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ジェノベーゼクリームのリングイーネ/お昼ごはんレシピ便利帖

先日、スーパーでバジルが1パック48円で売っていて、安い!と思ってたくさんカゴに入れ、久しぶりにジェノベーゼを作りました。パスタだけでなくお肉やお魚料理にも、じゃがいもやタコなどとあえて副菜にしても使えて改めて万能なソースだなと。パスタには生クリームを加えてみたらとっても美味しかったので今回「ジェノベーゼクリームのリングイーネ」をご紹介します。

ジェノベーゼクリームのリングイーネ

まずはジェノベーゼの作り方。
材料(作りやすい分量・パスタだと5〜6人分くらい)
バジル 50g
パルミジャーノ・レッジャーノ 50g
オリーブオイル 100ml
アーモンド 40g
塩 小さじ1/2
・バジルはよくある細長いパックのものだと4パックくらい。バジルは茎ごと入れて良いですが、大きい茎の部分だけは取り除いています。
・ジェノベーゼは本来は松の実で作るのですが、松の実を買おうとしたら20gで350円。家にあるミックスナッツはカシューナッツから減っていき、くるみはキャロットラペなどに使うので、残りがちなアーモンドだけを使いました。香ばしくて美味しいですよ!
・使い回ししやすいようににんにくは入れていません。お好みで1片加えても。

作り方
1. パルミジャーノ・レッジャーノは1〜2cm角に切る。
2. 全ての材料をフードプロセッサーに入れてなめらかになるまで撹拌する。

フードプロセッサーはクイジナートのもの。長年愛用しています。
なければミキサーでも。

混ぜるだけでできあがり!この材料表で220gのジェノベーゼができあがりました。パスタに使う場合は大体ひとり40gあれば十分なので、5〜6人分くらい作ることができます。余ったら鶏肉を焼いただけのチキンステーキのソースにしたり、鯛とかめかじきを焼いたものに添えたり。ゆでたじゃがいもと和えるだけでも美味しいし、ゆでだこの薄切りとの相性も良い。白身魚のお刺身にからめてカルパッチョのようにしても良いし、オリーブオイルでのばしてドレッシングにしても。このソースがあるだけでいつものご飯がワンランクアップするので作るのも楽しくなります。

ではここからはメインのジェノベーゼクリームのリングイーネの作り方。
材料(2人分)
リングイーネ 200g
ジェノベーゼ 80g程度
生クリーム(脂肪分35%くらい) 100ml
パルミジャーノ・レッジャーノ 適量

パスタはスパゲッティでも良いのですが、いちばんおすすめはリングイーネ。タリアテッレでも。細いものよりも少し幅広のパスタの方がソースがからんで美味しいです。パスタの分量は普段は80gで作ることが多いのですが、具材がないので多めの100gで。大人の男性や食べ盛りのお子さんなどは足りないかもしれないので適宜増やしてください。

作り方
1. 深めのフライパンに水1ℓを入れて火にかけ、塩大さじ1を加えて混ぜる。
・パスタはたっぷりのお湯で、というのが基本ですがお湯を沸かすのに時間がかかるので2人分くらいだったら1ℓでも十分。

2. リングイーネを入れて表示時間より1分少なく茹でる。
・リングイーネは折らずに入れるので少しはみ出しますが、30秒くらい茹でるとやわらかくなってくるので、はみ出した部分もお湯に入れればOKです。

フライパンはバッラリーニの深めの24cmを使用。
フライパンを使うとなぜか普通の鍋で茹でるよりも圧倒的にふきこぼれにくい。

3. ざるにあげて水気をきり、フライパンに戻し入れる。ジェノベーゼと生クリームを加えて弱火にかけて混ぜ合わせる。
・フライパンを2つ用意するのは面倒なので、パスタをゆでたフライパンでソースもからめます。ジェノベーゼだけでも美味しいのですが、生クリームを加えることでよりコクのあり深い味わいに。生クリームがなければ牛乳や豆乳でも。

4. 器に盛り、削ったパルミジャーノレッジャーノをかける。
・仕上げのパルミジャーノレッジャーノはお好みで。じゃがいもやさやいんげんを一緒にゆでて加えるのもおすすめです。

チーズはMicroplaneのゼスターグレーターで削っています。
とても便利。

休日のランチや、おもてなし料理、ワインのおつまみの締めにもおすすめです。お買い得なバジルを見かけたらぜひ作ってみてください!


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