敢えてnoteに書くこと。
自分の頭の中を整理するためにはnoteで公開にして書かなくてもノートに書くことだってできる。そういう覚書みたいなノートは何冊もある。
けれど敢えてこういう公共の場に、たとえ誰も読んでいる人がいないとしても投稿するということは何か意味があるのだと思う。
驕りと過小評価の行ったり来たりではなく、ある事実として過去にあったことで消化できていなかったこと。誰とも話をしないで来たことについてここで書きたいと思った。
記録なのか独り言なのか。
今私はある日系の会社で総務をしている。まさか自分が総務をすることになるなんて考えてもみなかった。一番自分が苦手とすることだと思っていたから。
経緯としては
1998 ファッションの勉強でパリ留学
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デザイナー、パタンナーとして研修するも、何かが違うと感じて就職しない。
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2000 絵を描き始める
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2006 クリエイターブランド就職。勤務の傍、制作活動を続ける。グループ展などに出展。
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2010−2012 パリとニューヨークで展覧会オーガナイズ。
仕事を辞める。
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2013 パリで店舗経営
絵を描くことをやめる。
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2014 香港ショップ内装デザインと商品セレクト
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2015 プロジェクトの拡大
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新店舗契約、工事
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2016 プロジェクトの終了
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2017 二つ星レストランのディレクターアシスタント
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2018 ある日本人デザイナーの総合施設にて総務。
今に至る
学歴も経験もないけど、行動力と、人との出会いに関してとても幸運だと思う。
信じたことがあれば突き進むタイプ。
でも自分自身へのプレッシャーに負けてしまう。
自己愛が低いのかもしれない。
いつも思っていることを言ってしまうので、日本ではよく誤解されていた。
たとえば自分はどんな職業もできると思う。ある程度までは。だから全く自分が想像もしていなかった総務という仕事もできているのかもしれない。
どんな仕事をしても新しいことを学び続けることができれば、楽しいと感じられると思う。
でも本当に自分がやりたいことはわかっている。絵を描くこと。
自分が今一番欲しいものは絵を描き続ける粘り強さ。というかもう諦めたくないし、投げ出したくない。一生結果が出なかったとしても絵を描かないで後悔するより、描いて後悔したい。
仕事があるということは幸運なことだと思う。
子供の時から海外に憧れ、語学力を使った仕事に就きたいと考えていた。
その夢は実現している。