【魚座の月と12ハウスの月の違い】サインとハウスで違うその性質とは?そして12室月(または12室の影響が強い人)が心を閉ざしやすい理由…それは「そこに眠る過去」が関わっている?
【西洋/インド占星術のセッション】
西洋占星術+インド占星術の両観点から、
「終わった後に安心感を感じることができ、今より良い未来を信じて立ち上がっていける鑑定」
を心がけ通話セッションしています。
↓
【太陽獲得のための鑑定🌞(テキスト鑑定)】
世界中の言語から調べた占星術の情報、そして心理学的アプローチによる鑑定です。
太陽鑑定(ホロスコープほぼ全て読む)から、相性占い、1年の運氣の占いなど。
鑑定依頼はこちらから↓
ちょっとした相談や質問をしたい方はこちら質問箱です↓
自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画「生きてることが恥ずかしい」↓
昨日の記事は【良くないと言われてるが、実はとても良い相性となるシナストリー5選】でした。
こちらは有料記事となりますが、主にスクエアの関係性に焦点を当てています。
通常なら軋轢が生じやすい相性ですが、
実は今の厳しい時代だからこそ発展性のある良い関係になれる気がしますね。
スクエアの相性、5つに関して載っているので興味ある方はどうぞ。
【良くないと言われてるが、実はとても良い相性となるシナストリー5選】冥王星、海王星、太陽や月のスクエア/オポジションは実は最も惹かれ合う関係性でもある?凶角だからこそ築ける強い繋がり↓
そして今回は魚座の月と12ハウスの月の違いという翻訳です。
こちらテーマとしてなかなか興味深いですよね。
まずは翻訳を見てみましょう↓
◎魚座の月と12ハウスの月の違い
多くの場合はサインとハウスは共通認識として語られることが多いです。
例えば魚座の月について語る場合、12ハウス月の場合も含め語られますが、魚座の月と12ハウスの月は違いがあります。
そもそもハウスとサインの主な違い、
それはサインがその人の性質を表すのに対し、
ハウスは人生(生活)のある領域、重要な部分を担っています。
だからこそ、12ハウスの月よりも魚座の月の方がオープンな人であることが多いです。
なぜなら12ハウスの方は隠されたもの、秘密主義のハウスだからです。
12ハウスの月を持つ人は自分の精神的な経験や感情を内に秘め、例え仲の良い友人ともそうして秘めた感情は共有しないでしょう。
例えそのことについて質問をされても、彼らはすぐに回避的な答えを見つけます。
魚座の月を持つ人も言えないことがありますが、
彼らもかなり秘密主義ではありますがそれほど厳密ではありません。
さて、ここで魚座の月と12ハウス月の両方に共通するいくつかの点についてお話ししましょう。
これらの配置を持つ人で音楽を愛していない人は一人もいないでしょう。
彼らにとって音楽は空気と同じで、それ無しには生きられないものなのです。
愛する人の声が喜びとなることもあるでしょう。
そして魚座に月がある私の知り合いのほぼ全員が愛する人との別れを非常に強く経験したことがある。
例えば月魚座の私の父は、私を恋しく思う時は
私の声や私の好きな音楽の録音を聴くのが好きです。
そして、知人の一人は3年間会っていない娘さんと定期的に電話をしていますが、会うことが不可能であることをとても深く悲しんでいます…。
このように、この配置は感情的であるため、現代的な厳密な科学分野では社会に寄与しないとされています。
確かにそうした分野は水星に支配されていますが、感情的な欲求の重要性は否定できないでしょう?
そして月についてですが、
例えば月の牡牛座は仕事を多く引き受けるのが難しく、ガマガエルモード(寝て食べる。食べて寝る)で生きる方がずっと快適です。
だから月牡牛座のように、月魚座の場合は眠りにつきたい誘惑がある。
しかし、彼らにとって本当に興味深いテーマであればそれを極めることができる。
例えば私の知人は異文化コミュニケーション(12ハウス的)の教授になり、非言語コミュニケーションを教えています。
私の父は副学部長で留学生に工学を教えていました。
もう一人の友人は哲学の博士号を持っていて、精神分析学者として働いています
彼らは皆、自分のやりたいことをやっています。
もちろん一般的にやりたいことをやるのは全ての人にとって良いことです。
しかし、月魚座の場合は特に好きでもないことを長く続けるのは精神的な破壊を招くと言われています。
ちなみに彼らは簡単に規則的な睡眠パターンを破壊することもあります。
しかし質の良い睡眠はあなたの月を通して良い働きをし、
寝ている間に思いがけないインスピレーションを得るかもしれません。
ですので睡眠については気をつけてください。
もう一つ、先延ばしをする癖について。
あなたはファンタジーを読んだり、創作活動をしたり、
野生動物と触れ合ったり、哲学や心理学の勉強、音楽を聴くことはエネルギーを注げますが、
他の現実的なことに対処するのが苦手です。
別の世界よりもこの世界にいることを多くなするようにしましょう。
現実はあなた達にとって充分に不快なのは分かりますが、
あなたには美学者やヒューマニストとしての才能があります。
それはこの世界をより良くするために与えられた才能のはずです。
引用元↓
https://vk.com/iimsochanelg
◎似た話題の記事↓
【12ハウスのステリウムがあなたに教えてくれること】12室は無意識、カルマ、過去世を表すハウス?そして12室の影響が強い人のこの世でのテーマとは…↓
【12室の強い人が無私無欲となる理由とは?】12室=過去世、カルマ、そして解放と損失が関係している?そして5室の影響が強い人が抱える意外な悩みとは…【前日のスペースまとめ】↓
【♓金星魚座の特徴♓】金星の高揚(エグザルテーション)する、この配置の特徴とは?そして全ての高揚天体に言える長所と短所…逆にフォール天体も長所を自覚することが大切↓
◎ここから個人的解釈と経験
サインとハウスは共通した特徴、テーマがあることが多いですが、
確かに魚座と12室には大きな違いがあると感じます。
今回はその月の違いなわけですが、これは面白いですね↓
12室月ですが、僕の経験上ではこの配置の人は心を閉ざしやすい傾向があると感じますね。
そもそも12室の強い人は心を閉ざしやすいですが、
月はそれが顕著だと感じます。
月はプライベートな天体でもあり、デリケートな部分や、インナーチャイルドといった弱点/脆弱性も秘めています。
そのため12室にそれがあるということは、
よりそれを深く内に留めたくなる傾向があるのでどうしてもクローズドな行動をしやすいわけですね。
少し他者との関係性で傷ついたら、
もう心を開くことは基本的に無いかもしれません。
また、僕は心理カウンセラー資格も取得していますので、このホロスコープにインナーチャイルドという観点も含めて見た場合、
12室月の人は母との関係性に深く傷ついてきた過去があります。
何か否定的な言葉を浴びせられることもありますが、
傾向としては家にあまりいなくて母の愛情が受けれなかった、
またはネグレクト、または離婚して母がいない、早くに亡くなったといった家庭だったかもしれません。
実際に黄色さんの知り合いの方でそうした方がいましたし、
僕の鑑定経験の中でもそうした方が非常に多いです。
心理学の観点から考えると、現在の悩みというのは過去の経験(多くは親子関係)に起因すると考えます。
ですから、12室月の人(もしくは12室が強い人)が他者に対して心を閉ざしやすいのは
実は目の前の出来事に傷ついているのではなく、過去のそうした傷ついた経験を無意識下に抱えているため、
そのインナーチャイルドを守るための拒否反応として表れてしまってると考えられるわけです。
それは一種の心の防衛規制です。↓
例えば母から放置されて育ったならば、
愛情とは何なのかが分からないために大人になってからも人と距離を詰めたり、甘えたり頼ることが苦手なはずです。
そうなると、やはり放置されていた頃の状況に"慣れているため"心を閉ざして自ら一人になるでしょう。
(インナーチャイルドは無意識下に眠っているため、そこに善し悪しの判断は無く、経験してきた慣れた状況を再現したがる)
もしくは離婚して母に捨てられたと感じたならば、
相手が少し拒否反応を示しただけで「自分はどうせ愛されない…また自分は捨てられるんだ…」
そうした想いから心を閉ざしてしまうと思います。
ですから、インナーチャイルドはそこに深く向き合わなければ
無意識下に眠っているため本人の意思とは関係無く何度でもそれを再現するわけです。
僕の鑑定ページをご覧になった方はご存知かと思いますが、
僕がインナーチャイルドを重視してホロスコープを読む理由はそれです。
どこがインナーチャイルドに最も影響を与えているのか?
または親子関係のカルマとなっているのか?
(カルマは不思議な話ではなく、その人の強いテーマという捉え方でも見ています)
そうした部分を顕在化していかないと、
無意識的に影響を受けやすいホロスコープの方もいるということです。
これはもちろん千差万別ですから、同じように辛い想いをしていても
そうした辛い経験を引きずりにくい(または気にせず前に進める)方もいます。
実際にそうした方の時は無理にインナーチャイルドと向き合うことはせず、
ご自身のやりたいことに進まれるのが一番人生に良い影響があると思いますよ、
とお伝えしています。
しかしもちろんそうした方は少数派で、
基本的には深い悩みがあるから相談に来られるので
多くの場合は潜在的にインナーチャイルドの強い影響、カルマを抱えてる方が多いと感じます。
そもそも月というのは占星術の一般的な解釈でも母を表すのは誰もが知っていることです。
そしてそれが8室にあったり、ハードアスペクトがあるとやはり母との関係性に傷ついてることは多いです。
ここまでは占星術をされてる方なら誰もが感じることのはず。
ただ、そこに比重を置くかどうかというのは全く別の話で、
僕は心理学で10年積み重ねてきた経験と、自分の人生経験、そして変化してきた経緯から
この部分が重要と考えて比重をより深く置いてるわけです。
かなり心理学の話が多くなってしまいましたが、
これらの話からも占星術と心理学は親和性のあるテーマであることも感じられると思います。
そもそも心理学も占星術も木星の担当分野ですしね。
僕はASC射手座なのでチャートルーラーですし、
カルミネートしてる12室蠍座冥王星もこの二つには完璧な親和性があると僕は感じます。
だからあくまで僕にとってはですが、
これらは切っても切り離せない関係であるというわけですね。
自分が人生かけて学んできたことなのだから、フル活用するのは大事だと個人的には思ってます。
さて、最後に翻訳文のこちら↓
実は僕の通ってた心理学学校の学長が、月はわかりませんが太陽魚座です。
そのため、こうした性質は深く持ってる先生です。
まさにヒューマニスト的です。
僕は初めて見た時はえらく幼稚な夢を掲げる人だなとバカにしてましたが、
先生の信じる力が強すぎて、僕もその心に感銘を受けて変化しました。
今ではユーチューブ活動もされてます↓
信じる力、まさに魚座=I believeですね。
魚座は12星座の最終サインですから、
全てを包括してこの世界が良くなると信じれる星座ですね。
月星座に関してはそのI believeが無いという解釈もマドモアゼル愛先生の場合はありますが、
それは月に向き合えているかどうかでも変わってきそうな気がします。
特に上記に説明したように12室月の場合でしたらインナーチャイルドの問題も深く抱えやすいですが、
12室のテーマにはまさに深い内省があります。
僕の場合でしたら12室冥王星、
そこに20年の虐待経験を隠していたので、
去年はそこと胃が痛くなるほど深く向き合い人生が今年一気に変わりました。
収入が6〜7年ゼロで、コミュニケーション大嫌いで女性と話すのなんてこの世で最も苦手なことでしたからね。
今は全てがひっくり返って逆転してますが、
これはMC=天から与えられた仕事&カルミネート12室冥王星のカルマ=テーマに辿り着いたからだと思います。
MCと12室が関わってるかどうかはまたその人の配置次第ですが、
どちらにせよ12室の影響が強い方は自己内省が重要だと僕は思います。
また、上記に書いたように僕の場合は占星術だけでなく、こうした心理学の観点も重視したホロスコープ解釈をしています。
鑑定も通話とテキストがありますので、興味ある方は検討されてみてはいかがでしょうか。
また、カルミネート12室冥王星的な技法として、
潜在意識の書き換えSPセッションもあります。
正直、言ってしまうと僕の場合は心理学の知識だけではインナーチャイルドの苦しみは乗り越えられなかったので、
そこから波動=エネルギーの世界について勉強するようになりました。
そこでバッチフラワーレメディや、シータヒーリングや、
隠された世界(12室的)のことについて独学で学び潜在意識を変える方法を作り出しました。
僕の場合は土星が効いてるため、あまりフワフワした話は本来、苦手なので論理的に研究して潜在意識を変えるエネルギー装置を作り、
これを駆使して僕の場合は本当に深い自分のインナーチャイルド=苦しみや怒りや堂々巡りの悩みを手放していくことができました。
もちろん装置だけで、何もせず全て変わったわけではないので最終的には自分自身が能動的に人生を変えていくわけですが
なかなか自分の意思だけではどうにもできない状況に悩まれてる方は
この潜在意識書き換えも試してみる価値はあるかもしれません。
通話セッション依頼はこちらの記事になります。
注意事項もありますので、そちらもお読みの上、ご検討ください↓
テキスト鑑定の記事はこちらになります。
ゆっくり鑑定、文字としてじっくり読みたい方はこちらもご検討されると良いかもしれません↓
そして、明日はいよいよ加納光桜さんとのスペースとなります。
詳しい内容はこちらの記事中央↓にも載せていますので、
気になる方はぜひリスナー&質問箱にも参加されてみてはいかがでしょうか。
過去世やカルマといった不思議な世界について光桜さんと語り合いたいと思います💫
リョウのツイッター(ブログと共に毎日情報更新してます)↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?