AI-OCRと点字翻訳の組み合わせ
東京工業高専がスタートアップ企業「TAKAO AI」を設立したと発表!
AI-OCRで文字を画像から読み取り、それを点字へ翻訳、視覚障害者向けにソリューションを提供するということです。
簡単にAI-OCRの技術動向をご紹介しますと、
2019年にはAIエキスポが「チャットボットエキスポ」と呼ばれるほどチャットボットが大流行しました。
その最中、AI-OCRを取り扱う企業も増えてきており、当時(2019年)は「非定型データ」の文字起こしができる企業が金石でした。
2021年現在では、非定型データの読み取りは当たり前となってきており、AI-OCRサービスの時代は完全にレッドオーシャンです。
その中で、各社はAI-OCR+「付加価値」を考えなくてはいけないフェーズにあります。
中には、既にAI-OCR事業の売却を検討しているベンダーもあります。
今回の東京高専は、AI-OCR+「点字翻訳」と大人達が始められなかったイノベーションを発案しています。
今後、同社に注目していきたいと思います。
全力で応援していきます。