キャリアはアップでなく、チューニングとして考える。
「転職って必ずしもキャリアアップがゴールではなく、チューニングとして捉えた方が良い」と転職をした友人から言われ、すごく納得したので自分なりの考えをまとめようと思います。
キャリアアップとは
一般的には下記のようなイメージだと思います。
キャリアアップとは...
特定の分野について今よりもさらに専門的な知識を身に付け、能力を向上させて、経歴を高めるということです。転職によって現職より収入が多い仕事を得たり、ポジションが上がったりするなど、自らの市場価値が高まることも指します。いずれにせよ、仕事の幅や裁量を広げることがキャリアアップだといえるでしょう。
参照:https://mynavi-agent.jp/knowhow/career_enhancement/
意外と、業界順位が上がることをキャリアアップしたと捉えている人も少なくありません。(これに関しては全然違う)
キャリアアップは人によって考え方が異なって良い
キャリアアップの定義については、必ずしも上記である必要はないです。
自分なりの「キャリアアップとは」という定義を持っておくことが大事だと思います。
必ずしもキャリアアップする必要があるのか
私個人の考え方としては、キャリアアップしたい人は頑張ってすれば良いし、したくない人はそこでバリューを発揮し続ければ良いと思っています。
そもそも、キャリアアップは生きていく上で必須ではないです。
youtuberのサラタメさんも、youtubeに注力できる環境がある職場を探して転職していったと言っていて、今風の考えだなと共感しました。
正解はない、納得解はある
転職には正解はありません。
転職後のことを、転職する前から明確に把握することは不可能です。
もしかしたら会社が移転して通勤がキツくなるかもしれないし、嫌な上司がいるかもしれないし、思っていたのと違うことはよくあります。
自分でコントロールできないことに傾倒するのではなく、自分の意思決定を正解にするために努力をし続けられるかという観点で考えるのが良いでしょう。
私はこれを納得解と言っています。
採用する側も意識したほうが良いこと
「キャリアアップを求めてないです」という人は結構いると思っています。
だからこそ、自社の訴求の仕方は言語化し、誰でも同じような訴求ができるようにしておいた方が良いです。
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私の友人はそもそも名言を吐く人間ではないので、深掘ってみると「エンゼルバンク」という漫画の一シーンみたいです。
参照:https://lineblog.me/mitanorifusa/archives/52932025.html
三田紀房氏の漫画は学びが多い。
イチグウ株式会社
代表取締役 星野雄大