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イギリス生活22週目ふりかえり
イギリス生活22週目かつ、急にメルヘンチックなサムネイル。
今週はミュージカルと英語のアクセントの分析記事になった笑
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これまでのふりかえりはこちら↓
1週間のスケジュール
◯土曜
本日は起床後、身なりを整え、以下の記事作成や仕事についてのまとめなどを行う。
午後からは、イギリスでできた友人からサッカーの試合に招待されたため、参加することにした。
会場はイーストロンドン。プレミアリーグのウエストハムユナイテッドの本拠地に近い場所だ。
駅前には巨大なショッピングモールや新築のマンションが立ち並び、開発が盛んな地域であることがわかる。
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土曜日だったため親子連れも多く、夕方からのプレミアリーグを観戦しに行くであろう人たちもいた。
ロンドンはいくつかの地域で開発が進んでいるようで、建設中のマンション群を見かける事がよくある。
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このイーストロンドンのエリアには若い人も多く、活気を感じる。
ロンドンオリンピックの際に再開発なども行われたようで、街中には広い道路や巨大なスタジアムが立ち並ぶ。
ロンドンはエリアごとに街の雰囲気も暮らす人たちの雰囲気も大きく異なるのが面白い。
サッカーの参加者は、皆親切でフレンドリーな方達だった。全員綺麗なイギリス英語を話すため、その点でも勉強になった。
サッカーなどを行った後は、帰り道にウェストハム・ユナイテッドのスタジアムを遠目から見学。
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試合の日だったため、最初はスタジアムがあるエリアに入れなかったが、ウロウロしていると何故か警備員に通され、スタジアムに近づくことができた。
ちなみにこの日は、マンチェスターシティのハーランドが3ゴールを決めた試合。
ロンドンスタジアムは遠目から見ても本当に素晴らしいデザインで、美しい建築だった。帰りがけのサポーターたちの熱量も凄まじい。
プレミアリーグのスタジアムは本当に大小様々だが、どれも魅力的だ。
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スタジアムを横目に見ながら、近くにある伝統的な庭園「ビクトリアパーク」を通り抜けて駅へと向かう。遅い時間だったので、美しい公園の様子は見られなかったが、それはそれで良い。
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ウェストハムの閑静な雰囲気、街中を流れる運河などを見る事ができたし、テムズ川から物資などが運ばれてきて、ここで産業が発展したのだろうなということが理解できた。
◯日曜
本日は早めに起床し、9月にある4日間の休暇の計画を立てる。ベルギー、フランス、ルクセンブルクの3か国を訪問する予定で、現地の友人にも会うつもりだ。
休暇の計画を立てた後はオフィスに向かい、夜まで仕事。かなり忙しい日だった。
日本が大好きなお客さん、毎週日曜にパーティーを開いているエンジニアや、日本で有名なテレビ番組を作っていたアメリカ人のプロデューサーなどとも偶然知り合いになり、様々な繋がりが生まれた。
◯月曜〜金曜
基本的にほぼ毎日仕事だが、仕事後にミュージカルを見に行ったりもした。
内容を全く知らないミュージカルは、正直なところリスニングがまだ難しい。
例えば、以下のようなスラングも多用されるため、ドラマとか映画などを見て慣れていくしかないのかなと思う。
「asshole」は英語のスラングで、主に誰かを侮辱する際に使われる表現です。意味としては「嫌なやつ」や「意地悪な人」、「自己中心的な人」というニュアンスで、日本語にすると「クソ野郎」や「最低なやつ」といった感じです。
この言葉は非常に強い侮辱的な言葉なので、フォーマルな場では使わず、主に親しい間柄や口論の際に使われることが多いです。使い方に注意が必要で、相手を深く傷つける可能性があります。
上記のスラングは観に行ったミュージカルでやたらと多用されていたため、音が耳に残っていた。
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観に行ったミュージカルの一つ目は「ストレンジャー・シングス」
世界各国でヒットしたNetflixのヒット作。シーズンが多くて長すぎるので、自分は飛ばし飛ばし見たり、倍速で見たりしたのだけれども笑
アメリカの古き良き時代を舞台にした、サスペンス?シリアス?の作品だ。
舞台版は、Netflixシリーズの前日譚。
ネタバレは控えるが、舞台だからこそできる演出、舞台という枠を超えた演出、作品の雰囲気に合わせたダークな雰囲気が魅力のミュージカルだと思う。原作が好きな方はぜひ。
別の曜日には、日本で言うところの「アナ雪」のミュージカルを観に行く。
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海外版のタイトルは「Frozen」だ。会場にはエルサの格好をした小さな女の子なども多く、親子連れの参加も他のミュージカルと比べて多めだった。
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ミュージカル自体は、曲、舞台演出、衣装や舞台の装置の美しさ、演者の人たち含めてどれも素晴らしかった。
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ミュージカルの感想はネタバレになるのでこの辺りにしておくのだが、ちょっと余談を。
実は大学時代にアナ雪の研究をしたことがあり、この作品はディズニー映画の中でもかなりの回数見た。
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他にもかなりの回数見返したのは、ダンボ、アラジン、くまのプーさん、101匹ワンちゃんetc…
アナ雪の研究とは何かというと、ディズニープリンセスの描かれ方の変化を社会学的な観点から考察するというものだ。
大学2年の時にゼミ論文のテーマとして設定し、論文を書き上げた。(卒論とはまた別)
ちなみに社会学とは以下のような学問。
社会学(Sociology)とは、人間の社会的行動や社会構造、社会的関係を研究する学問分野です。
社会学は、人々がどのように集団や社会の中で相互作用し、文化や制度がどのように人々の行動や思考に影響を与えるのかを探究します。社会学の研究対象には、家族、教育、宗教、経済、政治、メディア、犯罪、ジェンダー、人種、階級など、さまざまな社会的な側面が含まれます。
社会学の主な目的は、個人の行動や社会現象を説明するために、社会的なパターンや法則を見つけ出すことです。これにより、社会問題の理解や解決策を模索したり、社会制度の変化を促したりすることが可能となります。
<社会学の主なトピックや概念>
社会構造: 社会全体がどのように組織されているのか、階級や役割、地位などの要素がどのように機能しているかを研究します。
文化: 社会で共有される価値観、信念、慣習、シンボルなど、文化的な側面が個人や社会にどのような影響を与えるかを探求します。
社会化: 人々が生まれてから成長する過程で、社会の規範や価値をどのように学び、身につけるのかを考察します。
社会的不平等: 社会における経済的、政治的、文化的な不平等がどのように生まれ、どのような影響を与えるかを分析します。これには、ジェンダーや人種、階級などが含まれます。
社会変動: 社会がどのように変化し、進化するのか、技術の発展や経済の変化、政治的な運動などがどのように社会に影響を与えるかを探ります。
<社会学の主な理論>
機能主義(Functionalism): 社会の各要素(家族、教育、経済など)は全体の安定性を維持するために機能していると考えます。
対立理論(Conflict Theory): 社会は資源や権力を巡る対立によって構成されており、特に階級や人種、ジェンダーなどの間での不平等に焦点を当てます。
象徴的相互作用論(Symbolic Interactionism): 人々が社会的な相互作用の中で、シンボルや言葉を通じてどのように意味を作り出し、共有するかを探求します。
社会学は、日常の身近な問題からグローバルな社会問題まで幅広いテーマを扱い、私たちが生きる社会の理解を深める重要な学問です。
上記は自分が習った定義とは若干違うような気もするがまぁいい。ディズニーの映画は、当時の社会情勢や社会問題などを反映している事が多いため、社会学の研究対象として面白いのだ。
ドキュメント調査、インタビュー調査、統計を使った調査など様々な手法があるのだが、そうした方法を駆使しながら研究を進めていく。
簡単に言うと、アナ雪のヒロインはそれまでのディズニープリンセスとは異なる描かれ方をしており、そうした変化は社会情勢の変化などと対応しているということ。
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当時は様々な文献を調べたり、映画のコマ割りを研究したり、過去の映画と比較したりと色々な方法で研究したのだが、当時書いた大雑把な論文の要点はもう簡単にAIで生成できる笑(便利な時代)
ディズニーアニメが社会風刺や社会の様子を映画に反映させていることは多くあります。
ディズニーは時代や文化に影響を受けて作品を制作しており、特定の時代の価値観や社会問題をテーマに取り入れることも少なくありません。いくつかの例を挙げると、以下のような作品が社会の状況を反映しています。
1. 『ピノキオ』 (1940年)
この映画は、道徳的な教訓や、善悪の区別を学ぶことをテーマにしており、当時のアメリカ社会での子どもの教育に対する関心が反映されています。また、誘惑に負けて悪い道に進むことの危険性を描き、現代社会における倫理観についても言及しています。
2. 『美女と野獣』 (1991年)
この作品は、外見に囚われず内面の美しさを見つめることの重要性を強調しています。これは、1990年代に強まった多様性や包容力を求める社会的な動きと合致しており、先入観を超えて他者を理解することの重要性を象徴しています。
3. 『ムーラン』 (1998年)
『ムーラン』は、男女の役割に挑戦し、女性が自らの力で自分の運命を切り開くというテーマを扱っています。この映画は、1990年代におけるジェンダー平等や女性の権利拡大の動きとリンクしています。
4. 『ズートピア』 (2016年)
『ズートピア』は、種族間の偏見や差別をテーマにしています。物語の中で、動物たちの世界における異なる種族間の対立や偏見が描かれ、人種差別やステレオタイプの問題に鋭く切り込んでいます。この作品は、現代の多文化社会における差別や偏見の問題を風刺的に描いており、平等や多様性の大切さを訴えています。
5. 『アナと雪の女王』 (2013年)
伝統的なおとぎ話の「王子が姫を救う」という構図を破り、姉妹愛や自己受容をテーマにしたこの作品は、現代社会における自立や自己認識の重要性を強調しています。特に、エルサの「Let It Go」は、自分らしく生きることや他人の期待から解放されることを象徴しており、現代の個人主義や自己表現の風潮と合致しています。
6. 『リメンバー・ミー』 (2017年)
メキシコの「死者の日」をテーマにしたこの映画は、家族の絆や先祖への敬意を描いており、移民問題や文化の多様性に関する現代の社会的なテーマを反映しています。異なる文化を理解し、尊重することの大切さを伝えています。
7. 『アバター』 (2009年)
※ディズニーが後に買収した20世紀フォックスの作品
この作品は、環境破壊や先住民の権利をテーマにしており、現代の地球環境や資源問題、開発による自然破壊を描いています。資本主義社会の搾取と自然保護の対立が描かれており、非常に現代的なテーマとなっています。
これらの例から分かるように、ディズニーは社会の変化や課題に敏感であり、それらを物語に反映させることで、時代に合ったテーマを提示し続けています。ディズニー映画は単なるエンターテインメントにとどまらず、社会的なメッセージを伝える手段としても機能しているのです。
例えば、白雪姫(プリンセスを王子様が助けに行く)から、アナ雪(プリンセス自ら冒険をしたり、困難を切り拓いていく)という変化などはわかりやすい。
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女性の社会進出や権利拡大などとリンクしており、ディズニーはそれらを映画の中に反映させている部分があるようだ。(もちろんそんなに単純化できるものではないが)
他にも、それぞれの映画の中に時代を反映させたテーマが込められていたりする。
じっくり見たり、当時の社会情勢や舞台となっている地域の特性と対応させながら変化を追っていくと、色々な事が見えてくるのだ。
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ちなみに、ディズニー映画の中でヒットしたものを調査したりもしたのだが、それらも今は比較的簡単に要約できたりする。(もちろんそんなに単純化できるものではないが)
参考までに、AIに生成してもらった内容は以下の通り。
ディズニー映画がヒットする理由や法則には、いくつかの共通した要素があります。これらの要素が効果的に組み合わさることで、ディズニー映画は広く愛される作品になっています。
以下に、ディズニー映画のヒットの法則をいくつか挙げます。
1. 魅力的なストーリーテリング
ディズニー映画は、シンプルながらも感情に強く訴えかけるストーリーが特徴です。物語の中で登場人物が困難を乗り越え、成長するという構造は普遍的なテーマであり、観客に感動や共感を与えます。ディズニーはこうした「ヒーローズ・ジャーニー」(英雄の旅)という物語の型をよく使います。
例: 『ライオン・キング』や『モアナ』では、主人公が困難を乗り越えて自分の運命を見つける成長の物語が描かれています。
2. 共感できるキャラクター
ヒットするディズニー映画は、感情移入しやすいキャラクターが中心です。主人公だけでなく、脇役や悪役に至るまで、深みのあるキャラクター設定が魅力となっています。キャラクターの個性や成長が物語に重要な役割を果たします。
例: 『アナと雪の女王』では、エルサやアナの葛藤や成長が多くの人に共感を呼びました。また、オラフのような愛される脇役キャラクターも映画の人気を支えています。
3. 圧倒的なビジュアルとアニメーション
ディズニーは常に最新技術を駆使して、視覚的に美しい映画を作り上げます。特に『アナと雪の女王』や『モアナ』、『ズートピア』などでは、自然の表現や動物、魔法のシーンがリアルかつ魅力的に描かれています。視覚的な美しさが映画体験を引き立て、観客を惹きつけます。
4. 心に残る音楽
ヒットしたディズニー映画には、必ずと言っていいほど素晴らしい音楽が含まれています。映画のテーマやキャラクターの感情を強調する楽曲が映画の成功に大きく貢献しています。特に、音楽がキャッチーであれば、観客が映画を見た後でもその曲を覚えているため、映画全体の印象が強く残ります。
例: 『アナと雪の女王』の「Let It Go」や『ライオン・キング』の「Circle of Life」、『リトル・マーメイド』の「Under the Sea」などが代表的です。
5. 普遍的なテーマとメッセージ
ディズニー映画は、子どもから大人まで幅広い年齢層に響く普遍的なテーマを扱っています。愛、友情、家族、自己成長、困難の克服といったテーマは、誰もが共感できるものです。また、近年のディズニー映画では、多様性やジェンダー平等といった現代的なテーマも取り入れられています。
例: 『ムーラン』ではジェンダーの役割に対する挑戦、『ズートピア』では偏見や差別に対する批判が描かれています。
6. 感情的な高揚感とカタルシス
ディズニー映画は、観客に感情的な旅を提供します。ストーリーは感動や興奮、緊張と解放を巧みに使い、観客を物語に引き込みます。クライマックスでの感情的な解放やカタルシスは、観客に強い印象を残し、映画を忘れられないものにします。
例: 『ライオン・キング』でのサバンナでの戦いのシーンや、『アラジン』でのジーニーとの別れのシーンなどが印象的です。
7. ユーモアと心温まるシーンのバランス
ディズニー映画は、笑いと感動をバランスよく組み合わせることが得意です。ユーモアによって映画全体が重すぎず、楽しい雰囲気が保たれています。特に、動物や魔法のキャラクターが織り成すユーモラスなシーンは子どもにも大人気です。
例: 『アラジン』のジーニーや『リトル・マーメイド』のセバスチャン、『アナと雪の女王』のオラフなど、ユーモアを提供するキャラクターが映画を盛り上げています。
8. 強力なマーケティングと商品展開
ディズニーは映画公開前からしっかりとしたマーケティング戦略を立て、関連商品やイベントを通じてキャラクターやストーリーを普及させます。特に子ども向けの商品(おもちゃや衣装など)が売れることで、映画自体の人気もさらに高まります。
例: 『アナと雪の女王』では、エルサのドレスやオラフのおもちゃが大ヒットし、関連商品が映画の成功を後押ししました。
まとめ
ディズニー映画のヒットの法則は、強力なストーリーテリング、魅力的なキャラクター、美しいアニメーション、感動的な音楽、そして普遍的なテーマの組み合わせにあります。
これらの要素が一貫して高いクオリティで提供されることで、ディズニー映画は長く愛され、世界中でヒットする作品となっています。
当時の研究の内容とほぼ一致するので、自分の調査はなんだったんだろうなという感じがある笑
ただ、こうしたヒット作の分析の経験は、前職時代の仕事においても非常に役立った。
前職時代は、学習体験をより面白く、わかりやすくするという仕事だったので、映画やアニメなどのヒット作を個人的に分析したり、研究したりしていた。
やってきたことというのは、どこかで繋がったりするのですねぇ。
もし、こうしたヒット作の分析などにニーズがあれば、個人的に記事にしてみようかなとも思います。(コメント等で教えてください)
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ちなみに、今回観劇した『アナと雪の女王』にフォーカスすると以下のような感じ。
『アナと雪の女王』(アナ雪)のヒットの理由はいくつかの要素が組み合わさっているためです。以下にその主な理由を挙げます。
魅力的なストーリーとキャラクター
物語は姉妹の絆に焦点を当てており、愛と自己発見がテーマとなっています。主人公エルサとアナは、それぞれ個性的で共感を呼ぶキャラクターです。また、物語が単なる「王子とお姫様の恋愛」ではなく、家族愛や友情を描いている点が新鮮でした。
音楽の大ヒット
映画内の楽曲、特に「Let It Go(レット・イット・ゴー)」が世界的に大ヒットしました。この曲は多くの言語で翻訳され、多くのファンを魅了しました。音楽がストーリーと感情を強く引き立て、映画の魅力を倍増させました。
視覚的な美しさ
ディズニーの最新技術を駆使した美しいアニメーションが、雪や氷の幻想的な世界を見事に表現しています。特にエルサの氷の魔法や氷の城が、視覚的に圧倒されるシーンとして印象に残ります。
普遍的なテーマ
「自分を受け入れること」や「恐れを乗り越えること」といったテーマは、子どもから大人まで誰でも共感できる内容です。エルサの葛藤や自己受容の物語が、多くの人に感動を与えました。
マーケティングの成功
ディズニーは『アナ雪』のマーケティングにおいて、キャラクター商品や関連イベントなどを大々的に展開しました。これにより、映画の魅力がより多くの層に広まり、映画以外のメディアでも人気を集めました。
これらの要素が相まって、『アナと雪の女王』は単なるアニメーション映画を超えて、文化的な現象として大きな成功を収めました。
特にディズニー映画において、映画内の音楽が非常に重要であるということは当時の研究でも明らかだった。
ちなみに、ミュージカル後にすぐディズニープラスに契約し、英語版で映画を見て内容を復習した。
結論、あれだけ研究したのに、内容や展開を忘れまくっていて、こんなシーンあったか??という感じだった笑
それでも曲に関しては強烈に頭に残っていたので、そのパワーは凄まじい。
最後に、ディズニーの作品は様々な地域を舞台にしているのも面白いなぁと感じる。(アナ雪は多分北欧?アラジンは中東やエジプトなど?)そういった地域も訪れてみたい。
ということで、今週はミュージカルの記事みたいになってしまったが、まぁ良いかなと。
ロンドンのシアター周辺の夜景なんかも綺麗なのでオススメです。
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今日の英語フレーズ
| English Expression | Explanation | Example Sentence |
|----------------------------------------------------------|---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------|-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------|
| **I'll be in Belgium on September 11th and 12th, in Luxembourg on the 13th, and in France on the 14th and 15th. Anyone there at those times? LOL** | A travel itinerary statement, asking if anyone will be in the same places at the same times for potential meetups. | "I'll be in Belgium on September 11th and 12th, in Luxembourg on the 13th, and in France on the 14th and 15th. Anyone there at those times? LOL" |
| **In stead of** | Incorrect spelling of "instead of," which means in place of something. | "In stead of driving, let's take the train." (Correct spelling: "Instead of driving, let's take the train.") |
| **In spite of** | Despite; used to describe doing something regardless of certain obstacles. | "In spite of the rain, the event was well attended." |
| **In terms of** | Used to specify the particular aspect or subject being discussed or described. | "In terms of price, this model is more economical than its competitors." |
| **Let's set up 15:00-15:20** | Proposal to arrange or schedule a meeting or event within a specified time frame. | "Let's set up a quick call between 15:00-15:20 to finalize the details." |
| **Set up** | To arrange, establish, or prepare something. | "We need to set up the venue before the guests arrive." |
| **Awkward** | Causing difficulty; hard to deal with or embarrassing. | "It was an awkward moment when no one knew the answer to the question." |
| **We've got rats in the house** | Indicates a problem or infestation of rats in a domestic setting. | "We've got rats in the house; we need to call pest control immediately." |
| **There are rats in the house** | A straightforward statement indicating the presence of rats within a household. | "There are rats in the house, and we need to address it now." |
| **She climbs up and down flowerbeds** | Describes someone (or something) moving vertically and horizontally across areas where flowers are planted. | "She climbs up and down flowerbeds, carefully tending to each plant without harming the blossoms." |
印象的だったこと
イタリア事情
今週、イタリアで働いている建築士の方と出会う機会があった。
その人の話によると、イタリアには本当にギャングがいるらしい笑
お金などを盗まれた際は、親しい人を通じて問い合わせれば帰ってきたりすることもあるとのこと。(完全にジョジョ5部じゃぁないかァ)
この話を聞いてから、隙間時間にジョジョ5部を英語で見始めた。
また、その方は自前のエスプレッソマシンを2台持っていた。これも噂で聞いていたことだが、現地の人も本当にエスプレッソマシンを本当に一人二、三台持っているらしい。
その他にもイタリアの移民事情(他の国からの移民が最初に辿り着くところがイタリアである事が多い)、ビザ事情なども聞く事ができ大変面白かった。
イタリアは実はまだ行った事がないので、是非とも行きたい国の一つだ。
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各国のアクセントの違い
語学学校にいた時に、それぞれの国ごとのアクセントの違いを意識する事が多かった。なぜだかわからないがアクセントの違いは国ごとに明確にあって面白い。
個人的に仮説があったので、それを元にAIで調べてみた。以下にその結果を載せてみる。まずは大きな話から。
英語のアクセントが国ごとに異なる理由はいくつかあります。主な理由は、言語の接触、歴史的背景、地理的分離、教育システムの違い、そして言語の変化の自然な過程によるものです。
言語の接触:英語が他の言語と接触すると、それらの言語の音声特性が英語に影響を与えることがあります。例えば、インド英語はヒンディー語や他の地域言語の影響を受けています。
歴史的背景:英語はもともとイギリスで発展しましたが、植民地時代に世界中に広がりました。各地で英語は異なる言語と混ざり合い、地域固有のアクセントが形成されました。
地理的分離:地理的に隔てられた地域では、言語は独自の進化を遂げる傾向があります。例えば、オーストラリア英語とカナダ英語は、それぞれ独自の発音や語彙があります。
教育システムの違い:国によって教育システムや教育のアプローチが異なるため、英語の教え方や強調する点が違うこともアクセントの違いに影響します。
言語の自然な変化:言語は常に変化しており、新しい世代は異なる発音や語彙を採用することがあります。これが地域ごとに異なるアクセントを生み出す要因となります。
これらの要因が組み合わさることで、世界中で多様な英語のアクセントが生まれるのです。
その他、それぞれの言語における発声方法などが与える影響について。
言語の発音や発声の仕方、口の動かし方は、特有のアクセントを形成する上で大きな役割を果たします。母国語の音声体系が第二言語の発音に影響を与えることが一般的です。これを「第一言語の干渉」と呼びます。
発音の違い
母国語に存在する音や存在しない音が、英語学習時の発音に直接影響します。例えば、日本語には「l」と「r」の区別がないため、日本人が英語のこれらの音を発音する際に困難を感じることがあります。
音節構造の違い
言語によっては音節の構造が異なるため、その構造が英語の発音に影響を与えることがあります。例えば、スペイン語では音節が開音節(子音+母音)で終わることが多いため、英語の閉音節(子音+母音+子音)が難しい場合があります。
発声方法の違い
声の使い方や調子の上げ下げ(イントネーション)も、母国語の特性によって異なります。英語のイントネーションパターンが母国語と異なると、英語の自然なリズムや抑揚を捉えるのが難しくなることがあります。
口の動かし方の違い
口の動かし方や舌の位置など、発音に関わる口腔筋肉の使い方が言語によって異なります。このため、新しい言語を学ぶ際には、新しい口の動きや舌の位置を習得する必要があります。
これらの要素が組み合わさることで、英語のアクセントに大きな違いが生まれるのです。母国語の特徴が英語学習者のアクセントに影響を与え、独自の発音パターンが形成されるため、世界中で多種多様な英語のアクセントが存在します。
日本特有のアクセントなどは、日本語の発声方法や比較的平坦な喋り方なども関係していると思うし、ネイティブの音声で覚えるのではなく、カタカナ英語で英単語を覚えてしまうことなども影響しているのではないかなと個人的に思う。
また、第一言語の干渉についてもう少し詳しく調べてみた。
第一言語の干渉(または第一言語の影響、母語移行)とは、第二言語を学ぶ際に、第一言語の言語構造や習慣が第二言語の使用に影響を与える現象を指します。このプロセスは特に発音、文法、語彙、語順など、言語のさまざまな面で顕著に見られます。
発音
第一言語の音声システムが第二言語学習者の発音に影響を与える典型的な例です。例えば、ある言語に特定の音が存在しない場合、その言語の話者はその音を学ぶ際に困難を感じることがあります。日本語話者が英語の「r」や「l」の音を区別することが難しいのは、日本語にはそのような音の区別がないためです。
文法
文法構造も第一言語からの干渉を受けやすい部分です。たとえば、英語とスペイン語では助動詞の使い方や時制の表現が異なるため、スペイン語話者が英語の時制を間違えやすいことがあります。スペイン語話者は、英語の現在完了時制を過去形と混同することがよくあります。
語彙
語彙における干渉は、直訳やカルキ(直訳借用)として表れることがあります。これは、第一言語の語彙を直接第二言語に翻訳して使用することです。これにより、非自然な表現や意味が不明瞭になることがあります。例えば、英語の「make decision」を日本語から直訳すると「決定を作る」となり、不自然な英語表現となります。
語順
異なる言語間で語順が大きく異なる場合、話者は自分の第一言語の語順を第二言語に適用してしまうことがあります。例えば、日本語は主語-目的語-動詞(SOV)の順ですが、英語は主語-動詞-目的語(SVO)の順です。この違いから、日本語話者が英語で語順を間違えることがあります。
第一言語の干渉は、第二言語を学ぶ際の大きな障壁となることがありますが、意識的な学習と練習によって克服できる問題でもあります。教育者はこの干渉を理解し、適切な指導を行うことが重要です。
英語をそれなりにちゃんと勉強をし始めてしばらく経つが、ビギナーながら、この和訳はニュアンスが変だとか、文の語順や理解の順番がおかしいなどと違和感を持つことも度々ある。
和訳は言語の橋をかけることに役立つが、本質的には英語は英語で理解しないといけないのだろうなと最近改めて思う。
日本語にない表現とかももちろんあるし、和訳すると意味不明な表現になっている単語などもある。それはそれで面白いのだけれども。
例えば日本語の「工夫する」を的確にニュアンス含めて言い表す英単語は適切なものがないような気がする(あったらごめんなさい)
これを知った時、工夫や改善というのは日本人が大事にしてきた文化や考え方、労働規範なのかなぁなどと思いを馳せたりした。
それぞれの国の文化とか考え方とか労働の仕方なども、言語に表れたりしているような気がして面白かったりする。
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来週の目標
営業時代の記事を作成
自分の仕事を棚卸するプロジェクトの第一弾として、営業時代のノウハウなどをまとめた記事を作成してみようと思う。というより、現在作成中。かなり時間がかかってしまっているが。。
単語帳の反復
ロンドンに来てから、移動中の電車では単語帳しか見ないという鉄の掟を定めていた。今週無事に一冊目が終わったので、今後はその一冊を繰り返し反復して、体に染み込ませたい。
結論、体育会系な基礎の反復(音読や暗唱など)がなんだかんだ一番効果あるんじゃないかという今日この頃。
もちろん、隙間時間に英語でアニメや映画を見たりして、楽しくモチベーション維持をするのも良いなぁとは思っている。
日常表現の拡張
ビジネス英語やアカデミックな英語よりも、日常のシチュエーションの描写や日常会話などの方が苦手かもしれないと思っている。
普段から身の回りの出来事などの描写を英語で行い、語彙や表現の幅を広げていきたい。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
何事も掘り下げていくと面白いし、体験を深掘りするとまた新たな体験をしたくなるという無限ループに陥ります。
(今週を経て、猛烈にイタリアと北欧に行きたくなっている自分がいる)
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※記事内の画像は筆者個人が撮影したものか、生成AIにて生成しています。
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