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ガルビュール 白いんげん豆と生ハムのスープ/自然派ワインと食べたいおうちビストロレシピ

フランス南西部の郷土料理、ガルビュール。初めてこのスープの名前を聞いたとき、その響きにとても惹かれたことを覚えています。Bearnというスペインとの国境の近くにある地方なので、ガルビュールの語源はスペイン語のgarbias(煮込み)なんだそう。
野菜たっぷりで冬の朝に食べたいほっこりとした優しいスープです。

ガルビュール

材料(4人分)
玉ねぎ 1個(200g)
キャベツ 100g
にんじん 1/2本(100g)
セロリ 1/2本(50g)
塩 小さじ1/2
白いんげん豆(水煮)100〜200g(お好みで)
生ハム 6枚(40gくらい)
ローリエ 1枚
水 600ml
オリーブオイル 大さじ1
こしょう 適量

作り方
1. 玉ねぎ、キャベツ、にんじん、セロリは1cm角に切る。

キャベツは1cm四方になるように
全て同じくらいの大きさに。
切ったらキャベツと同じボウルにどんどん入れていきます。

2. 白いんげん豆はざるにあげて流水でさっと洗い、水気をきる。
*白いんげん豆のゆで方はこちらの記事を参考にしてください。

市販の水煮を使用する場合はこちらがおすすめ。

3. 鍋にオリーブオイルを熱し、1.の野菜と塩を入れて中火で全体に油がまわるまで炒める。
*今回はストウブのココットラウンド20cmを使用しています。

野菜から水分を引き出しやすいように
先に塩も加えておきます。

4. ふたをして弱火で10分蒸し煮にする。
*無水調理ができない鍋の場合は水を少しだけ(100mlくらい)先に入れておいてください。

10分蒸し煮にしたあと

5. ちぎった生ハムと2.の白いんげん豆、水、ローリエを加えて混ぜ合わせ、中火にして煮たったらふたをして弱火で10分煮る。

さらに10分煮ます

6. 味をみて、足りなければ塩、こしょうで味を調える。

生ハムの塩気に差があるので、煮た後に必ず味見をしてから
味を調えてください。
ライ麦入りパンがよく合います。

今回は少し豆の歯応えが残るくらいの仕上がりですが、さらに20分くらい煮て豆が煮崩れるくらいにしても美味しいです。
翌日に食べる場合は時間が経つと野菜や豆が水分を吸うので、適宜水を足して温め直し、味を調えてください。
良かったらお試しください!

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