ドローン Tello使用レポート(1)
◎いつか買おうと思ってたドローン。ジョーシンのセールで展示品9980円で購入。2日目の状況。
◎遊びに使うには少し高いと思ったが、おもちゃカテゴリだとカメラ見ながら操縦できない。 Telloだと操縦はスマホ、アンドロイドで画面見ながら操縦できるのが良い。 また100g以上だと申請がいるが100g未満だと不要との事で決めた。ただ小型なので公称13分の運転時間しかなく、用途は限定されるかな。 目的が家の外壁チェックなのでまあ、無いよりマシという事で使ってみる。
◎1日目、セットアップとアプリのインストールで多少手間取った。TelloのアプリがGoogle Playに無い。認証を受けてないのは中国とアメリカの政治的な背景があるのかもしれない。 Telloのホームページからアプリダウンロードして遊休スマホに入れて操作。古いスマホでバッテリ保たないが、ドローン自体のバッテリ持ちが短いから問題無し。
◎一日目、ファーストインプレッション
まずは室内で練習。離陸は感動する、が、風切り音がうるさくてびっくりする。覚悟はしていたが一般人が見るとやはり驚くだろう。テレビなどで見ているのと身近で実際に感じるのは違うから。 色々動かすと、操作性はいい。壊すと怖いので床上50センチ位で操作。なかなかおもしろい。 室内のせいか少しの操作でかなりの速度で移動している感じ。少し動かしてすぐ止める、動かしては止めるの繰り返し。 それでもやっていくうちに大胆になり、そのうちコントロールを失ってカーテンに激突して止まる。自動電源Off。気が付くとプロペラが取れていてびっくり。ただモーターシャフトにささっているだけなのが分かって安心。 プロペラをシャフトにグイっと刺してOK。今日はこの程度。
◎二日目
満充電して再開。少し余裕を持って操作。
ドローンを目視して自分目線で動かす場合と、カメラを見てドローン目線で動かす場合がある。 人間の意識をどっちに持たせて操作するか、グローバル座標とローカル座標という違いだ。最初は自分目線で動かしていたが、やはりカメラ付きドローンの醍醐味だからドローン目線で操作にトライ。色々やってみるとわかるが、ドローンがコントロールを失う時が多い。失っても落ちはしないのでそれはいい。 昔は無かったコンピュータ技術の進化がそれを可能にしているのだろう。 が、その際一時制御が上手く行かないので操作の時間を食い、電池の使用リミットになってしまって効率がわるい。ちなみに、ドローンのコントロールの肝は下部のカメラによる画像認識だ。これを失うと操作ができなくなる。 マニュアルにも書いていたが暗い所、下に認識物が無いとすぐ自分を見失う。 認識がイケているか、イケていないか、カメラを目視していたら動きで大体わかるのだが、ドローンカメラの目線だと、動きだけでは、今自分(ドローン)が認識しているのか、ダメなのかがイマイチ良くわからない。 人間目線、カメラ目線、両方を切り替えながら操作すればうまく行くだろう。演劇で考えると役者目線か演出目線か、だから、まあ練習すれば行けるかな。
◎今日までのまとめ
現状購入については大体満足できそうな感じ。
カメラの角度を下に向けられたらいいんだが、それはまあコストと重さなので仕方がない。ドローンの高さを変えて対応しろ、という事なんだろう。
あと、操作の肝は認識だから、できたら認識用のカメラの画像か認識率もWifiで送ってくれたら今自分が(ドローンが)ヤバイ感じなのか、いい感じなのかわかる。 まあ、安いドローンだから、割り切って使うしかないんだろう。
◎アプリの使い勝手はいい。一つ使いにくいのはWifi接続時、アプリ上でTelloの検索ができない事。 スマホのWifi設定で検索してコネクトしないと出てこない。 まあ、アクセスポイント名をキー入力すればいいんだけど面倒くさい。 電源ON時、電池交換時、ぶつけてシャットダウンした時に自動で接続が切れるから接続頻度が高いのでできたら改善して欲しい所。