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夏が来た!ちょっと歩けば作物長者!

築200年ぐらい?と言われる、古民家を息子と一緒に引き受けました。この場をどう利用するか思案中のため、とにかく3世代分が溜め込まれた家財を通いで片づけ中。

そして夏がやってきました。

涼しいとはいえ日中はやはり暑い。裏のプラムも色づいてきました。収穫まではもうちょいの感じです。肉体労働中の水分補給にはやっぱり麦茶!おいしいです。飲んでも飲んでも汗として出て行くので、おしっこが黄色いです(失礼!)

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ラビリンスの2階の片づけ、3つある小屋の片づけなど、先行きはまだまだですがちょっとづつ床や地面が見えて来て、俄然やる気が出てはしぼみ、出てはしぼみと葛藤の中進めています。

本当は夏野菜などを育てたいのですが、それは家が片づいてからの来年!と思っていましたら、なんと勝手に「実」がなるものが生えて来ていました。カボチャです。ふふふっ。。。楽しみです。基本放置で大事に育てます。ちゃんと収穫できたらこの地の名物の「ほうとう」にしてさしあげます。

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敷地内からほぼ出る事がない状況ですが、ゴミを捨てにいったりとちょっとばかりで歩きますと、出会ったご近所さんに挨拶すれば、帰りは手ブラになる事はありません。

「ちょっくら、持ってけし!」「もっと持ってけし!」

と夏野菜やシーズンに入った桃、早生のプラムをいただきます。桃は「皮ごと丸かじりしろし!」でございます。丸かじりすると桃の汁がボタボタと落ちていきます。贅沢な食べ方です。

ちなみに末尾の「し」はこの地の方言です。

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いやー、労働の後の冷たく冷やした桃やプラムは「うまし!」以外の言葉が出てきません。幸せです。

この日の夕空は、なんともほのかな夕焼けでほんわかしました。今日もいっぱい働いたなぁ。いい日だったなぁ。とそんな風に思わせてくれます。日中はあんなに暑かったのに、それでも夜は涼しさを超えてちょっと肌寒いくらいになります。

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「私の血はスパークリングワインで出来てるの。」などとは申しませんがそのぐらいスパークリングワイン好き。桃を入手したらやらなくてはいけない事があります。桃入りスパークリングワインです。ボロ古民家でのおしゃれなディナーもいいものです。

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東京の過ごし方と違い夜はお風呂に入ってご飯食べて、さっさと寝ます。この地のおいしいものでカラダを満たして熟睡いたしました。

おやすみなさい。



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