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イギリス生活30-32週目ふりかえり
ハロウィンからのクリスマス。
イベントが重なるイギリスの10月末は、不思議な高揚感で包まれている。
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冬の訪れと共に街が賑わい、お祭りムードに包まれていくことがわかる。
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ヨーロッパならではの雰囲気を感じた、ここ数週間をふりかえる。
3週間のふりかえり
ここ3週間、基本的には仕事をしつつも、気がつけば色々とイベント続きだった。
最も嬉しかったのは、以前担当していた生徒がイギリスを訪れてくれたことだ。
若干中学一年生ながら、将来の海外進学も視野に入れ、ヨーロッパの大学を視察するプログラムに申し込んだとのこと。
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どんな仕事にも色々なやりがいがあるが、生徒がわざわざ訪ねてきてくれる瞬間に勝る喜びはない。
ちなみにそのイベントの参加者の中に、以前実施した別の企画で出会った生徒もいた。
待ち合わせのロビーで偶然再会し、まるで時間が逆戻りしたかのようだった。
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レストランで1時間半ほど会話しただけだが、大きくなった子どもたちと、こうした縁で再び繋がるのはとても嬉しいことだ。
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ところで、イギリスの秋には独特の賑わいがある。
特に10月末から11月にかけて、街のあちこちで花火が上がり、夜空がカラフルに彩られる。
いくつもの文化的イベントが重なり、空を明るく照らしているのだ。
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まず、ハロウィン。
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もともと古代ケルトの祭りに由来し、秋の終わりを祝いながら、霊的な存在と関わりを持つ時間として伝えられてきたそう。
イギリスでは、ハロウィンは「幽霊」や「怪奇現象」といったテーマで語られることが多く、仮装やパーティが主流だ。
ジャックザリッパーと絡めたツアーなんかもある。
しかし、イギリスでは同じタイミングにもう一つの特別な文化が重なる。
それが、インド系のコミュニティで祝われる「ディワリ」だ。
この光の祭典は、悪を払い善を迎える日として、何百年もの間インドで受け継がれてきた。
イギリスにも多くのインド系住民がいるため、ディワリはロンドンなどでも盛り上がる。
街中、というより近所の庭で花火が打ち上げられたりもする。
ちなみにこの花火は、同時期のガイ・フォークス・デーと呼ばれるイベントの予行演習である可能性も高いとのこと。
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深夜にも爆音で花火が打ち上げられるため、夜中に飛び起き、その自由さに笑ってしまう笑
こうして、ロンドンの夜はかぼちゃの明かりとディワリの煌めきが入り混じる、文化の交差点になるのだ。
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さらに、11月5日には先述したガイ・フォークス・デーがやってくる。
この日は、1605年の「火薬陰謀事件」で、ガイ・フォークスという人物が英国議会を爆破しようと企てた日だ。
事件自体は失敗に終わり、フォークスは処刑されたが、イギリスではこの出来事を記念して、フォークスを模した人形を燃やしたり、花火を打ち上げたりするようになった。
だからこの時期はやたらと花火が多い訳だ。
ちなみに、英語で「男性/奴」を意味する「Guy(ガイ)」という言葉は、ガイ・フォークスのガイというニックネームに由来しているらしい。
この辺りのイベントの歴史も、調べ出すとキリがないくらい面白い。
今では家族連れで大きな焚き火を囲んだり、広場で見上げる花火が名物となっているそう。
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こうした異なる文化の「火祭り」が一気に重なり、イギリスの秋は賑やかな光のシンフォニーとなる。
たとえば、ハロウィンの夜にかぼちゃのランタンがともり、数日後にはディワリの花火が家々を照らし、そして11月5日にはガイ・フォークス・デーの花火がまたしても炸裂。
イギリスの秋が民族や信仰の違いを越えて、多彩な光で彩られているようだ。
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こうして様々な文化が交錯した後、秋が終わる頃には、街は一気にクリスマスモードに突入する。
店舗やブランドの多くは、ハロウィンが終わるや否や一斉にクリスマス仕様に衣替えし、外観も内装もすっかり華やかだ。
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マーケットやスケートリンクの設営も始まり、街角にはイルミネーションが点灯される。
ハイドパークと呼ばれる巨大な公園には、遊園地が特設されたりもするらしい。
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歩いているだけで心が弾むような光景が広がる。クリスマスツリーもとびきりの大きさで、まるで街全体が一つの舞台装置に変わったようだ。
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ブランドのプロモーションやマーケティングの工夫が垣間見えるのも興味深い。
オンラインから店舗ディスプレイまで、徹底して季節感を取り入れた戦略が取り入れられ、ロンドンの街そのものがクリスマスに向けて動き出しているのがわかる。
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こうした街の変化に加え、最近引っ越しも決まったり、仕事で新しい役割も増えたため、環境が色々と変わっている。
新居は縁あって決まった物件。他の候補者とコンペを行い、勝ち取った形だ。
というのも、オーナーの方が非常に綺麗好きだったため、私がいかに物を持たず、部屋を清潔に保っているかをアピールする必要があったのだ。
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プレゼンのおかげもあり、無事に契約を勝ち取ることができた。
契約時には少しユニークな手続きもあって、オーナーとその友人たちとレストランで集まり、契約書に署名。
少なくとも2人の立会者が必要なそうで、友人たちにも同伴してもらう必要があったのだそうだ。
その後はパブに流れ、初対面の皆さんと語り合う。イギリスらしい締め括りとなった。
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集まったのは、イタリアからイギリスに来たオーナー、ロシアからシンガポールを経てイギリスにたどり着いた友人、そしてアルバニア出身でイタリアやドイツを経て現在イギリス在住という友人たち。
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話す内容も多国籍で、老後はどこで過ごすか、特定の国のトピックなど、スケールの大きな計画を語り合って盛り上がっていた。
ブレグジット前ならではの自由な移動を満喫してきた彼らには、視野の広さや独特の落ち着きがあり、「人生楽しみ上手だな」と思わずにはいられなかった。
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来週以降の目標
スキルアップ
新しい業務に関する市場調査やスキルアップを進めていく。個人のプロジェクトも進める。また、英語に浸かる環境作りも引き続き継続して取り組んでいきたい。
文化差の理解
働いている時、無意識に日本式のやり方やペース、伝え方などをしてしまうことがある。
伝え方ひとつとっても、多様性に配慮した言葉遣い、イギリス流の丁寧かつ若干遠回しな言い方などを意識しなければいけない時があり、難しい。
自分は結構ストレートに伝えてしまう癖があるのと、丁寧な英語表現がまだ上手くないため、特に気をつけなければならない。
誰かを介して物事を伝えたり、仕事のペースや確認が遅い時などは、その他のタスクに取り組んだり、やりようはいくらでもある。
この辺りへの理解と適応はまだ課題だ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
来週はアテネに行くため、次号はそのあたりの様子を中心に書くことになりそうです。
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ではまた!
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※記事内の画像は全て筆者が撮影したものか、生成AIで生成しています。
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