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安川新一郎さんの著者『BRAIN WORKOUT ブレイン·ワークアウト』を読みました。

春光院の川上全龍さんにご縁を頂いた安川新一郎さんの著者『BRAIN WORKOUT ブレイン·ワークアウト』を読みました。

窯焚の制作期間中だったので、ほぼ昼休みと移動時間で一ヶ月ほどかけて、ゆっくりと読ませて貰いました。

非常に共感することも多く、学びがあり

また今後の行動指針になる本だと感じました。

人間の脳のモードを『運動』『睡眠』『瞑想』『対話』『読書』『デジタル』6つにわけて

それぞれの働きを意識することによって、自分の人間としてパフォーマンスを最大限に引き上げられるのではないか。ということを提唱されているのですが、根底には、人間とは如何なる生物であるか。

これからの時代にどう向き合うべきなのか。

そういった安川さん自身の深い洞察と探究、そして実践の上に書かれているので、とても納得感と説得力があります。

特に、AI(Artificial intelligence)と人間の脳(Human Intelligence)の根本的な違いを、知能と知性という言葉に分けて説明されたり、瞑想の重要性をデフォルト・モード・ネットワークの活動で説明されるなど、私が感覚的に普段感じていることを文系の私が理解できるレベルで論理的に、また科学的な視点に基づいて簡潔に説明されるので、読み進めていてとても腑に落ちる感覚がありました。

自分の場合は、瞑想モードにお茶を点てる時間も入るな。と思ったり、また本書ではパフォーマンスを高める為に6つのモードを意識するというスタンスで書かれていますが、それぞれのモードは本質的な生物として人間の特性に拠っているので、それぞれを追究していくことが自分の幸福度そのものを上げていくように思います。

折に触れて、読み返してみたいと思います。

皆さんにもぜひ、オススメしたいです。

そして、最近読んでいる幾つかの本と合わせて、自分なりにいろいろと見えてきたこともあるので、またあらためて自分の掴んできている感覚を纏めて、言語化してアウトプットしてみたいと思ってます。

https://www.amazon.co.jp/.../dp/4041132339/ref=mp_s_a_1_1...


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