川越市 熊野神社|希望に導く八咫烏
埼玉県川越市の熊野神社を参拝しました。こちらの神社は、和歌山県にある熊野本宮大社の神さまを分霊した神社(分祀)です。厄除け、縁結びで有名な明るい雰囲気の神社です。
熊野神社と八咫烏
あちこちに烏がありますが、八咫烏(やたがらす)です。熊野の大神にお仕えしています。熊野神社のホームページでは「烏は夜明けを呼ぶ鳥、太陽を招く鳥といわれ、人生の闇に悩む人々を明るい希望の世界に導く霊鳥として広く信仰されています」と紹介されています。
神社で配布されていた御由緒の説明書には、「サッカー協会のマークに八咫烏が使われているのは神武天皇の故事に習い、よくボールをゴールに導くようにとの願いが込められていると考えられます」と書かれています。烏は奥が深いのですね。
なぎの輪くぐり
私が訪れたのは4月上旬でした。この時期、熊野神社では春の例大祭があり、なぎの輪くぐりができます。「なぎ」とはナギという常緑針葉樹のことで、熊野神社の御神木です。丈夫で切れないことから、縁結び、夫婦円満の木と言われているそうです。
このナギで作った輪をくぐるのが「なぎの輪くぐり」です。
境内はこじんまりしていますが暗い印象はなく、明るくて賑わっています。銭洗いの池、八咫烏のおみくじなどもあります。街中にあるので、お散歩ついでに寄れる神社です。
ちなみにこの日は夫婦揃って着物で散策しました。親noteには、モダン着物にフォーカスしたお散歩記事を載せています。モダン着物はコーディネートを自由に楽しめるのでお勧めです!袴はスカートみたいな仕様になっているのでトイレも楽ですし、私は黒いパンプスで歩きました。
お散歩記事と熊野神社のホームページをご紹介しますので、ぜひご参考ください。お読みくださりありがとうございました!
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