間が知ることのできない 父である神、すなわち 絶対存在性 とは何なのでしょうか? キリストであり、「」であるジョシュアイマヌエルは、彼の「弟子-ヒーラー」(*)に説き伝え、ヒーリングを教え、真実を教え諭してきました(彼の弟子は 12人の使徒 だけではなく、何千ものヘブライ人やエッセネ派の弟子たちがいた)。「」であるジョシュアイマヌエルは、を「私の父そしてあなた方の父」と呼びました。

イエスも彼の家族も、また弟子の多くも、エッセネ派 の民でした。ユダヤ人 ではなかったのです。エッセネ派とはどんな民族だったのでしょうか? エッセネ派は ヘブライ人 ギリシャ人 の子孫としてエジプトに現われました。彼らは「唯一の 霊」(One Spirit-God)である “アトン” を崇拝し信仰していました。アケナトン(Noel註:アメンホテプ4世)は “アトン” が真実の神であると宣言して、他の偶像崇拝を禁止しました。何世紀にも亘り続いてきた、偶像崇拝の多神教である昔からの宗教と、唯一神で「」であり、天と地の神を信じる新しい宗教との間で争いが起こりました。

エッセネ派の民は ギリシャ語 を使っていました。すなわち、エジプトに留まったギリシャ語を話すヘブライ人でした。エジプト人ギリシャ語アラム語 を使っていました。アラム語はエジプトの言語に由来する言葉です。その当時、エッセネ派の民はエジプト、パレスチナ、キプロス、小アジア、そしてメソポタミアに居住していました。彼らは唯一神であり、であり、慈しみ深い父を崇拝していました。

【訳注】*弟子-ヒーラー:キリストの弟子内で、キリストの指導により真のヒーリング能力を身に付けていた者たち。

「真理の言葉」167‐168ページ、一部の太字化はNoelが実施

ダスカロスは大勢いたキリストの弟子のひとりで、当時はヤスナイと呼ばれていた。

ダスカロスの古代エジプト時代転生については、下記で少し触れている。

エッセネ派慈しみ深い神 アラハ” を信仰していた人々で、アラハ(Alaha)とは古代エジプト語とアラム語に由来し、“Al” は、“la” は意志の喜び、“ha” はの 神聖なる計画意思の喜びを意味している。キリストは教えを説く際、「わたしの最愛なる者たち、天なる父であるアラハから生まれた子たちよ」と呼びかけた……とダスカロスは語る。

エッセネ派の人々は、報復的な神 “ヤハウェ を信仰するユダヤ人を敵視しなかった。しかし、ユダヤ人はエッセネ派を異端者と見做し、忌み嫌って残忍な仕打ちを繰り返していた。なので、愛の神アラハ” の教えを説くジョシュアイマヌエルが民衆から慕われ、メシア として崇敬されていくことに危機感を抱き、彼を捉えて “磔刑” に処した……が、それは悲劇や災難ではなく、絶対無眼の存在 の 神聖なる計画 に従って成就されたものなのだ。

新約聖書 を読むと分かるように、ジョシュアはいろいろな状況で彼の磔刑について述べています。ある折にペテロ(Noel註:12使徒のペテロ)は彼に「どうしてシリアに行かないのですか? ユダヤの権力やサンヘドリン(*)から逃れることができます」と言った時、ジョシュアは答えて言いました。「私はこの時のために来たのだ……私の教えが真実であることを証明するためなのだこの肉体は私ではない同じようにあなた方の肉体もあなた方ではないあなた方の体を殺そうとする者たちを恐れる必要はないなぜなら彼らはあなた方のエゴ自己には何もできないのだここに肉体はある彼らはこれを十字架に掛けるだけなのだ

彼が予見したように、彼らはキリストの肉体を致命的に傷つけました。彼は「三日の内に癒し立ち上がるであろう」と言いましたが、その通りになりました。ですから、彼は実質的に彼の教えの真実性を証明したのです。そして、彼は次の50日間、彼の使徒や彼を信じる者たちと共に地上に留まり、釘でできた傷を示し、彼らと共に食事をしたのでした。「彼らが十字架にかけた肉体はこれだだが肉体は私自身ではないのだ

さて、キリスト信仰者あらゆる人々に与えられた偉大な教えについての真実を知っているのでしょうか? 彼は肉体過小評価しなかったでしょうか? 彼は肉体適正な評価を与えました。彼は肉体を “神殿” と呼びました。父である神があなた方の肉体の中にいらっしゃることはこの上ない栄誉であり、またあなたのとして、すなわち「エゴ自己」としてパーソナリティーの中にいらっしゃることも大変に光栄なことです。このように、ジョシュアはすべての真理を説いてくれたと言えます。

【訳注】*サンヘドリン:キリストが生きたローマ帝国支配下のユダヤにおける「最高法院」で、最高裁判権を有していた。司祭、律法学者など71名の長老から構成されていた。

「真理の言葉」169‐170ページ、一部の太字化はNoelが実施

あなた方の体を殺そうとする者たちを恐れる必要はない」というキリストの言葉は真理である……しかし、その言葉が無知な人々の支配欲暴力性、陶酔的な狂信肉体の過小評価に繋がった側面も否めない。もちろん、無残な「屍の山」をつくることがキリストの望みでは断じてない。彼が自らの言葉と行ないによって証明したのは「エゴ」の不滅性であり、“超自己意識覚醒であり、人間が持ち得る神性だ。しかし、真理の光を受け入れる準備ができてない人々はそれを拒絶し、闇のベールに覆われ続けることを選んだ。

ヨハネ は肉体を非物質化して帰天したが、彼以外の12使徒の死は殉教という名の惨殺だった、、、という件については、12使徒の人柄がわかる キートンさんの “キリスト教講座” の記事 ↓ でご覧ください。

当時の イスラエル に比べると、現代日本はとてもよい場所といえる。考え方が違うだけで処刑されたり、異端者と罵られることもなく、のびのびと自由に真理を学べるのだから……(*^^)v

神の“神殿”としての肉体、アカシック・レコード、神と共に生きる

物質界(3次元)へのさいしょの転生を、順を追って説明しよう。

まずは 基本元素の大天使たち と七つの階級の 大天使たち が、意志の喜び と共振し、形態のない マインド超素材 から 人間の形態(人間のイデア)を創造する。神から放射された 聖なるモナド の1条の(「エゴ」)が人間のイデアを通り抜けると、「自己認識」となる。その際、メタトロン が人間の エゴ と一体化して守護大天使となり、再び人間のが 神と一体化 するまで離れることなくつき添ってくれる。さらに大天使たちは、分離の次元 における 人間の3つの神聖なる体 ……すなわち「ノエティカル体とそのエーテル・ダブル」、「サイキカル体とそのエーテル・ダブル」、「肉体とそのエーテル・ダブル」を創造し、その中に「エゴ」が宿ることで、物質界(3次元)にひとりの人間が誕生する。

以上の流れを、シンボルオブライフ で示したのが下図。

人間がはじめて物質界に降りて来るときの順路
(注)Noelが簡略化して作図、ダスカロスの著書にある図ではない。
パナヨッタ氏の「飛翔の翼」を読み、内容を一部修正(2023/10/5)

自己認識」が表現する「パーソナリティーとしての自己」と「3つの体」は、分離の次元 の法則実現性の循環蓋然性の循環 など)に従って変化し、死すべき運命にある。しかし「エゴ」と、それが形態化した「自己認識」は不死……つまりであるが、「霊-エゴとしての自己」は “人間の形態を持たない神” で、「魂-エゴとしての自己」は “人間の形態を持った神” ……というように、人間の自己性 次元によって異なる表現を有する。

肉体の細胞は約7年で入れ替わるが、パーソナリティーは入れ替わらない。ということは、「じぶんは肉体ではなくパーソナリティーだ」といえなくもない……が、「パーソナリティーとしての自己」もまた、休みなく変化する欲望感情思考エレメンタル)が形づくるものゆえ、真実の自己とはいい難い。では、どうやって絶えず変化し、死すべきものの中から真実の自己をみつけだすのかというと、“思考” という マインドバイタリティー 適切に使うのだ。内省 と 瞑想 によって頑迷な エゴイズム の殻を破り、“自己意識 が目覚めれば、人間の神聖なる本質である “観察力” と “意志の力” が発揮されて、真の理解へと至る。

内側で輝く不滅の “生命の光” に気づき、じぶんがであると悟ることは、現在のパーソナリティー を犠牲にして “” になることではない。経験(エレメンタル)のすべては 宇宙メモリーアカシック・レコード)に残るのだ。“自己意識を開花させたひとは、自由にその記録を読むことができる。

それぞれの転生において、あなたは一冊の本を書いています。それは宇宙メモリー図書館の棚に置いてあります。もしあなたが書き手で、いろいろな本を書いたのであれば、その図書館に入って行き、全巻を手に取り、それらを再び読むことを一体誰が禁じるのでしょうか? それを読むことにより、あなたは楽しかったことでも、悲しみにくれたことでも今は楽しむことができるでしょう。それらは神の恵みによって、もはやあなたに影響を与えることはありません。なぜなら、あなたはこれらの悪徳からすでに自由になっているからです。このように完全に到達しても(Noel註:“自己意識に目覚めても)、あなたは何も失うものがないのです。あなたにとって大変に貴重な「現在のパーソナリティー」を失うことはありませんよ!

あなたは、過去のあらゆる転生であなたが書いた全書を自分の中に発見することになります。このことは、あなたが完全において得ることを意味し、失うことはないのです。何も失われません。マインドバイタリティー で創られていないものは何もありません。だから、思考感情欲望失われないのです。あなたが対象物に アチューンメント できる段階になれば、あなた自身をあなたの過去のどの転生にもアチューンメントできるのです。

アットワンメント によって、過去のパーソナリティーの生きているエレメンタル総体に入ることができるのでしょうか? あなたが望めばできますが、なぜそうしなくてはいけないのでしょうか? アチューンメントで見たり知ったりすることでは不十分なのでしょうか? 私は自分自身に対してそうしたいとは全く感じませんでした。

アチューンメントとは、キリストであるジョシュアイマヌエル共にあることです。それは共にあることでもありますが、過去のエレメンタル共にあることではありません。あなたが共にあるときはアットワンメントを使い、他のすべてのものに対してはアチューンメントを使います。しかし、あなたが「自己超意識」(Noel註:“超自己”意識)という最も高い意識状態に到達していなければ、このようなことは不可能なことなのです。では、どのようにすれば良いのでしょうか? “視覚化” のマスターになることです。それは 内省 と適切な 瞑想 を通して、観察というあなたの神聖なる領域を現実に顕すことです。

マインドバイタリティー日々の糧としてあなたに与えられています。それを適切に使ってあなたを養いましょう。そして、あなたが肉体のために食べたり飲んだりしているように、あなたのサイキカル体とノエティカル体を創るために使いましょう。ジョシュアイマヌエルは「人はパンだけによって養われるのではなく、マインド・バイタリティーによってなされる」(Noel註:マタイ福音書4章 4節)と言いました。

あなたの天なる父はどこにでも遍在され、あなた方の「エゴとしての自己の中にもおられます。真理の探究者は、動物のような生き方を止めなくてはなりません。私たちは人間として大天使として、そして神として生きなくてはならないのです

「真理の言葉」183‐185ページ、一部の太字化はNoelが実施

過去世忘却” は、神聖なる神の慈悲 だ。

過去世でつくった「悪魔」(エゴイズム)を制御できないひとが過去世を思い出すのは、アルコール依存症を克服したいひとを酒場に連れ出すようなものである。「悪魔」をすべて非活性化できれば、どんな過去世に アチューンメント しても影響を受けることはなくなる……が、ダスカロスがいう通り、過去世にアチューンメントするより、絶対無限の存在大天使たちにアチューンメントするのが建設的といえる。

天地創造、7つの天国

ジョシュアは、あるいはアラハ生命であり、不滅の光であると言っています。このとは何でしょうか? それは私たちが水で満たされた二つの球体、すなわち眼球で見えるものとは異なります。何かそれ以上のものです。ジョシュア生命の光について語り、そしてすべての七つの天国、すなわちすべての 存在の世界 とその中にあるすべてのものが、聖なる基本元素の大天使たち によって創造されていると述べています。

不滅で神聖なる生命の光は、あらゆるレベルの光輝の拡散であると言えます。この輝度の格差が、天地創造の各部分、たとえば石や岩、水や海や大海などを私たちにもたらしています。他の輝度の違いにより、私たちに美しい植物界、木々や花々がもたらされます。また他の輝度のレベルにより、生命すなわち生命現象の中でも豊かな動物界がもたらされます。また別の光の輝度により、別の本質的なもの、すなわちエーテルサイキカル界がもたらされます。さらに他の輝度ノエティカル界とその中に存在するものをもたらします。このように、多様な明るさの輝度をもった生命の光が、七つの天国を創造しています。

「真理の言葉」176ページ、一部の太字化はNoelが実施

の放つ “生命の光” が、存在の世界 である7つの天国を創造している。

第1の天国:物質界(3次元)
第2の天国:物質界のエーテル・ダブル
第3の天国:サイキカル界(4次元)
第4の天国:サイキカル界のエーテル・ダブル
第5の天国:ノエティカル界(5次元)
第6の天国:ノエティカル界のエーテル・ダブル
第7の天国:非分離の次元(6~7次元)

ダニエル・ジョセフ著「クジラと泳ぐ」にある分類をNoelが要約

「物質界が天国?」……と疑問に思われるかもしれないが、いかなる次元においても天国は常にわたし達の中にある

人間とは何なのでしょうか? 人間にはどんな種類の生命の光があるのでしょうか? キリストは述べています。「あなた方に言っておくあなた方は神である全能なる方の子であるそして天の国はあなた方の中すなわちあなた方のエゴとしての自己の中にある

「真理の言葉」176‐177ページ、一部の太字化はNoelが実施

で、各次元の エーテルダブル ……次元と次元をつなぎ、振動数のギャップを調整する “境界領域” が、独立して天国にカウントされていることに注目していただきたい。じつは今回、この分類に気づいたことによって、「タロットの考察 0~30」で提示していた問題点 ↓ が解消した (*^^)v

6次元が非分離の次元ならば、そこに5次元までと同じ「数字を用いた解釈」を行うのは適切でないかもしれない。つまり、意識進化の「3重螺旋モデル」を成立させるには、2830の数字を6次元に当てはめる必要があった、と、ここまできて全体を混ぜ返すような疑問を呈するのは正直心苦しいが、この件は問題点として明示しておくべきだろう。

Noel著「タロットの考察 0~30」より

というわけで、数字式フォーカスレベル における “境界領域” の呼称を、以下のように改めることにした。

1012=物質界(3次元)のエーテル・ダブル
1921=サイキカル界(4次元)のエーテル・ダブル
2830=ノエティカル界(5次元)のエーテル・ダブル

ノエティックステート(6次元)は数字の概念を超えた次元……という解釈で、ひとまず一件落着 (*´ω`*ノノ☆パチパチパチ

使徒フィリポの体外離脱、物質化と非物質化の能力

「真理の言葉」第11章に、12使徒フィリポ の逸話が紹介されている。

私たちは五官以外に他の感覚を持っているのでしょうか? 水でいっぱいの二つの球体、すなわち眼以外で見ることは可能なのでしょうか?

もう少し分かりやすい表現で言うと、あなたの 自己意識 空間に拡大することです! ジョシュアはそれを行っていました。彼は フィリポ へも教えていました。彼の聴衆のある者は、この聖霊の力に気づいていました。今日、私たちはこれを「肉体から出る経験」と呼び、ギリシャ語でエクソソマトシィス(Exosomatosis/体外離脱)と呼んでいます。ジョシュアが エルサレム にいた時、フィリポと ナタナエル は ベトサイダ にいました。そこはフィリポとナタナエルの故郷でした。フィリポはナタナエルに「私たちはメシアを見つけた」と言いました。彼らがエルサレムに着いた時、ジョシュアフィリポに「あなたがナタナエルとイチジクの木の下にいた時、私はあなた方をみつけ、話していることを聞いていた」と言いました。ベトサイダはエルサレムから何十キロメートルも離れています。これが意味することは、ジョシュア自己意識を拡大、すなわち場所-空間の領域へ「自己意識を拡張したということです。彼はフィリポや他の弟子にも教えていました。これ以外にも記録が残されています。

「真理の言葉」178‐179ページ、一部の太字化はNoelが実施

「これ以外の記録」とは、使徒言行録8章 のこと。12使徒のフィリポと 使徒言行録のフィリポ は別人とされているが、ダスカロスの話からすると同一人物。で、フィリポは 体外離脱(自己意識を拡張)して、エルサレムから何十キロメートルも離れたエジプト国境で肉体物質化創造エーテル を使用)し、エチオピア女王エチオピアン・ファミリー?)に仕える官吏に洗礼を授け、その後肉体非物質化して別の場所(アゾト)に行った……ということから、フィリポが ヤコブの梯子 でいうところの第6段階以上の意識レベルに達していたとわかる。

意識の第1段階:感受性(鉱物界)
意識の第2段階:感覚(植物界)
意識の第3段階:本能(動物界)
意識の第4段階:潜在意識(一般的な人間)
意識の第5段階:自己意識(目覚めつつある人間)
意識の第6段階:“自己”意識(目覚めた人間)
意識の第7段階:“超自己”意識(神と一体化 した人間)

フィリポはなかなかどうして、大したひとだったのだ……で、彼の名前の由来が「馬を愛する者」の ピリッポス というのが嬉しい。なぜなら、わたしも馬を愛していてキリストの生まれた 肥沃な三日月地帯の縁者 だからだ。

一足飛びにフィリポのようにはなれないが、誰でも体外離脱(自己意識を拡張)している。ただし、「“自己意識 を持った体外離脱」や「創造エーテル の使用」は、エゴイズムの克服ができなければ無理だ。

私たちが行うべきことは何なのでしょうか? 先ず最初に、肉体の中に自己意識を開花させなくてはなりません。その次に、私たちのサイキカル体を適切な状態にしてから、その中に自己意識を花開かすことができます。それから、ノエティカル体形づくることになります。そうすると、思考をコントロールできるようになり、思考のマスターになることができます。そうすると、私たちは「自己意識」をもっと開花させることができ、私たちの神聖なる力を現すことができるのです。その力をアチューンメントと呼んでいます。さらに神聖なる存在とのアットワンメントによって、私たちの「自己超意識」を花開かすことになります。そうすると何を発見するのでしょうか? 私たちが皆、であり全能なる方の子であることが分かります。

「真理の言葉」182‐183ページ、一部の太字化はNoelが実施

体外離脱アチューンメントは「意識の第5~第6段階」、創造エーテル利用アットワンメントは「意識の第6~第7段階」の属性で、7つの天国でいうと「意識の第5段階」は第5の天国、「意識の第6~第7段階」は第6第7の天国へのシフトを可能にする。

キリストであるジョシュアイマヌエルの時代以来、何人ぐらいの人間がこの段階に到達したのでしょうか? たくさんいます。しかし、これには炎で焼かれるような “通過条件” があります。そのために、や「」とのアットワンメントに入ることができる特定の「エゴ」が存在しているのです。 

それでは、「」であり、最愛の方であり、最も親愛なる方の意志の喜びとは何なのでしょうか? この天の国はあなたのためのものではありません。キリストは何と言っているでしょうか? 「わたしについて来たい者は自分を捨て自分の十字架を背負ってわたしに従いなさい」(Noel註:マタイ福音書16章 24節)と述べています。よって、この段階に到達した人は(Noel註:キリスト)に自分自身を明け渡し兄弟姉妹である人間に奉仕するために物質界に降りてこなくてはならず、たとえ最も暗い地獄であってもいとわないのです。それは犠牲なのでしょうか? いいえ、そうではありません。なぜなら、最も暗い地獄であっても、そこにはが存在しているからです。人間の兄弟姉妹に奉仕するこれらの存在は、(Noel註:キリスト)からそんなに離れていないのです。彼らは(Noel註:神)の遍在性と呼ばれているものの中に自己意識を持って存在しているからです。すべてのものは父である神の中に存在しているのです。

あなたには、それができますか? あなた自身の中にこのような自己意識を受け入れることができますか? あなたにもできるはずです。なぜなら、あなた方すべては神につながる子だからです。

「真理の言葉」180‐181ページ、一部の太字化はNoelが実施

神の子として神と共に生きよう