イギリス生活23週目ふりかえり
イギリス生活もまもなく半年が経とうとしている。
今週は四日間のオフがあったため、近くの国に出かけてきた。
体感時間がめちゃくちゃ長い1週間だったため、記事も長いし写真も多い笑
サムネイルは訪れた都市の融合です。
これまでのふりかえりはこちら↓
1週間のスケジュール
◯土日
土曜日は起床後、ランニングとトレーニングに出かける。天気はそれほど良くなかったものの、気候は涼しくて快適。
トレーニング後は先週分の記事を執筆したのち、市内へ向かう。
アナ雪の分析記事みたいになったのだが、アナ雪は非常に魅力的な作品だ。
アナ雪の音楽は度々聴いており、個人的に好きなのが以下の楽曲。
音楽のリズムや2人の掛け合いが面白く、英語の勉強にもなる。
映画を見ていない人はネタバレになるが、新手の婚活詐欺とも受け取れるため、ある意味シュールで面白い。
話がそれたが、午後は市内のこれまで回ったことのないエリアを中心に歩いたり、テムズ川のカフェなどで読書。
夜からは知り合いの方たちと飲みに行った。
ちなみにこの日の夜中の天候は凄まじく、大雨に加えて雷も。深夜にも関わらず激しい稲光で部屋が照らされ、全く眠る事ができなかった。
ただし、稲妻をこれだけ見られることもないので、まぁ良しとしよう。
余談だが、世界で最も稲妻を見ることのできる場所の映像が凄かったのを突然思い出したため、参考までに載せてみることにする。
ギネス記録になっただけではなく、大航海時代には目印にもなっていたとのこと。こういった話はロマンがあって好きだ。
ちなみに今週、自分もギネス記録を多分更新した。その話はまた後ほど。
雷が起きやすい理由を解説した以下の記事も面白い。
日曜は終日仕事。
仕事中に登場して、少しだけ気になった表現を以下にまとめておく。
色々な人と出会った週末だった。
今日の英語フレーズ
| English Expression | Explanation | Example Sentence |
|----------------------------|-----------------------------------------------------------------------------|-----------------------------------------------------------------------------------|
| **Stranger** | A person whom one does not know or with whom one is not familiar. | "Don't talk to strangers when you are traveling alone." |
| **Gotta start somewhere** | A colloquial expression used to indicate that beginning something, no matter how small, is necessary to progress. | "I'm not very good at guitar yet, but I gotta start somewhere!" |
| **You are sweet** | A compliment typically expressing appreciation for someone's kindness or pleasant behavior. | "Thank you for bringing me soup when I was sick; you are sweet." |
| **Who knows** | A phrase used to express uncertainty about something or to indicate that the outcome or truth is unknown. | "Will it rain tomorrow? Who knows, the weather has been unpredictable." |
| **Confess** | To admit or disclose something, particularly something that is personal or sensitive. | "He decided to confess his feelings to his friend, hoping it would clear the air." |
◯月火
月火はどちらも仕事。これまでに作成してきたトレーニングプログラムが運用され始め、比較的良い滑り出しとなっている。
効果測定や今後の運用について英語ミーティングも行ったのだが、やはりミーティング時は英語表現で詰まることもある。。
専門用語や小難しい表現はまだ使えない。もっと上手くなりたいなぁ。。
ちなみに火曜日の仕事後は、そのままユーロスターに乗ってベルギーへ向かう予定を立てていた。
時間に余裕もあったので、のんびりロンドン市内を歩きながら駅へと向かうことに。
計画も完璧で、無事その日の深夜にベルギーに到着するはずだった。
のだが、、、
なんと乗車できず、、、
聞くところによると、ユーロスターは国を跨ぐからこそ、パスポートチェックや荷物検査がある。
そのため、約1時間前くらいには駅に到着していなければいけなかったそうなのだ。
仕方なく駅チカの安宿を予約し、諸々の滞在のキャンセルやチケットの取り直しなどを行う。
自分はプライベートでこの手のミスが本当に多い。悔しい。
悔しくて眠れず、結局その後は徹夜して何故かバリ島についての記事を3本くらい書いていた。
朝5時台の電車だったため、どのみち寝過ごさなくて良かったのだが。
そのうちのひとつが以下だ。
この記事は5年前に間違えてファーストクラスに乗ってしまった時の顛末をまとめたもの。
2度とこうした交通系のミスをしないという戒めも兼ねて書き記したので、もし良かったら読んでみてください。
全くスマートな話ではないのに、スマートニュースにも載りました。
今日の注目記事にも載りました。これが結果オーライというやつか。。
ちなみに、道中でまた同じミスをやらかすことになるとは、この時は全く思わなかった。
振り返ると、上記の自分の発言は全てフリなのかとさえ思う。。
今日の英語フレーズ
| English Expression | Explanation | Example Sentence |
|---------------------------------|-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------|-----------------------------------------------------------------------------------------|
| **No way** | Used to express disbelief or refusal. | "No way, I can't believe you finished the marathon in under three hours!" |
| **That's life** | An expression used to acknowledge or accept ups and downs or the inevitability of life's events. | "I didn't get the job, but that's life. Something better will come along." |
| **Jinx again** | A playful expression used when two people say the same thing at the same time. | "We both said 'birthday' at once—jinx again!" |
| **Love is an open door** | Suggests that love creates new opportunities and possibilities. | "I feel like meeting her has really changed my perspective—love is an open door." |
| **Come out the door** | An invitation or plea for someone to exit a place or situation. | "It's beautiful outside, come out the door and see!" |
| **Go away** | A direct command asking someone to leave. | "I need some time alone, please go away." |
| **Hang in there** | An encouragement to persist or remain steadfast in difficult circumstances. | "I know this project is challenging, but hang in there, it will be worth it." |
| **I wish you would tell me why**| Expression of a desire for explanation or understanding from another person. | "I wish you would tell me why you decided to cancel the trip at the last minute." |
| **What if I meet the one** | Contemplation or speculation about encountering a significant other or soulmate. | "What if I meet the one at the party tonight?" |
| **I meet the one** | A statement about encountering a significant other. | "I never expected it, but I meet the one when I was least looking for it." |
| **What if** | Used to introduce a hypothetical situation or question. | "What if we tried a different approach to solve this problem?" |
| **Can’t hold it back anymore** | Expressing an inability to restrain emotions or actions. | "I can’t hold it back anymore, I have to tell you how I really feel." |
| **Let the storm rage on** | A defiant expression about letting events unfold or persist without interference. | "No matter what they say, let the storm rage on; I'll do it my way." |
| **Turn away and slam the door** | Symbolic of rejecting something or someone definitively. | "She decided to turn away and slam the door on those negative influences in her life." |
| **Let it go** | Advice to release stress or detach oneself from worries or attachments. | "You can't change the past, so let it go and focus on the future." |
| **Future will find you** | A reassuring phrase suggesting that future events or destinies will manifest regardless of current efforts. | "Don't worry too much about planning every detail, the future will find you." |
| **Get over it** | Advice to move on from a past issue or difficulty. | "It was a small mistake, just get over it and try again." |
| **Either is fine** | Expression of indifference or flexibility between two or more options. | "Would you like tea or coffee? Either is fine with me." |
| **It’s your own business** | Phrase indicating that the matter is personal or should be privately handled. | "Whether you decide to sell your house or not, it’s your own business." |
◯水曜
徹夜していたので、朝4時台にそのまま駅へ。
荷物検査を終えた後、待合室のベンチで眠り込み、またしても電車に遅れそうになる。
なんとか気合いで目を覚まし、無事乗車することができた。
ブリュッセルに到着してからは、そのまま電車を乗り継いでブリュージュに向かう。
ただし、駅の案内や駅員の方の会話が基本フランス語のため、かなり苦戦。道ゆく人に尋ねながら、何とかブリュージュの駅に到着した。
ちなみに、自分の旅は基本的にノープラン。
その場でざっくりとスケジュールをAIに決めてもらい、適宜寄り道したり、現地の人におすすめを聞いたりして修正していく。
計画性と偶発性をブレンドし、肩肘はらずに旅のハードルを下げるのが自分のスタイルだ。
感覚としては、フラッと見知らぬ場所に散歩に行く感覚。(もちろん安全には注意した上で)
本日のスケジュールは以下のような感じ。
基本的にはこのプランに沿って観光していく。
途中寄り道したり、プランを変えたり、新しい場所に行くのはいつだって新鮮で面白い。
以下にブリュージュの写真をたくさん載せてみる。
ちなみに、なぜベルギーでチョコやワッフルが有名なのか。その理由についても調べてみた。
チョコレートに関しては予想通りだ。ワッフルについてもう少し詳しく調べてみた。
色々見て回ったため、この日は帰宅時間が非常に遅くなり、ブリュッセルの駅前にはほぼ人がいない。
異国の地で若干怪しい雰囲気もあったため、気をつけなければなと気が引き締まる。
しかし、、、ホテルまでの距離は駅から歩いて約40分、、、
どうしたものかと考えていたその時、偶然自分の進行方向と全く同じ方向に向かう団体?家族?を発見。
ちょうどいいと思い、さりげなくその団体に紛れ込んで行動を共にする。
これも旅のコツの一つだ。
スイミーではないが、これだけ大勢いれば安心だろう。
なんとか無事にホテルに到着。
シャワーを浴びて眠りにつく。徹夜していたこともあり、比較的すぐに眠りに落ちた。
◯木曜
本日は朝8時頃起床。
この日はブリュッセルを観光。
ぐっすりと眠ることができたため、目覚めが良い。朝ごはんをさくっと食べ、本日のブリュッセル観光のスケジュールをAIに生成してもらう。
基本的にスケジュール通り行こうとしたが、途中で出会った以下のマグリットショップに感銘を受け、スケジュールを修正することに。
ちなみに、マグリットとは以下のような人物だ。
代表作の例がこちら。
他にも様々な作品があるが、絵の面白さだけではなく、個人的にタイトルがどれも格好良いなぁと思う。
他にも「共同発明」「貫かれた時間」「選択的親和力」「困難な航海」「白紙委任状」「盗聴の部屋」「無謀な企て」などなど、どれもミステリー小説のタイトルになりそうな感じがする。(日本語訳しているので若干ニュアンス違うかもだけど)
個人的に美術館やアート鑑賞も好きで、特に印象派や近代の作品が好き。写実的なものよりも、なんだかよくわからない不思議な絵や、象徴的な絵が個人的に好きだ。
ということで、マグリット美術館を主な目的地として修正を加え、観光を続ける。
マグリットミュージアムの隣にも大きな美術館があり、そこも併せて見学することにした。
特に感銘を受けたのが、以下のバベルの塔の絵。バベルの塔には何故かロマンを感じる。
なぜだかわからないが、この絵に強烈に惹きつけられ、色々な角度からまじまじと見てしまった。
以前何かの本を読んでいた時にこのバベルの塔の物語に触れ、強く印象に残っていた。そのため、この絵を見た時バベルの塔だとわかったのだ。
初めて見た絵だったのだが、目の奥に飛び込んでくるようなインパクトがあった。
ちなみに「バベル」(Babel)と「バーバル」(verbal)という言葉には、語源的な関係はないとのこと。言葉の響きが似ているので、関係があるかもと仮説を立てたが、なかった。
最後に、バベルの塔を描いた絵の中で最も有名なものの一つがこちら。
このような神話をモチーフにした作品はアートに留まらず、映画や小説など多岐に渡るし、個人的にそうした作品が好きだ。ロマンがある。
それゆえ、ダン・ブラウンの作品なども好きだ。
イタリアに行きたいのも、ダン・ブラウンの作品にたびたび登場するからというのもある。(ルーブルは行った)
他にも夜まで様々なものを見て周り、夜19時半頃の電車に乗ってルクセンブルクへと向かう。
シェンゲン協定(国境検査なしの自由移動を可能にする協定)により、パスポートチェックなどを必要としない。
ルクセンブルクには23時過ぎに到着。
駅前は人がほぼおらず、かなり寒い。
その後、滞在先へと歩いて向かったのだが、道中どうしようもなくお腹が空いてしまった。そのため、道にあったバーに駆け込み、軽食や地元のビールを試してみる。
とてもスッキリしていて飲みやすく、美味しかった。ベルギービールも美味しかったが、ルクセンブルクのビールも良い。
その後、店員さんと話し込んでしまい、結局閉店までいることに。。
ルクセンブルク事情、社会情勢、治安から教育制度、文化などなど、色々なことに詳しい店員さんで、話をしていて楽しかった。
現在社会人大学でフランス語とマーケティングの勉強をしているとことで、3カ国語を操る。こうした人がヨーロッパにはゴロゴロいるため、刺激を受ける。
その店員さんから印象的な言葉ももらった。それが「Future will find you」だ。
「Future will find you」は「未来があなたを見つける」という意味で、未来が自分から迎えに来る、または自然な形で自分の進むべき道が見えてくるというニュアンスのようだ。
無理に未来を追い求めるのではなく、今自分がやるべきことを着実に行うことで、自然と未来が開けていく、という意味合いもあるみたい。
良い言葉だ。またいつか来れたら良いなと思う。
何とか無事に家にも着いた。
◯金曜
この日はルクセンブルクを散策。
朝、友人からの電話で起床。身支度をしたのち、友人の車で街中を案内してもらう。友人はベルギー出身だが、現在ルクセンブルクで働いている。
市内の有名な橋や教会など、定番スポットを回りつつ、ルクセンブルクの街について色々と教えてもらう。この国の概要は以下の通り。
街中は綺麗で清潔感があり、静かで落ち着いた印象。上記にあるような国の特徴がシンガポールと似ているなと感じた。
市内を一通り見て回ったあとは、車で別の街へと向かう。そこはドイツとルクセンブルクの国境がある場所だ。
友人がここで散髪するから来たのだが、国境をまたぐと言う体験ができたのは面白かった。
ちなみに、この川の上に国境を示す看板があり、一分間の間に何度も反復横跳びをして国境をまたいだ。
そのため、一分間に国境を超えた回数、別の国に旅した回数でギネス記録になるのではないかなと思っている。
誰かギネス関係の方がいたら、連絡して欲しい。
また、ルクセンブルクはワインが有名で、以下のようなワインを友人におすすめされた。近くに畑もあるそうだ。
ちなみにワイナリーを訪れたのだが、結婚式で貸切となっており、見ず知らずの自分は参列しかけた。
国境をまたいだり、近隣のぶどう畑を見学した後は、そのまま市内に戻って友人と別れる。
夕飯の時間だったため、友人がおすすめしてくれたワインを試してみた。
その後は個人的にもう一度有名な橋を見に行ったり、自然の景色を眺めに向かう。景色の綺麗な場所でオンラインミーティングなども行った。
日が暮れた後は、帰宅途中の市内中心部にあるバーに立ち寄る。他のワインも試してみたかったからだ。
バーのお客さんや店員さんにオススメを尋ね、白とロゼ、二種類のワインを試してみた。
どちらも非常に美味しい。特に白ワイン。
ちなみに、隣の席ではミュージシャンの方がお酒を飲んでいて、ワインを飲む中で打ち解けた。その方は世界中を旅して演奏活動をしているギタリストだ。
今度タイとベルギーでコンサートをするとのことなので、行ってみるかもしれない。
色々な人と出会い、様々な知識を得ることができたが、いかんせんお酒は弱い。そろそろ帰ろうと席を立つと、だいぶ足にキテいることに気づく。
おかげさまでかなり酔っ払っていたわけだが、ふらつきながらも何とか家に戻ることができた。
翌朝はパリへとバスで向かう予定だ。
しかし酔っ払っていた自分にとって、翌朝のアラームをかけるというタスクは、この上なく難しいことなのであった。(来週に続く)
印象的だったこと
日常会話やカジュアル表現
日常会話やカジュアル表現を学べる教材とかがあると良いなぁと。誰かオススメご存知ですか?
以下は、非常に聡明な方と対話している時に教えてもらった知識やアドバイスなどのまとめです。
ログは時限爆弾
ブログやログは時限爆弾のようなものだという話が出た。
感じたこと、考えたことなどを書き記しておくと、いつかどこかで誰かが読むかもしれないし、それが何かに繋がる時があるかもしれないとのこと。
ただし、それがいつ発火して爆発するかは誰にもわからない。時限爆弾は爆発する時間が決まっているが、ログはそうではない。
発火するかもしれないし、発火しないかもしれない。
不発にも発火にも可能性が拓かれている時限爆弾という例えが秀逸だなぁと感じた。
バイブスに従う
自分が何かを選択する際、バイブスに従うのもありだよというお話。
例えば、何かの講座を受講したりする時、どんなコンテンツを提供しているか以上に、コンテンツ提供者のバイブスに共感できるかどうかで選ぶと良いというアドバイス。
同時代の人間でなくても良いから、作家でも歴史上の偉人でも、バイブスに惹かれる人について進んでいくと良いかもしれない。
ビビッと来る人との出会いを逃さず、そこに飛び込んだり、住み込んで働いたりしてみるのも良い。
逆もまた然りで、自分が良いバイブスを放っていれば、何か良いご縁が巡ってくるかもしれないとも受け取れる。
この感覚は個人的にすごくわかる。
目的に縛られすぎない
何かをするにあたり、目的を定めなければいけないと考えることは多いが、必ずしもそれに縛られる必要はないのではという問い。
功利主義に走らず、役に立つかどうかわからないようなものにも飛び込むこと。
物事は想定した通りにはいかないという事実を理解し、逆に何も想定せずに飛び込む時があっても良いのではないか。
そうすると、そこに後から意味を見出そうするため、自分の人生を物語りたくなるかもしれないとその方は言っていた。
この感覚について、自分は非常に共感するところがある。
自分は旅が好きなのだが、例えば「年末ドバイに行くんだ!」と伝えると、周囲から「何で?」とか「何のために?」と聞かれることが多い。
そんな時、自分の心の中では「理由なんてねぇ!」「行ってみたいからだよ!」という声が鳴り響く。
目的どうこうよりも、無目的な能動性を大切にすること。動物的な感覚、今ここに絶対いなければならないという動物的な感覚を大切にすること。
そして、旅はその無目的な感覚、動物的な感覚や、不確実性を楽しんで乗り越えていく感覚を育むのにもってこいだと個人的には思う。
身体性について
AIと人間の違いは、身体があること。
身体があるというのは、ある特定の時間に、ある特定の場所に存在するということ。これからは、より一層その身体性を大切にしていく必要がある。
そう考えると、自分が日本人の魂を持ちながら現在海外にいることも、貴重な身体性とも言えるのかもしれない。
また、自分の身体とは何なのかいう問いも面白い。
養老先生曰く、「田んぼを見て、田んぼが将来の自分であると思えるかどうか」
田んぼがコメになり、いつかそれが自分の一部になると考えること。
私の内部と外部を明確に分けて、外部を環境と呼ぶことが多いが、必ずしも簡単に分けることはできない。どこまでを自分の一部と考えられるか。
これは他者への想像力や異文化理解とも繋がる話だなぁと思った。
どこまでを隣人、知人、自分の一部と感じ取れるか。これが世界で起こっていることへの関心にも繋がる。
例えば、知人や友人がいる国のニュースには一層意識が向くし、自分ごとになっていく。
海外に出て、様々な国の友人ができてより一層この感覚は培われている気がする。
日本語の特徴
日本人が漢字を読み解く時に使う脳のエリアと、ひらがなとカタカナを司っている脳のエリアは別らしい。
漫画などを処理する時も、漢字を見る時と同じ脳の使い方だそうで、漫画の絵が文字で、吹き出しが音に相当するらしい。
外国人は顔と名前を覚えたり、他言語を覚えるのが比較的早いが、日本人は苦手な人も多いという。なぜかというと、漢字の処理で脳のキャパ相当使っているかららしい。(他の理由もあるだろうが)
だからこそ、英語が伸びにくいことに一喜一憂するのではなく、練習を丁寧に積み重ねること。日本語だからこそできる世界の見方を発信していくのが大事とのこと。
言語としての特性の違い
事実を述べるのは英語が得意。
日本語は行為遂行的な言語だから、同じことを伝えようとしても気持ちなどが滲み出てしまうらしい。
他にも同じような言葉でも微妙なニュアンスの違いがあったりする。例えば、日本語の「分かる」「理解する」には、どちらも「刀」が入っている。
日本語の「分かる」「理解する」は、「刀」でスパッと切ったように違いが明瞭であるということ。
一方、英語の「understand」についてはどうか。
「under」に「 stand」する。つまり、下に立っている。語源的には、上下関係が若干できているため、「分かるんだけど違うと思うよ」と伝える場合は本来適さない言葉とのこと。
その代わり、「I see」 を使うと、客観的に「see」見ていることになるため、違う意見を伝える時も違和感がないとのこと。
こうした微妙なニュアンスの違いはどこまで意識されているのかわからないが、翻訳に違和感を感じたりするのも、こうしたことが理由だったりするのだろう。
来週の目標
ラブロックの村とガイア理論について調べる
知り合いの方からおすすめしてもらった上記について調べる。可能であれば、いつの日か関係地を訪れる。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
今週は勝手に色々探究したり調べた結果、いつも以上に長引いてしまいました。。
適当に読み飛ばしてください。。
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「Future will find you」
※記事内の画像は筆者個人が撮影したものか、生成AIにて生成しています。
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