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【レシピ覚え書き】 栗の渋皮煮(おとな味)

今年2回目の栗です。
天候のせいか、前回はあんまり甘味もなく美味しくない栗に当たり。。。
なのに、懲りずに又買っちゃいました。

前回は渋皮も全部剥いての栗の甘露煮を作りましたが、
今回は渋皮を残して、栗の渋皮煮に初チャレンジ。
栗おこわを炊いた時は、剥いてある天津甘栗使ったw
手の入れるところと抜くところが我ながら微妙です。

砂糖の量を決めるのに重さを計ったら、鬼皮剥いたタイミングで1.7キロ
ありました。なので、普通のご家庭には参考にならないレシピです(苦笑)。

【用意するもの】
🌰生栗
🌰重曹 大さじ3
🌰砂糖(栗の50%)、塩 小さじ1〜2
🌰日本酒(ブランデーや赤ワインなど) ラム酒がオススメ

注意‼️  メチャクチャ時間かかります😅
重曹入りのお湯で2回茹で、鬼皮を剥いてからも重曹入りで茹でる。
重曹なしで2回茹でる。→砂糖で煮る。 やってることはシンプルw

①一晩水に栗を浸しておく(色んなやり方があるようです)
②鍋に栗とヒタヒタの水、大さじ1の重曹で10分茹でる。
③水を変え②を繰り返す。→ザルにあける。
④鬼皮をお尻から剥く。(渋皮と手を傷つけない様に注意)

⑤鬼皮を剥いた栗で②を繰り返す。→お湯を捨てる。
⑥擦り洗いをする。(新品の歯ブラシやスポンジを使いました)
 筋を楊枝などでとる。

⑦重曹なしで2回茹でこぼす。(ここ大事☝️)
⑧お湯を変え、ヒタヒタのお湯で柔らかくなるまで茹でる。
⑨『柔らかくなったのを確認したら』オタマ2杯分お湯を捨て、
その分、お酒を入れる。分量の半分のお砂糖を入れて15分煮る。
⑩残りの砂糖を入れ煮たったら、火を止めて一晩放置。
〜今日はここまで〜

翌日) 続きで煮詰める。
ラム酒があったのを思い出し追加。ラム酒最高♪

前回の甘露煮は、そのまま食べた他、パン生地に練り込みました。
(後入れで形を残しました)
今回は1.7キロもあるので、モンブランとかお菓子に変身するかもです。
明日が楽しみ❤️


👇皮の剥き方、渋の抜き方は色々ある様。全く一緒ではないけれど似てるレシピ。

栗にはビタミンB1・B2やビタミンC、カリウム、亜鉛、食物繊維など多くの栄養素がその一粒にギュッと詰まっています。また、栗のビタミンCはデンプン質に包まれているので加熱しても壊れにくく、摂取しやすい特徴があります。

栗の渋皮には、タンニン・プロトジアニンというポリフェノールの一種が豊富に含まれていると言われています。プロトジアニンは強い抗酸化作用を持ちます。血圧を下げたり、アレルギーの緩和、美肌効果、動脈硬化予防、疲労回復効果など多くの効果があると言われています。又渋み成分のタンニンにはがん予防やアンチエイジングの効果があると言われています。

強い抗酸化力を持つポリフェノールが豊富に含まれている渋皮を活用する意味でも渋皮煮はオススメの調理方法です。

ただし栗はとても食べやすいのですが、一粒あたりのカロリーが30キロカロリー。砂糖を加えると間違いなくそれ以上なので食べ過ぎには注意が必要な様です。なんでもほどほどがよろしいようで。

追記)最後の重曹を抜く“すすぎ”の作業が不足した様で、少し汁に渋みが残りました。
ラム酒があるのを思い出し、ラム酒も追加したので大人味になってます🥰
こんなに茹でこぼして栗の味なくなるやん、と心配しましたが、栗の構造上、心配に及ばないようです。美味しかったおん❤️

昨晩、キッチンに熱い鍋を放置して寝たのですが、起きたらかなり栗が減ってた。
(たぶんダンナの仕業) 1時過ぎまでかかったのを、おかずの様に食べやがった😤。

手間をかける贅沢な時間、その手間を想像しながら美味しくいただく時間。
大人になったら、お腹より、心が満たされる食事を心がけたいものです😤😡😤。

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