行く前に必ず読みたい『横浜・八景島シーパラダイス』アクアリゾーツ本館全エリア見どころ徹底解説!【後編】
みなさんこんにちは。新代ゆうです。
今週は前回の続きということで、八景島シーパラダイスの本館「アクアミュージアム」の残りのエリアを紹介していこうと思います。
前編を見なくても私が水族館を回るストーリー(?)に支障はないので「別に行く予定ないよ~」という方はこの記事だけでも眺めていってください。
私の記事を読んで旅行したって方、いるのかな……。
でもやっぱりちょっと読んでほしい前編↓
LABO7『未知なる海底谷 深海リウム』
前回は2階へ上り、『太陽の恵みをうける海と生きものたち』というエリアを見て終わりました。今回はこちら、名前の通り深海魚の展示から見ていきます。
こちらの水槽にはナガハナダイ、マツカサウオなどの生き物がいました。マツカサウオは左側に2匹映っている、パイナップルみたいな模様をしたお魚さんです。
最近知ったのですが、マツカサウオって光るらしいですね。しかも停電の水族館でたまたま発見されたのだとか。
そしてラブカの剥製。幻の深海サメですね。
改めて写真を見返してみると、結構状態がよさそうに見えます。いつか、ラブカに触ってみたいな……。
触れました。
ここには深海の生き物が冷凍された状態で保管されていて、アイスショーケースのふたを開けて触ることができます。え、いいんですか……!?
触った感じ、前から後ろはさらっと、後ろから前へはざらっと。鱗(?)のつくりによるものですね。ラブカもきちんとサメでした。
そしてこれはかな~り珍しいカイロウドウケツ。私はシーパラでしか見たことがありません。
カイロウドウケツは二酸化ケイ素の骨格を持つ、海面の仲間。日本では駿河湾や相模湾で見られるらしいですね。びっくりです。
自然界では中に小型のエビなんかが住んでいるらしい。かわいい。
お次は私の推し、サギフエです。最近になってサギフエとダイコクサギフエの見分けが付くようになりました。見分け方は私の「海の生き物図鑑」を読むかググってください。
ボタンエビと小さなエビ。ボタンエビはおめめがきゅるきゅるしててかわいい。でもお皿に乗ると美味しそうに見えるから不思議です。
みなさん大好きタカアシガニもいます。
LABO8『海の王者サメ~五感で知るサメの世界~』
お次はサメをテーマに扱った展示。
さっきから思っていたのですが、八景島シーパラダイスに名付けのプロがいますね? エリア名がぜんぶ素敵です。
ここには圧倒的大迫力のサメに加え、サメの卵や歯などの展示があります。
写真は撮り忘れてしまったのですが、いろいろなサメの歯の骨格が並ぶ展示は圧巻です。
サメコーナーにいるのはサメだけではありません。
この子はトビエイ。大きさが30cmほどで可愛かったです。
トビエイは「飛びエイ」ではなく、「鳶のようなエイ」というのが名前の由来らしいですね。勉強になります。
それからこの辺りで、最初に見たイワシの巨大水槽があります。(前編参照)
下から見るイワシの大群も素敵でしたが、こうして見下ろすのも圧巻ですね。
~絶景鑑賞タイム~
絶景鑑賞タイム終了です。
上から差し込む光と、それを受けて輝くイワシの大群。そしてのんびりと水中を漂うエイの姿。あとはうっすらと見える非常口の亡霊(?)に涙が止まりません。
シュモクザメのベストショット。右に見える気持ちばかりのニザダイもポイントが高いです。
LABO9『くらげりうむ』
続いてはクラゲの展示。シーパラにもクラゲはいます。
綺麗なハナガサクラゲ。よく水底に沈んでいます。
改めて見てみると、「花傘」という名を付けた先人に対して尊敬の気持ちが湧いてきますね。私だったら「にょろにょろクラゲ」とか名付けちゃいそうです。
クラゲコーナーはミズクラゲなどなど、人気のクラゲさんが盛りだくさんという感じでした。
LABO10『サンゴ礁を彩る群れの魚たち』
2021年に世界自然遺産に登録された「徳之島」。シーパラダイスでは現在、徳之島をテーマとしたコラボ展示を開催しているそうです。
ちなみにこの情報はあとから知ったので、水族館探索中の私は何も考えずに写真を撮っています。どこにあったのかな……。
水族館って説明書きが結構あるじゃないですか。一人のときはだいたい全部読むんですけど、誰かと来ているときは長居するのも悪い気がして飛ばしちゃうんですよね……。(言い訳)
それから自然光の差し込む熱帯の水槽。ここにはナポレオンフィッシュやウミガメ、ツマグロなどが泳いでいます。
写真下側に背ビレの先端が黒いサメがいますね。彼がツマグロです。
ん……?
カメさんの甲羅にコバンザメがくっついていました。カメさん、たぶん気づいていないんだろうな……。
たまたまかもしれませんが、シーパラダイスのコバンザメは大型の生きものにくっついていて嬉しいです。
LABO11『フォレストリウム』
さて、本館最後の展示は最上階にある『フォレストリウム』。大迫力の滝の音を聞きながら、熱帯の川に生きるお魚さんたちを眺めていきます。
アロワナのなかでもアジアアロワナという、黄金の体色をした熱帯魚です。「反射で見づらい」というクレームは太陽に言ってください。(?)
ピラニアもいました。左側のキラキラした子たちです。
ピラニア・ナッテリーと呼ばれる種類は、どういう原理であんなにキラキラしているのか不思議です。
レッサーパンダさん。かわいいです。かわいい以外の感想が出てきません。
もふもふの尻尾もあります。しましまでかわいいね……。
レッサーパンダだって睡眠を取ります。行動のひとつひとつに爆発的な"可愛い"がついて回ります。
フラミンゴ。友達に「そういう踊りあるよね?」と尋ねたところ、「フラメンコのこと言ってる?」と返ってきました。フラメンコのこと言ってます。
さて、このフォレストリウムですが、レッサーパンダやプレーリードッグなどなど、一見水族館に関係のなさそうな生きものが登場しますが……。
ここでは「すべての生きものたちの源となる水」をテーマに、水辺に暮らす生き物や森の動物などを展示しているみたいです。ひどく落ち着いた空間で、非常に癒やされました。
最後にレッサーパンダさんのかわいいおててを見て終わりにしましょう。
ありがとうございました。
というわけで今回はここまで。
来週は、私が使った八景島のお得なチケットについて記事にしていこうと思います。
新代は毎週金曜日に記事を投稿しています。
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それでは次回の後編で。最後までありがとうございました。
おまけ
(あごのせシロイルカ)