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委託を軽く考えてたら、技術書典5で見事に爆死した

#技術書典5 、お疲れ様でした。
10月8日に池袋サンシャインシティで行われた技術書典5へ、新刊「ファイル処理スクリプトをJavaScript/TypeScriptでTDD する~Sinon.jsでAPIのスタブ作成~」を持って参加してきました。なお、今回は売り子&委託にて参加。

頒布方としての結果は→盛大に爆死しました。
50部持ち込んで、頒布数が7部。これを「爆死」と呼ばずして何と呼ぶ?

今回得た知見は→
「委託頒布は、サークル参加での頒布とは大分勝手が違う。ゼロベースで計画せよ」。

※頒布しました新刊は、PDF版をBOOTHさんにて委託販売しております。興味ありましたら、ぜひ~。⇒こちら


==結果報告
具体的には次の結果だった。

       持ち込み数:頒布数
新刊コピー本:50部   :7部
既刊    :10部   :1部

頒布数を無視すれば、イベント自体には「満足感」があるのが不思議。新刊コピー本は、自分で読み返して「私はこういう本が欲しい!」(過去に○○で困った。その時にこういう本が読みたかった)と思えるものが書けたし、購入した本も「読むのが楽しみ」(未だ手元に届いてないw)と思えるものをGet出来た。

ただ、、、TLの戦利品報告を見てると「え、そんな本もあったのか?!」と思う率は、前回よりも高いかなぁ。母数が多いので絶対値が上がっただけかもしれないが。あと、会場内での移動が大変で「見えてるんだけど辿り着けない・・・」で消耗した。。。


==なんで爆死したのか?
初めて経験する「委託」へのリスク検討が甘かった。
今回に初めての要素は以下。

○委託頒布(Notサークル参加)
○ポスター無し
○製本版では無くコピー本

売り子で入らせていただいたサークルさんで委託頒布したんだけど、自分でサークルを持つ場合と比較して以下の点が違った。

1. 被チェック数が見えないので、フィードバックを得られない。
2. ジャンルが違う場所に配置されるので、人の流れが違う。
3. 告知の手段が限られる。

配置される場所は大切。人の流れがやっぱ大分違う。ポスター無し、って要素も「ここにこんな本がありますよ」ってのを伝える観点からだいぶマイナス。テーブルの上の展示だけど通路の両端を歩いている人からしか見えないけど、ポスターを立てておくと、通路の中央からでも見えるから。

コピー本を今回に初めて作ってみて分かったんだけど、これ「保管づらい」。製本版と比較して、積み上げた時に安定しないし、取り出すときもだいぶ気を付けないとすぐ曲がってしまう。したがって製本版のように「在庫になったら、別の機会(別イベント、店頭委託など)に出せば良いし」という発想は止めた方が良さそう。出来ないわけじゃないけど。

コピー本の委託を引き受けてくれたCOMIC ZINさん、マジで感謝!

そんなわけで、次回にコピー本する場合は、部数は絞りに絞る予定。もし次回も池袋会場なら、近くにキンコーズがあるからその場で増刷も出来る気配だし。

製本版と同じ感覚で部数を決定しては、だめだ。
(もうちょっと考察したいのだが、時間切れなので、それは後程)

==全体としての感想
イベント自体は楽しめた。ありがとう、運営の方々、参加者の皆様!

頒布側としては、「初めての事項」へのリスク検討が甘すぎた。反省。


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