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【自己紹介】弘前市地域おこし協力隊の穂坂です

弘前市相馬地区の地域おこし協力隊の穂坂修基(ほさかもとき)です。
簡単に自己紹介と協力隊としての活動内容を掲載していきます。


自己紹介

基本情報

年齢:27歳
出身地:神奈川県横浜市
前職:小学校教員
活動時期:令和5年5月〜令和8年5月(予定)

ミッション

・地区内集落点検
・地域行事・コミュニティに係る支援活動
・地区の伝統・文化振興支援
・その他地域振興に関わる活動

協力隊に応募したきっかけ

元々、若いうちに地方移住したいという気持ちが強くありました。単に住所を変えるだけでなく、地域を深く知り地域になじみたいという思いと、移住するのであれば一旦教職を離れてキャリアチェンジをし、教員としての資質を向上させたいという考えから、地域おこし協力隊に応募しました。

弘前市を選んだのは、ミッション内容が応募動機と対応していたことが1番の理由です。今までの経験も活かせるのではないかと考えました。
また、「おためし地域おこし協力隊」に参加したときに食べたリンゴが感動的に美味しかった(無類のリンゴ好きなんです笑)こと、その時に会った地域の方々が温かく接してくれたことが印象に残り、弘前で隊員になることを決断しました。

今後の抱負・任期後の目標

今後は、地域から好評であった活動、特に地域と学校の連携に関して、協力隊がいなくでも同様なことが行えるような仕組みづくりや引継ぎを行っていきたいです。
また、伝統行事における準備や後片付けなどの記録に残りづらい部分を動画として撮影し、伝統行事の承継の一助となりたいです。

任期後は教員に戻る予定でしたが、活動をする中で地域と学校をつなぐ、人と人をつなぐといった中間支援の必要性と魅力を強く感じるようになりました。あくまで理想論ですが、教育に携わりながら、中間支援業務を行う複業という働き方を目標にしています。

最近、ゲストハウス経営をしたくなっている自分に気づいて、どうなることやらと思っています笑

活動内容

伝統行事等の持続的継承への取り組み

津軽地方を代表するねぷたまつりやお山参詣のほか、沢田ろうそくまつりや獅子舞など、私の活動する相馬地区には伝統行事がたくさんあります。御多分に洩れず、どれも高齢化等による後継者不足およびノウハウの消失が危惧されています。

これら伝統行事を持続的に継承できるようするために、運営や事務局において属人化していた部分を全て言語化してマニュアルを作りました。「◯◯さんしかわからなかったこと」を文字にしたことで、誰でも作業内容や開催までのプロセスが分かるようになりました。この、頭の中にしか入っていない情報を言語化して残していく作業が持続的継承に向けた第一ステップになるのだろうを考えています。第二ステップは、本質回帰とダウンサイジングがキーワードになると思っています。これは今後取り組みます。

ここ5年中止している「沢田ろうそくまつり」
今年度はなんとかして復活を!そして来年も継続して!

地域教育コーディネーターとしての取り組み

小学校教員の実務経験と、協力隊の活動で取得した社会教育士の資格を活かし、地域と学校の連携をコーディネートしています。
伝統文化等のコンテンツを学校現場に紹介するだけでなく、「総合的な学習の時間」の授業展開の助言や日程調整などの雑務まで含めて切り盛りしています。先生は本当に忙しいので、負担をかけないようにすることを心がけています。

学校のカリキュラムの中で、地域住民や自然・伝統文化との接点を持つことは難しくなっていますが、直に地域のヒト・モノ・コトに触れたという“原体験”が、都会に出た若者がいずれ地元に戻ってくるきっかけになるのだと思います。広義の移住定住政策だとも思って、力を入れて取り組んでいます。

お山参詣についての出前授業の様子
地域の方が先生です

弘前圏域の地域おこし協力隊ネットワークの構築

弘前圏域(弘前市、黒石市、平川市、藤崎町、板柳町、大鰐町、田舎館村、西目屋村)の地域おこし協力隊を対象とした「情報交換ミーティング」の企画・運営をしました。

①近隣市町村のことを知ることを通して、自分の活動する地域を相対化して認識することができる。
②活動報告や情報交換で集まることを通して、ヨコのつながりを形成するだけでなく、誰が何を知っているかのかを知る(=トランザクティブ・メモリー)ことで、自身の活動に役立てることができる。

以上2点を目的としています。ミーティングのホストを変えつつ継続開催しています。閉鎖的で馴れ合い的な集まりにはしたくないので、圏域以外であっても参加を希望する者はどんどん参加してほしいと私は考えています。

相馬地区をフィールドワーク

趣味のりんごに関する取り組み

私の趣味はりんごです。気を衒って、誰もが「?」となる文章にしているのは置いといて、、私はりんごを食べるのが大好きです。品種や産地、生産者による味の違いを美味しく楽しむのが小学生の頃から好きでした。

そのりんご愛を生かして、趣味的にコラムを書いたり、フレーバーホイールを作ったりしています。りんごに関してはアイディアがポンポン出てくるので、やりたいことばかりあります。

フレーバーホイールとは、
ある食品から感じられる香りや味の特徴を表す用語を円状かつ層状に並べたもの

ホームページ

日記的な感じで活動通信を掲載しているので、興味のある方はご覧ください。

相馬地区のことを知りたい方は、「弘前ぐらし」という移住ポータルサイトで記事を書いているのでご覧ください。

私の変態的なりんご愛を知りたい方はこちらをどうぞ!


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